【新卒・中途共通】内心「働ければどこでもいい」と思っている人向けの志望動機

選考を進めていく上で、重要項目に位置づけられる「志望動機」
ここがちゃんとしていないと、「ウチの会社じゃなくてもいいのかな?」とマイナス評価になるため、対策は重要であると言われています。

が!
とは言ってもちゃんと志望動機を語れる人ばかりではないことを知っているので、今日は内心「ぶっちゃけ働ければどこでもいいんだよな」と思っている人に向けて志望動機の伝え方を書いてみたいと思います。

まず、理想論としては「自己分析・企業分析から自分がその企業に入ることがベストである、というストーリーを熱意を持って語れること」が一番です。

しかし、「ぶっちゃけ働ければどこでもいいんだよな」と思っている人にとっては嘘で塗り固めるだけの苦痛なものとなります。
話術・表現力があり、うまくこなせる人はそれで構いませんが、そうでない方はいっそ割り切ってしまう、という方法があります。

▼志望動機の例
①就職活動(新卒)
「新型コロナウィルスの影響で就職活動で進めていた企業がことごとく採用活動中止となり、選考も全く進まない状態が続いています。この厳しい状況の中、ワガママを言うつもりはありません。私を必要として頂いた企業にはどんな仕事でも一生懸命働いていきたいと考えています!」

②転職活動(中途)
「前職は新型コロナウィルスの影響で退職せざるを得ない状況となってしまいました。転職活動を行っていますが、非常に厳しい結果が続いています。今は仕事があるだけで幸せなことなんだと心から思っています。採用して頂いた会社には仕事があることへの感謝の気持ちを持って、自分ができることを精一杯取り組んでいきたいと考えています。」

上記のように、とってつけたような志望動機を語るよりも、いっそ「働ければどこでもいい」を少し言い換えて「働けるなら何でも一生懸命やります!」で通してしまった方がシンプルかつ強いメッセージになります。

もちろんこれだけだと通用しない求人があることも事実ですが、うまく話せない人はこれで受け入れてくれる職場を探す方が確率が高いのではないかと思います。
これはコロナの影響で就活・転職市場が混乱している今年だからこそより効果的な手法でもありますので、志望動機に困っている方は参考にしてみて下さい!


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