おばちゃまツアーズ イタリア🇮🇹🍕中編(北)
前編に続き、一人旅世界放浪者の柴田がプランナーとツアーガイドを引き受けてみて、ド観光地をまわってる間の記録。
ウィーン、パリ とぎゅっと周ってきた母と叔母と、ローマで合流した妹たちとの御一行様で
まだイタリア旅の道中であります。
フィレンツェの詰め込み観光も終えて
話はベローナに到着した日🕺
ここから3日間ほどはやっと中休憩に入れるかんじで、
荷解きや荷造りを気にせず少しゆっくりしたり、洗濯をしたりする時間も作りたいなと思って街外れに連泊を組み込んでいた。
フィレンツェからベローナまで行く途中駅であるボローニャで少し降りてランチタイムを取った。
といっても次の電車が来ちゃうので2時間程度しかなくて
ボローニャをちゃんと散策できるほどの時間はなかった。
街の雰囲気を感じて、ほんとになにかランチ休憩する程度。
たまたま通りかかかった道路沿いにテラスが出てるこじんまりしたレストランに入って
パスタやニョッキを注文。
ボローニャといったら定番のボロネーゼと、
魚介系のパスタと、
トリュフのニョッキを
4人で分けるくらいで丁度いいよねと。
ここ、テキトーに入った割に当たりだった。どれもいい味してた記憶。
ただこのあと、やっぱ思ったよりも時間がカツカツになって、しかもめちゃくちゃ深く潜るホームだったの😱乗る電車が。
もうこりゃ無理なんじゃないか?ってくらいギリギリで、
結果的に電車も少し遅れてて乗れたんだけど
叔母と母の荷物を妹と手分けして持ちながらめちゃくちゃ急いだ😂
もちろん自分たちの荷物もあるんだけど私はいつも通りボストンバック1つで来てるし、妹もアドバイスを聞いてリュック1つで来てくれてた。
おばちゃんたちにはどれだけ「荷物少なくないと移動のとき疲れるよーほんと荷物は苦労するよー」と伝えてもやっぱり色々持って行きたいものらしく、
限界まで減らしても大きなキャリーケースは必要らしかった。
だからとりあえず荷物は私達で持つけど、
とにかく早歩きでついてきて!ってホームまでだいぶいそがせちゃった。
そんなに焦らなくても次の電車に乗ればって思うじゃん?
シーズン中は電車も早い時期に予約してないと
チケットが当日だとめちゃくちゃ高くなるの。
一人旅の時はその都度キブンで予定を決めるから予約もしておけなくて、シーズンにさしかかってきちゃうと電車移動できない値段になるから他の方法を考えたりするのだけど。
今回は皆と、限られた日数でまわらないとなので早めの予約で安く済むものは移動も考えて全部予約していた。それがパーになって買い直しになると何万円も余分にかかるわけ…
乗れてよかったーー!!
そして到着したアパートではホストの2人から鍵を直接受け取るシステムだったからそのまま部屋にご案内してもらって
日本好きなその二人にとって初めての日本人ゲストだったらしく、親切に色々教えてくれたし、
日本人が泊まった記念写真も頼まれるほど。
ここもベットは充分あるしやっと観光地から少し外れたところに取れたおかげで安かった。
日本のビジホとかより全然安い。そして広くてキッチンや洗濯機もあって。
だから私は連泊の時ドミトリー以外だと1人の時もよくアパートや一軒家を使う。
そこで休めるって話していたからか、パリからの観光の疲れが出たようで母と叔母はソッコー昼寝に落ちた。
そのあいだに私と妹で滞在中にお腹がすいたらいつでも食べられるようなフルーツや野菜や生ハム、飲み物なんかの買い出しに近くのスーパーに出かけた。
妹もヨーロッパ初めてで、旅人な姉(私)とは真逆のできれば飛行機にも乗りたくないような人なので海外自体久しぶりだから、
「スーパーの買い物」も観光の1つだったはず。
見慣れない商品達を眺めて楽しそう。
で、やっぱりこんなわけわからんドーナツとかも買ってた。笑
スーパーのパンなんか美味しくはないんだけども。なんせ小さな頃からこうゆうものや変わったお菓子が好きな子🍭
そろそろ町に行きますかー?と2時間後くらいにおばちゃまズを起こして、
「え!そんなに寝てた?」と驚く2人を連れて
家の目の前からトラムに乗車。
トラムに乗れば10分そこらでベローナの町につく。
大きな門をくぐるとディズニーシーのモデルになったとかいう広場が広がっていて、こっちにはこっちのまたコロッセオみたいなのがある。
その日はそこで何かコンサートをやっていた。
さらに奥に入っていくとずーっとブランドもののショップが並んでる通りを抜けて、また市場やテラスの広がる広場がある。
まだまだ眠そうだった母たちも可愛い街並みにテンションあがってまたもムール貝をつまみにビールも飲んでた。
ショッピングも
叔母は息子達に服を買ってたり、グミやチョコの詰め合わせを買っていたり。
ここ、どこにでもよくあるお菓子屋さんなんだけど可愛い雰囲気だからあんまり来たことない人だと見るのもワクワクするみたい:)
ベローナも前に記事で紹介してるから気になってもっと見たい人は探してみてほしいけど、
ロミオとジュリエットの町として有名なところでもある。
なので愛の町というかんじで、
いたるところにハートのモチーフのものがあって、お土産もハートや甘いかんじの刺繍がいっぱい。
ジュリエットが窓から顔を出す映画のシーンのような写真が撮れるジュリエットの家はシーズンの見学可能時間にはだいたい長蛇の列。
その家の下にあるジュリエット像は皆おっぱいを触っていく縁担ぎもあるので母たちもとりあえずおっぱい触っとく🫶
建物内はロミジュリ博物館みたいになっていて衣装や映画の写真とかも展示されていて、反対側の窓からの景色は古びた屋根だらけでなんだかエモかったりするよ。
朝にはスーパー買ってきていた食材で朝食を済ます。
翌日もとくになんの予約も入れてないので、皆ゆっくり寝て起きて朝食済ませてから、
良い天気だしせっかくだから湖行ってこようか?
というかんじで、
移動に時間は少しかかるんだけどバスの乗り換えはなくラクチン。いろんな駅から近い意味でも便利な宿だったな。
こうしてお連れした湖というのは、
イタリア最大の湖、ガルダ湖
でーん
なんで写真傾いてるのかわからないけど
海みたいに巨大。天気も良いし気持ち良いなにもしない休日に最高!
有名な観光地を詰め込んでほしいおばちゃまズとしては自分たちが知らない名前の町や湖やワイナリーとか好きなことを選んでまったり過ごす数日のプランには最初気乗りしていない様子で、
何もない日ならドイツのどこどこまで行ってこようかなぁとか色々言ってたけど、
体調も心配って言ってるのに二週間も絶対詰め込みすぎたら具合悪くなるよ!身体持たないから落ち着ける日は作ったほうがいいから、そんなそわそわしないでwww
って、なんとか落ち着いてもらってた。
疲れ具合から見てもここでも予約だらけで急いでまわるようなスケジュールじゃなくて結果大正解だったはず。
そして湖についたときもバスを降りるやいなや、予想より素敵な絶景が飛び込んできた御一行からは
わぁーーー✨✨ って声があがってた。
友達がここに別荘借りてるので私は前回そこを又貸ししてもらって一週間近くこのへんにいたんだけど、
まわりにはいいワイナリーもたくさんあるし、
いつも網で安く大量に売ってるムール貝を買ってくるスーパーもあって、それをお部屋のバケツみたいな鍋で白ワイン蒸しにして。ガーリックで焼いたバケットも浸しちゃったりとかして。美味しいんだなこれが。
あとは、ここの珍しい絶景としては、ほんとは白い岩の床が広がってる先に湖がある真っ白のビーチがあるの。
せっかくきたらそこも見ていけば?と思ったし私からしたらサクサク目指せば歩いてスグなんだけど、おばちゃんズとしてはもう歩きたくも移動したくもないってかんじ。
前にも書いたけど、少しの距離だと思っていても人を連れてると本当になかなか移動できないから、プランする皆は気をつけて!
といってもヨーロッパのおばちゃんたちは平気で1時間くらい歩くしかない奥地のビーチとかハイキングになる場所にもいるんだけどね🤔
皆さんわりと太ってらっしゃるのになんであんなに体力あるんだろう、、。
とにかく、うちのおばちゃんズは15分程度でも「いいよ、やめよう」と言うんですから✨
白ビーチには今回は断念😂
前の記事には写真も載せてるから良かったら!👇
そう、温泉施設もある。
可愛らしい町と湖で自然にも触れてチャージできた1日だったんではないでしょうか。
晴れてくれて本当よかった!🌞
一日ぜんぜんいれて、もう日が暮れそうだったから前日にも行った町まで戻って、
昨日見そびれたーとか買いそびれたーとか言ってたお店に寄ってまた夜のベローナで乾杯して帰りましたとさ。
さて
翌日はまたここから電車で一本でいける
皆大好きヴェネツィア。
また写真が膨大なので分けることにしました。
いよいよおばちゃんズのイタリア観光もラスト!
後編へ続きます
Ciao
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