ちいさな島

映像制作者、フォトグラファー。 やり抜く人々のための現代の肖像画サイトGRIT JAP…

ちいさな島

映像制作者、フォトグラファー。 やり抜く人々のための現代の肖像画サイトGRIT JAPAN製作者。 https://www.chiisanashima.com/ https://www.gritjapan.com/

マガジン

  • はなたれねこ移住する

    ここは、はなたれねこ一家が移住をするまで、そして移住してからの記録です。

  • 写真と日々、考えごと

    ぼくの撮った写真と考えていること

  • おとこの、子育て

    子育てについて。思うところ、日記、役に立つかもしれないことなど書いています。

  • 安旨ワインガイド

    安くて美味しいワインを紹介しています。

  • カメラと機材

    カメラと機材の話を書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

サイトマップとプロフィール紹介

ちいさな島(屋号です) ちいさな島について自己紹介させていただきます。 ぼくは動画制作と写真撮影を仕事にしているのでnoteに載せている写真はすべて自前である。だから「写真」で括ってしまうとすべての記事が該当してしまうので、サブジャンル的にマガジンにして分けている。 まずはそれぞれマガジンの特徴をご紹介したい。 写真と日々、考えごと ぼくが普段撮っている写真と、そのとき感じたことを書いています。ここでは機材の話題はなくて、写真そのものを見ていただければと思います。休日

    • はなたれねこ移住する。第51話 林さんと海野さんがやってきた!

      たぶん珍しいと思う。 家探しで苦楽をともにした営業の林さんと海野さんとは未だにお付き合いがある。もうとっくに商売上の取引は終了しているのであるが、ぼくらが林さんと海野さんを好きなのでなにかと理由をつけてはメールをしたりして関係が続いていた。どんな内容かといえば、彼らの本業であるリフォームに関わることならいざしらず、クワガタが捕れただのカブトムシを捕っただのそんなことまでメールしていた。それだけ聞いたらただの嫌がらせではないかと思うかもしれないが、もともと自然あふれる土地への移

      • 移りゆく野の花

        道端や原っぱの雑草が花を咲かせている。 それを少し摘んで食卓に飾っている。 ぼくは人間に育てられた大きく立派な花よりも 自然に咲く小さな花のほうが好きだ。 2週間ちょっと前に摘んだ花が萎れたので また原っぱへ出かけた。 ところがもう以前摘んだ花は全然咲いていなくって 種類の違う花が開いていた。 こんなふうにして、順番に時期をずらしていくことで 昆虫たちは長い間蜜が吸えるし、 植物自身も生存していくのに都合がいい。 そんなことは頭では知っていても、 こうして実際に目

        • お父さんは疲れてない。

          洗濯物を畳むのとトイレ掃除は子どもたちのしごとである。 トイレは2箇所あるのでそれぞれ分担してやってもらっている。掃除の仕方は一度説明したが、先日掃除後にトイレに入ってみると色々と不備が見つかったのでもう一度教えてあげるねと子どもたちを呼んだ。 本当は一度彼らのしごとにしたら手出し口出しはしないほうがいいのはわかっている。コビーさんの言うクリーンアンドグリーンである。自らがやっているという主体性を育まないとモチベーションも技術も向上は望めないからだ。口出しするということは

        • 固定された記事

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        マガジン

        • はなたれねこ移住する
          51本
        • 写真と日々、考えごと
          52本
        • おとこの、子育て
          92本
        • 安旨ワインガイド
          1本
        • カメラと機材
          29本
        • カメラと自転車
          9本

        記事

          マクロレンズをもって散歩しよう

          カラスノエンドウが赤紫の花を咲かせている テントウムシがせわしなく歩き回っていて だけどアブラムシはそっちじゃないんだなあ 薄い雲に日差しが遮られていて それだけで虫たちが少ない みんな日差しを心待ちにしているんだなあ 森へ入って奥へと進んでいくと どきっとするような真っ赤な花が咲いていて よくみたらそれは花ではなくて若芽だった 今日は開店休業状態さ、とひまそうにクモはあくびをした

          マクロレンズをもって散歩しよう

          そしてあたたかくつつみこむ/GR3

          いつもなにげなしにGR3と書いているけど、本当はGR IIIなのですよね。 でもGRにはアラビア数字のほうが似合う気がして、ついGR3と書いてしまう。しかもスペースなしで。 森が好きだが、森の中にいてほっとする時期というのは案外限られている。 それは冬と春である。 なぜほっとできるのかといえば、冬と春にはあの鬱陶しい蚊がいないからである。 ほっとできなくても森は好きだから夏でも秋でも突入していくんだけれども、 本当に蚊にはうんざりさせられる。ぼくは人一倍蚊に刺されやす

          そしてあたたかくつつみこむ/GR3

          森へ行こう!/GR3

          木々の若葉が芽吹いてきたけれども まだ葉は半透明で 光を透かしているから森の中は明るくて 気の早い虫たちは動き出したが 鬱陶しい蚊はねむってる まるで夏の訪れのような日差しも 森へはいればその半分で ああすずしい 歩いてなんかいられないよ ぼくらは走るんだ ふかふかの地面の上をね どんどん、どんどん、 走るんだ だって勝手にからだが動き出しちゃうんだもの

          森へ行こう!/GR3

          安旨ワインガイド/買ってはいけないワインとは?

          ワインが好きである。 好きすぎて日本ソムリエ協会認定のワインエキスパートまで取ってしまったくらいワインが好きである。そのときのことはこちらに書いたのでもしよかったらご覧ください。 さて、ぼくは趣味にはまるととことん追求しなければ気がすまない質だ。 深く、広く。知りたい欲求が収まるまで探求するのである。ワインもそのひとつだった。 ワインの味は値段に比例する。 高いワインは安いワインよりも美味しいし、お金を出せば出すほど美味しいのはなにかと複雑なワインの世界においてもっと

          安旨ワインガイド/買ってはいけないワインとは?

          遅れてやってきたナイフ

          フォークは届いたけれどもナイフが来なかった。 ヨドバシからメーカー欠品中の知らせが注文から1週間後に来て、それからまた1週間してようやくナイフが到着した。 別段急いでいなかったけれども、やはりナイフとフォークが揃うのは嬉しいものである。 購入したのはラッキーウッドのマリールというモデルで、ぼくは本当はもっとエッジが利いたデザインのカトラリーがよかったのだけど、妻が角があると手にあたって痛いから嫌だといって、このマリールに落ち着いた。 最初はデンマークとか北欧ブランド

          遅れてやってきたナイフ

          取って代わるのが春/GR3

          まず花が咲き その花を追いかけるように葉が開き 気の早い花から順にお先に失礼といって風に舞い 葉はその様子を羨ましげに眺めながら花の散った枝を覆う 葉は最初赤かったり紫だったり黄緑だったりするけれども 次第に濃緑色にその身を染めて だから春は目まぐるしく色が変わって つまり春は取って代わる季節である

          取って代わるのが春/GR3

          ある日ヘアドライヤーは突然壊れる。

          ヘアドライヤーの寿命は何年か。 ぼくはこんな単純な機械がそうそう簡単に壊れるとは思っていなかったし、実際10年以上使ってきた経験があるからまさか5年で壊れるとは思ってもいなかった。 しかし、よくよく考えてみれば10年以上使ってきたドライヤーはぼくが独身時代のもので、一回の使用時間が5分に満たなかったのだ。 5年で寿命が尽きたドライヤーは妻と娘のロングヘアー組が登場してからのもので、毎日娘の髪を乾かすのに15分はかかっていて、実はこれがなかなかに苦痛なのだが、とにかく使

          ある日ヘアドライヤーは突然壊れる。

          はじめてのたまねぎ涙

          最近息子が料理を手伝いたがる。 いいことである。高校生になったらお父さんに手料理を振る舞うのだと今から意気込んでいるので、高校生と言わず中学生でも小学6年生でもやっていいんだからね、とぼくは言った。 息子は、手先の器用さはあまりないと思う。注意が散漫というか、視野の狭さは気になる。これは普通の包丁を使わせていたらそのうち血みどろ料理になるなと思って子ども包丁を買った。 子ども包丁には2種類ある。 ひとつは刃がついていない包丁で、もうひとつは刃がついている包丁である。

          はじめてのたまねぎ涙

          遊ぶとはこういうこと

          息子の車熱が再燃してまたトミカを集めている。 以前トミカはもう飽きたといって10台以上処分したのを今になって悔やんでいる。 トミカは人気のない車種から廃盤になっていくから今買い直そうと思っても売っていない車が多いのである。 子どもがミニカーで遊ぶということは実際に走らせて遊ぶのであり、そこへ収納の無頓着さもあいまって塗装がハゲハゲになってしまう。よくもまあここまでボロボロにできるものだと逆に関心するよ。 子どもはみんなスポーツカーが好きかといえば、まったくそんなこ

          遊ぶとはこういうこと

          小さい物撮り用レンズ? EL-NIKKOR 105mm

          物撮りが好きである。 とくに時計とか昆虫とか小さいものを撮影することが多い。 それはぼくが昆虫とか時計が好きだからであって、なにも小さいものが撮りたいというわけではないのだが。 小さいものを撮影していると通常のマクロレンズでは寄れない領域に入ることがある。 最近では中国メーカーから等倍以上の高倍率マクロレンズが売られているが、ああいうのをぜひともシグマさんには出して頂きたいと常々祈っている。 EL-NIKKORレンズというレンズ群がある。エルニッコールと読む。 こ

          小さい物撮り用レンズ? EL-NIKKOR 105mm

          ワンダフル チルドレン!

          ワカケホンセイインコがやってきて、桜の花を食いちぎっている。乱暴に茎から噛み切っている。だからまだ花のままぼとりぼとりと地面に桜が落ちていく。息子が窓辺にたってその様子を眺めている。 「おい、こっちへ来い!」と言って、 「言葉覚えてくれなーい」とぼくに言った。 たった一度言って覚えたらたいしたもんだ。なんて純真なんだろうキミってやつは。 まったく子どもの不思議は大人の理解するところを超えているなあ。心が洗われるようだよ。 キミたちはすぐ喧嘩をするから二人一緒に森へは連

          ワンダフル チルドレン!

          こころ豊かに

          野原に花が咲く 道端に花が咲く そんな花を少しずつつんで 食卓に飾った 花の香りがここまで届くと子どもたち 昼間咲いている花も夜は閉じるんだねと気がついた子どもたち テーブルの真ん中に置こうよといって 最高だねお父さんといって 雑草の花たちはぼくらのこころを豊かにしてくれた

          こころ豊かに