地球のこころ🌏

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    自己紹介、私自身が自分で自分を肯定できるようになったきっかけなど。 何かみなさまのヒントになれば!

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    足を運んだ場所、日常での気づきをシェアしています。 みなさまの何かのきっかけになれば!

  • 島旅日記

    島好きの私が、国内外問わず訪れた島について、そして気づきについて発信します!

最近の記事

島暮らしで身についた新たな価値観①

延ばしに延ばして計5ヶ月になった小笠原父島での島暮らし。そこでは本当に多くのことを学び、都会っ子だった私の中に次々と新たな価値観が吹き込まれた。 前の記事にも書いているように、小笠原諸島は日本の有人島の中で、恐らく一番アクセスの悪い島。東京都の管轄ではあるが、東京から南に1000キロ、渡航手段は24時間の船のみ。 島内の人口は約3000人。1 年も暮らせば島民全員と顔見知りになれるレベルかもしれない。 そんな不便な暮らしと狭くて温かいコミュニティーに私は次第に魅了されて

    • 新感覚で心地良いスローな島暮らし

      東京から1000km離れた島、小笠原村父島での暮らしは、不便さはあるものの、そのどうしようもない不便さを受け入れ、ゆっくりと流れる島時間を楽しむことが島暮らしの醍醐味だと感じた。その島らしい暮らしぶりを共有したいと思う。 船の来島周期で成り立つ島の暮らし 島にとって船は観光客を乗せてくるものでありながら、島の人たちの生活を支えるライフラインである。豊かな生物多様性はあるものの、残念ながら農作・酪農には向かない父島と母島は、島で獲れる魚以外は内地(島から見た本土の呼び方)か

      • 24時間の船旅

        小笠原への唯一交通手段 小笠原へは東京・竹芝港から出航する24時間の船、小笠原海運の「おがさわら丸」でしか行くことができない。 小笠原はその不便さがあるからこそ守られている自然があり、その不便さと時間をかけてもいとわないという人のみが来ることができる秘境の地なのである。 私は行きと帰りに一回ずつ乗ったが、やはりこの船旅が他の旅行とは違う特別感を醸し出す鍵なのだと感じた。 小笠原諸島全体では約30の島で成り立つ諸島だが、現在実際に人が生活しているのは父島と母島だけである

        • 水族館のあり方を考える。

          関西滞在中に行った、兵庫県の城崎マリンワールドの話。 ここの水族館の敷地内にある日和山海岸ミュージアムには、水族館として、地域として「命を考える」取り組みが紹介されていた。 私は一部メディアから、日本でも問題になっているイルカ漁や、イルカショー含む海洋哺乳類の餌付けによる飼い慣らしと技の訓練、その裏にある水族館のビジネスに関する問題を少し見聞きして、水族館に対して複雑な気持ちを抱いていた。 そもそも人間が野生の動物を取ってきて、飼い慣らすことに関して、少し抵抗を感じ始めてい

        島暮らしで身についた新たな価値観①

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        記事

          海のある暮らし。

          「海が好き」っていう感情、自分でもどこで生まれたのかわからない。 別に、海の近くに住んでたこともないのに、何か特別なものを感じてしまう。もともと水泳やってて、水に慣れ親しんでるのは確かだけど、どちらかというと「海」の雰囲気、海が作り出す環境全てが好き。 でも確かに、都会暮らしが長かったからこそ感じる息苦しさから、そう感じ始めたっていうのはあるのかも。だから、「海に行く」っていうのは私にとって特別なことだし、行くたびに新鮮さを感じるのかも。 波の音、海鳥の声、磯の香り、寄

          海のある暮らし。

          My Wet Salty Hair ~Pride=自分らしさ~

          今月、6月はPride Month。セクシュアルマイノリティーLGBTQ(IA +)の人たちが自分たちに誇り(Pride)を持ち、胸を張ってカミングアウトできる世の中を目指したり、お祝いする月。特に、今日、6月最終日曜日はPride Day。私も、この1ヶ月この課題について、色々考えてたことをこの日に共有してみようかと。🏳️‍🌈 まずLGBTQ(IA +)とは? L:レズビアン→女の子が恋愛対象の女の子 G:ゲイ→男の子が恋愛対象の男の子 B:バイセクシュアル→恋愛対象が女

          My Wet Salty Hair ~Pride=自分らしさ~

          伊豆大島デジタルデトックス旅Day 2

          まず起きたら目の前がこんな景色!なんて幸せなの。🥰 朝ごはんは大島バターとあんこの小倉ホットサンド。美味しかった〜 海辺朝ヨガ🧘🏻‍♀️ガイドブックで私の目を引いたアクティビティ。でもガイドブックには「場所:希望場所、時間:要相談、休み:不定休、料金:1000円」と携帯の電話番号しか書いてなくて、恐る恐る電話してみたら、優しそうな女の人で、本当にこちらのスケジュールに合わせて出張してくれる感じだった。車は借りてないって言ったら、おすすめのロケーションまで自家用車での送迎も

          伊豆大島デジタルデトックス旅Day 2

          伊豆大島デジタルデトックス旅Day 1

          久しぶりのnote投稿😊本当は投稿したい記事たくさんあるんだけど、全部途中まで書いて完成してなくて笑これは、もう感動が多すぎて、思い出が熱いうちに書いてしまいたくて! 1週間前に弾丸で決めた一泊二日伊豆大島旅行コロナで春休みの楽しみにしてた大きい行事が全部無くなって、気が滅入ってたけど、どうにか立ち直って、山を登ってリフレッシュしたくなったの。Tokyo Nature Exploring Part 1として山(奥多摩の御岳山)を登りに行った友達とその日にPart 2は島

          伊豆大島デジタルデトックス旅Day 1

          Biople Fes Part2

          9月に行われたBiople Fesについてです。 Biople Fes vol.9 "give, love, joy ~Touched My Heart~" Me with a big smile☺︎ ホワイトセージのバンドル 色んな施設の植物装飾を手掛けている職業の方が特別に摘みたてのホワイトセージでバンドルを作ってくれました!ホワイトセージの花言葉は「家族愛」で、神聖なハーブとして儀式や祈りの場で使われているということもあり、アロマやスピリチュアルな分野ではお香の

          Biople Fes Part1

          今日は私のきっかけのひとつになったBiople Fesについて書きます。 Biople by CosmeKitchenは、有名なアパレルブランドのSNIDEL、gelato piqueなどを手掛ける会社、MASH Holdingsのコスメ系列のオーガニックブランドというか、セレクトショップみたいなものです。 Biopleの名前の由来と理念が素敵なので、HPより引用させていただきます。 オーガニックがもっと身近なものであることを実感してほしいという想いから 「自然のものに囲

          きっかけ

          今回は、私が環境問題に興味を持ったきっかけをお話しします。 実際、学部ともあまり関係ないし、憧れてた医療系にも関係ないし、いきなりどうしたの?って思った人は多かったかも。 ・インスタ 常日頃見ていたインスタにきっかけがありました。大学に入ってからよく使うSNSといえば、ほとんどインスタで、電車の中とか授業中とか気づいたら🔍マークのところを永遠と見てて、主に犬とか赤ちゃんの動画から始まり、気づいたら色んな動物の平和な動画を漁っていました。中でも海洋生物の動画が多かったです。昔

          環境問題について考えるようになって、良かったと思うこと。残念だと思うこと。

          前回の記事でも書いたように、環境問題を本格的に考え始めたのはつい最近からです。 なんでこんなに急激に興味を持ち始めたのか、自分でも不思議です。詳しいきっかけはまた今度お話することにしますが。でも、環境問題を考えるようになってから、感じることも沢山ありましたし、自分の中身が少し変わったような気がします。 良かったこと・紛れもなく良いこと、正しいことをしているという感覚 今まで、何か世界のために、人のために役立つこととかって、あまり身近には実感できないことで、現地に行ってボ

          環境問題について考えるようになって、良かったと思うこと。残念だと思うこと。