森下千尋

▽労働者文学賞2024詩部門佳作『Therapy』▽ブックショート優秀作品『線の上で踊…

森下千尋

▽労働者文学賞2024詩部門佳作『Therapy』▽ブックショート優秀作品『線の上で踊る』▽電子書籍『ストレスに強い体と心に~今すぐはじめるセルフケア』Amazon3位。▽NPO旅スルセラピスト代表▽シェア本屋ほんまる神保町棚主

マガジン

  • とらねこの共同マガジン『トランスミッションⅠ』

    • 107,463本

    とらねこが運営する共同マガジン。グループ合計で参加者1,100名を超えました。フォロワ数2000名以上、120,000記事以上が収録されています。🌱コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🌱マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね(ง •̀ω•́)ง

  • エンターテイナー・ストリート

    • 5,686本

    甘野充プロデュースの共同運営マガジン「エンターテイナー・ストリート」です。  共同運営マガジンは、みんなで作るマガジンです。  小説、詩、エッセイ、絵、音楽、動画など、想像力と創造力あふれるアートやエンターテイメント作品をnoteで公開している人たちが集まって、作品を披露する場となります。  参加すると、自分の記事を共同運営マガジンに追加することができるようになります。  たくさんの人に自分の作品を読んでもらえるチャンスです。  参加費は無料です。  参加希望の方はトップ記事へコメントお願いします。 ルールは以下です。 ・投稿は自分の記事だけにしてください。 ・投稿は当日投稿の記事のみにしてください。  (過去記事は投稿しないでください) ・タイトル、タイトル画像、説明文は変更しないでください。 ※ 創作と関係のない記事は削除しますのでご了承のほどお願いします。 甘野充

  • 短編小説集

    物語は心の栄養。スキマ時間に圧倒的読書体験をどうぞ。

  • 森下千尋の周辺の物事

    日々起きている物事に対する、考え、メモ、日記、みたいなもの。

  • HIPHOP断片的韻律集

    ヒップホップが好きなので、HIPHOP的なモノゴトや個人的リリック帳。

最近の記事

  • 固定された記事

鬼ヶ島フリースタイル合戦

 バイト後、すっかり暗くなった帰り道。スマホにイヌからの着信が入った。  「ワッツアップ、メーン」3コールした後、俺は応える。  「桃太郎、おい、今、お前何処だ」  電話越しに聞くイヌの声は、相当に息が上がっている。  「どうした? ちょうどバイト終わったとこ」  くたくたの身体に当たる夜風が心地いい。肉体と時間を一日中労働に捧げて、ようやく自分だけの時間が始まる。はずだった。  「すまん……サルがやられた。至急、来てくれ」  イヌの声に一瞬鼓動が速まる。  「冗談だろ?」

    • カンヅメ!【掌編小説】

       「いいかげんにしてください」  締切はとっくに過ぎていた。いいかげん、ラップと、自分自身と向き合わなければならない。  締切という一番重い制約ですら、俺を奮い立たせてくれないのか。二か月前に依頼された歌詞が、現在全く書けていなかった。  「先方にはあと一日だけ待ってもらえるよう、さんざん謝りましたからね」  マネージャーの語気は荒い。申し訳ない。  俺は自らにさらに制約を課すことにした。このまま家にいても作業は捗らない。無駄に散らかったデスクを見て溜息をつく。スマホを手に取

      • 心を整える。長谷部誠/読書感想

        まず、著者の印税は全額ユニセフを通じて「東日本大震災」支援のために寄付させていただきます、という表紙帯の一文に長谷部さんの想いを感じた。 行動と言葉が一貫している。 決して派手ではない。だがまっすぐに愚直に。 その姿はプレースタイルとも重なるのだろう。 ぼくは、この一冊で長谷部誠という人間に触れて 大いに刺激を受けた。 『心を整える。』というタイトルが表しているように 準備の大切さやルーティンについてなど、彼の経験から出てくる 本当の言葉が紡がれている。 そこにはサッカー日

        • https://note.com/kyoheisakaguchi/n/n2e26ab380bde 坂口恭平ほど自分の心に迫ってくる作家はいないなあ。 創作意欲がふつふつと湧いてくる。

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        鬼ヶ島フリースタイル合戦

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          15本
        • セラピストのはなし。
          13本

        記事

          禁city

          禁止だらけの街、渋谷にて。

          ほんまる神保町にて

          4/27に新しくオープンしたシェア型書店、ほんまる神保町にて棚主をしている。 棚主とは、本屋の棚を一つ借りて、その棚で自分の好きな本を置いて商売することだ。(たぶん) 3月末くらいに、成り行きで本屋にてアルバイトをした。 棚卸業務だ。 閉店後、夜間での作業だった。 たくさん並んでいる本を前にして、厳かな気持ちになった。 だってあれだけある書物たちは 全部誰かによって書かれたわけで。つまり誰かの頭からできた産物であるのだ。すごくない? 改めて、本が好きだと思う、きっかけになっ

          ほんまる神保町にて

          4/27 NEWOPEN シェア書店 ほんまる神保町にて、 【4 SEASONS BOOKSTORE】 という屋号で棚主をはじめます! 季節の移り変わりのように循環する本たちを、季節の花みたくあなたの心を豊かにする本たちを、届けますのでぜひよろしくお願い致します(^^)神保町で!

          4/27 NEWOPEN シェア書店 ほんまる神保町にて、 【4 SEASONS BOOKSTORE】 という屋号で棚主をはじめます! 季節の移り変わりのように循環する本たちを、季節の花みたくあなたの心を豊かにする本たちを、届けますのでぜひよろしくお願い致します(^^)神保町で!

          カカシのこと 【短編小説】

           多様性が大事にされる現代社会。尊重と寛容。それでも、カカシはみんなからはぐれてしまった。カカシは、いつも孤独だった。類は友を呼ぶというように、学校では同じような人たちが同じような人と仲良くなっていった。  お互いに足りないものを埋めていきましょう。先生はそう言ったけど、足りないものを埋めるのは、前提にお互いの興味や趣味(サッカーをしてるとか、韓国コスメが好きとか、推しが一緒とか、そういうのだ)があってこそなんだとカカシは気付いた。  カカシは人が苦手だった。クラスメイト

          カカシのこと 【短編小説】

          休憩逃避行/現代詩

          有料
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          休憩逃避行/現代詩

          Piece on the Inside/WALKMAN/(K)Night Song

          Piece on the Inside 自分の中にある塊をぶん投げる パレット 白地のキャンバスを目掛けて 手が出ねえ目標や夢をどうするだとかふざけて くだばれ 死ぬまでの一生 生まれねえ 命が踏まれて 戦争が終わらねえ ディストピア に向かっていく世界止まらねえ 身の丈の生活 それで充分 かもしれないが 感じてる不自由 監視社会 隣人の目線 気付いて 奴隷 ジョージオーウェルの書いた1984から読め 南極の氷は溶け AIが問題を解く ろくでもない労働と 無限に興味あるもの

          Piece on the Inside/WALKMAN/(K)Night Song

          【桜月夜】 Acrylic painting2024,4,4 離れて暮らす祖母は外へ出られないので、桜を絵にして。

          【桜月夜】 Acrylic painting2024,4,4 離れて暮らす祖母は外へ出られないので、桜を絵にして。

          江戸川の春

          江戸川の春

          夢を買う【短編小説】

           「夢を買ったらしい」  北千住。駅前にあるチェーン店の海鮮居酒屋で小島先輩が言った。  はあ、恵比寿洋平は曖昧な相槌を打ちながら、卓上に並んだ枝豆を口に運ぶ。  「営業の田中。先月末で辞めただろ」  田中さんが辞めたことと夢を買ったってことのつながり、文脈が分かりかねた。  「夢って、やりたいことですか」  「違うねえ」  小島先輩はジョッキに入ったビールを美味そうに舐める。もったいぶった様子で洋平をにやにやと見る。  「恵比寿くん、君は夢を売る男の噂を知ってるかい」  夢

          夢を買う【短編小説】

          ダメージを隠すアート、 手を掛けた分増す愛情。 VANS-USED-RED

          ダメージを隠すアート、 手を掛けた分増す愛情。 VANS-USED-RED

          物語のかけらを探して新宿を歩いた、写真記録2

          新宿ストリートの、まちの許容度というか 寛容度というか、ごちゃ混ぜみたいな。 分断しない、あの人もこの人もその人もいてる。ってところが新宿のスペシャルたるところで。良いとか悪いとか、そんな言葉で分かつとか、ちゃうねん。色々がある。 色々があるまちの夜を歩いていると、色々な人と出会う。あなたが今半径5メートルくらいの世界で生きているなら、一度ここに来たらいい。色々に触れると、世界が広がる。 色々あっていいやん。 知らず知らずに狭くなっていた視野世界、 打破。

          物語のかけらを探して新宿を歩いた、写真記録2