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今の気持ち

こんばんは。

少し久しぶりになってしまった…
色んなことがあった数ヶ月を振り返るには、気持ちの整理に時間がかかる…笑

でも少しずつ文字にしていきたいと思っている。


まず一番の変化は、会社をやめたこと。
自己紹介の投稿を見てくれた方は知っていると思うが、以前はディーラーで事務職についていた。

仕事はとても好きだったし、社員同士の人間関係も嫌ではなかったが、
「自分の成長はどこまでか…」
と考えたときに、
「このままここにいても成長しないな」
と考えてしまった。

そのため、このままずっとその会社に居続けることが果たして良いのか。
自分にとって何が良いのか。
自分が成長したいって思ったときに、できる環境なのか。

他にも生活の面や家族のこと。
たくさん考えることはあったが、最終的に
「ここにいても幸せにならない」
という結論になった。


この記事を読んでくれている人がいたとして、その中の多くの人は
”安定した収入がないと大変なんじゃないの?”
と思っている人もいると思う。
でもわたしはそれが苦痛に感じた。

例えば、
・残業することで残業代をもらって給料を上げる
・暇な仕事でも定時さえ守っていれば給料もらえる
・言われた仕事をしていれば問題ない
そんな風に思う人は多いかもしれない。
わたしの場合は”そんなんで働いていて楽しいの?”と考えるタイプ。

自分のやりたいことばっかりは難しくても、楽しいと思える仕事は多いと考えている。
そんな中でもつまらない仕事をするくらいであれば、贅沢を手放してでも楽しいと思える仕事をしたい。
自分が成長できる環境にいたい。


中には母親なのに…と思う方もいると思う。
でもそれって子どもたちが幸せに感じたら、親の仕事って関係ある???

極端かもしれないけど、芸能人や政治家の子どもはお金があるから幸せ?
パイロットや弁護士の子どもは裕福な生活ができて幸せ?

もちろん、親の収入は子どもの教養につながる部分もあるから、一部は幸せな子どももいるかもしれない。
欲しい物を買ってもらって、行きたいところにいつでも連れて行ってもらって…
そんな環境が幸せと思う子ども多いかもしれない。

好きなものを買ってもらうのが幸せ?
行きたいところに行かれるのが幸せ?
塾に行かれるのが幸せ?

わたしはそうは思わない。


子どものころ、わたしは母子家庭で育った。
父親が誰かも知らなかったあの頃は、裕福じゃなかった自信がある!笑
欲しいものは買ってもらえなかったし、あまりお出かけもしなかった。
母はパートに出ていたので、鍵っ子だったし。
そのおかげか、わたしはおばあちゃん子になった。

わたしが20歳のときにおばあちゃんは亡くなったが、県外に引っ越ししてからもおばあちゃんに会いにしょっちゅう帰省していた。
母のご飯よりもおばあちゃんと一緒に作ったご飯が好きだった。
おばあちゃんがやっている畑仕事を見ているのが好きだった。

今でも小さい頃の記憶と言ったら、
「おばあちゃんと一緒にすごした日々」
かもしれない。

でも母が嫌いだったわけではない。
平日休みではなかったのに、早くお迎えに来てくれた日が嬉しかったこと。
洋服を作ってくれたこと。
一緒にドライブに行ったこと。

母との時間は今でも幸せな時間だと思っている。
そして何より、今母は私の最大の見方でもある。

わたしはそんな母の仕事の愚痴を聞いたことがない。
大変そうにしているところも見たことがない。
逆に楽しそうに仕事しているところを何度か見に行ったことがある。

そこからわたしが学んだことは、
「親が楽しそうに生活していること」
「親が笑っていること」
「一緒にいる時間に良い関係性を作れること」
が子どもにとっても、幸せだと思っている。


今回のわたしの退職は、なんだかんだ言って自己満なのは間違いない。
それは紛れもない事実だけど、
・子どもたちとの時間を作る
・やりたいことをきちんとやる
・成長する
その他にもメリットが多いと思っての決断だった。

あのままの環境に楽しくないと感じながらも働き続け、子どもたちとの時間も少ないより、わたしと子どもの幸せを考えながら生活していく今が充実している。


ここまでおつきあい、ありがとうございます。

chiko.

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