【自己紹介】筑前助広という男
<速報>
第11回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞(非公募)受賞!
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
筑前助広でございます。
今回、改めて自己紹介をしようと思います。
👇新刊情報👇
生まれは1982年の1月。生まれも育ちも、福岡市西区姪浜でございます。
姪浜はかつて福岡市のスラムなんて言われておりましてね、漁村と炭鉱とまぁ、色々とある土地で揉みくちゃにされながら育ちました。
好きな小説家は沢山います。敢えて故人に限定しますと――
池波正太郎、藤沢周平、山本周五郎、笹沢佐保、松本清張、柴田錬三郎、白石一郎、葉室麟、黒岩重吾、吉川英治……まぁ挙げきれません。
そんな私は小説なんぞを書いておりますが、昔から物語を作るのが好きでしたし、家族もそれに対して何も言わないようなクリエイティブな雰囲気があったと思います。
その小説でも時代小説を選んだのは、最初にちゃんと読んだ小説が池波正太郎「まぼろしの城」と五味康祐「人斬り彦斎」というのが大きく、さらに元々歴史と時代劇が好きだったというのもあります。
歴史はまず三国志にハマりましたね。今でも兄貴に教えられた事を覚えています。アーケード版の「天地を喰らう2」でした。そして「人形劇三国志」や「横山光輝三国志」に入って、小学4年の頃に友人宅で読んだ「お~い!竜馬」から、幕末に一気にのめり込んでいきます。多分、この時に幕末に出会わなければ、時代小説という選択肢は無かったかもしれません。
そして、1994年の10月。これが僕の運命を決定づけたと思います。
それは日本映画「四十七人の刺客」と「忠臣蔵外伝四谷怪談」という忠臣蔵の作品が同時に公開され、12才の僕は生まれて初めて、一人でアニメではない映画を観に行った作品になりました。
特に最初に観た「忠臣蔵外伝四谷怪談」のオープニングの衝撃は今でも忘れられません。それは、この公式でも公開されているので、是非ご覧ください!
また「四十七人の刺客」も凄かったです。
要塞化された吉良邸、真実を話そうとする吉良に言い放つ大石の一言。
圧巻の出来栄えでした。
深作欣二と市川崑という巨匠の作品を12才で観た僕の運命は、ここで決まったのかもしれません。
そんな感じで、時代小説を選んだ僕ですが、小説を書きだしたのは20歳とかその辺でしたでしょうか。ただ本格的にと言われると、もう少し後です。
コンテストにもボチボチ出していまして、2021年現在の受賞歴は以下の通りです。
<コンテスト戦歴>
アルファポリス 第一回歴史時代小説大賞特別賞 受賞
アルファポリス 第三回歴史時代小説大賞 最終選考
富士見L文庫×カクヨム 美味しい話&恋の話 短編小説コンテスト 最終選考
エブリスタジャンル応援キャンペーン 歴史・時代「生きる」 準大賞
ノベルアッププラス 第一回歴史・時代小説大賞 短編部門 入賞
アルファポリス 第六回歴史時代小説大賞特別賞 受賞
アルファポリス 第六回歴史時代小説大賞奨励賞×2 受賞
NOVEL DAYS × tree 2000字文学賞 「歴史・時代小説」佳作 受賞
自慢ではないというか、自慢ですけど、僕は日本で唯一「日本で行われたWEB小説投稿サイトの歴史時代小説コンテストに於いて、受賞している男」です。
しかも、アルファポリスで行われた第六回歴史時代小説大賞では、応募3作品が全て入賞しております。これは僕の自慢なので、素直に褒めてください(笑)
僕の作風は、ハードボイルドでエモーショナル、硬質な文体なのにリリシズムに溢れた感じです。そしてノワール。ドン・ウィンズロウやジェイムズ・エルロイのような。なお、全然チルくはありません。
また、常に「時代小説で何が出来るか?」を模索しています。
時代小説という枠組みの中で、どんな物語を書けるか? どこまで許されるか? など。
僕のデビュー作は、それこそ江戸時代で麻薬カルテルとの戦争をさせたらどうなるか? という事にチャレンジしました。
以上が、筑前助広という男です。
目標は直木賞!という事で頑張っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
何か質問があれば、気軽に質問箱まで!
基本的にTwitterにいますので、そちらもフォローをお願いします!
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