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#Opus3 One for All(オープンダイアローグ)

今回のオープンダイアローグで感じたことは
well being、大切な人に寄り添っていくことの意味。
そして、そこから映し出される社会への課題。
課題があるということはその根底にある「希望」にふと気がつきます。

今回は(オープンダイアローグでは毎回お二人の話を聴かせて頂いています。)お二人はそれぞれ別のことを話されていましたが、
最後に対話全体を見渡すと実は共通した1つの「希望」に
繋がっているように感じました。
目の前の課題がとてつもなく大きなことのように見えたとしても
感じるままに、想うままに、できることをする。
自分の手のひらに乗るぶんだけの小さなできることを、
無理なく毎日続けていくことは、実はその方の大きな希望や強い想いだったり、そしてその希望や想いが社会にも繋がっているのだと
今回のダイアローグを通じて感じたところです。

相手の話を聴くこと。対話すること。
これは自分にも問いかけていることと同じであり、気づきが自然に沸き起こるレゾナンス(共鳴)のようなものが起きているのではないかと思います。

そして、オープンダイアローグがとても美しく、素晴らしいと感じる瞬間は、皆さんがフラットな関係(安心、安全な場所に居る)を自然に創られ、
皆さんがその場で感じている様々なことを自由に言語化していき、
その言語から新しい対話が自然に紡いでいくプロセスを一緒に過ごしているからだとと思います。
言葉を人と一緒に編むような感覚に似ているのかもしれません。
無意識の中に、人はそれぞれの美しい世界を持っているような気がします。

それと、お話ししてくださった方がとても素敵なフィードバックをシェアしてくれました。
「話すことで、凝り固まったものがほぐれ、対話によって受け取る言葉で心が温まっていく感覚を得ました。そして、その温かみをまた誰かに分けたいな、と思える朝でした。」
自然に誰かに分けたいと思える心。誰もが持っている人間性から
放たれるエネルギーは本当に美しいです。





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