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元役者。2023年3月にパキスタン人の夫と国際結婚。 長年住んだ東京を離れ、今はのんび…

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元役者。2023年3月にパキスタン人の夫と国際結婚。 長年住んだ東京を離れ、今はのんびりライターや事務員、時々主婦。 自然に囲まれながら詩やエッセイ、短編小説などを書いてます。 少しだけ公募で受賞歴あり。今年はさらに公募がんばる。 書くことは呼吸すること。言の葉使い。

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  • 日記、感情備忘録

    感じたことや思ったことなど、エッセイとまではいかない日記・雑記たち。 考えや感情を吐き出したり書くことで整理しているもののまとめ。 お知らせも含む。

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    noteに書いたエッセイをまとめました。

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大人になったら、少年ひとりぐらいは面倒見れると思っていたのに。

35歳になりました。 マジかよ…。絶句。 35歳になったら、いや30歳を超えたら自然と「大人の女」になるもんだとばかり思っていた。 35歳になったらエヴァに乗れない少年一人くらいなら面倒見てあげれると思っていたのに、 実際は自分一人の面倒もロクに見ることができていない。ミサトやリツコは自立しててカッコいいなと多分一生憧れる。私、もう彼女たちよりも年上なのに。 35歳になっても私は、確定申告のやり方はよくわからないしそもそも収入はとても少ないし。 選挙もここ数年でちゃんと

    • 2023年を、悲劇にすることはできたけど。なんて、振り返りながら。

      本当に、『激動』とゆう言葉以外ピッタリと当てはまるものはないぐらい、いろんなものが「激しく」「動いた」年だった。 まさか自分が、 スピード結婚するなんて。 ましてや、外国人と国際結婚するなんて。 そして外国人に囲まれて埼玉県で暮らすことになるなんて。 さらには、高卒の私が大学で働くことになるなんて。 マイカーで車通勤するようになるなんて。 それにより、読者をしなくなるなんて。 図書館に通わなくなるなんて。 家の周りが田んぼに囲まれてるなんて。 鳥貴族に行かなくなるなんて。

      • 小劇場ぶっちゃけ飲み会

        お久しぶりの更新となりました。 11月も1週間が過ぎましたが皆様、いかがお過ごしでしょうか? この前まで「どうしよう…ダウン着る…?」ってぐらい朝とか寒くて、 それなのに最近は「待って。半袖でも暑いんですけど…?」ってくらい、なぜか昼間とても暑くて 天気のメンヘラっぷりを他人事とは思えずに愛おしく受け止めている今日この頃です。 私事としては、 今年の春に結婚したり役者を卒業したり引っ越したり転職したりと、変化につぐ変化を繰り返しており、 その生活もだいぶ色々と落ち着きま

        • 思い出が香る時。

          雨の日の、日曜の午後。 窓を開けたら、 何処からともなく金木犀の香りがした。 確かにあったはずの「誰か」との思い出を蘇らせようと、シナプスがザワつくのだけど それが「誰か」までは絶対に辿り着かない。 きっと過去の遺伝子が何処かで、 「誰か」との、「誰か」への感情を 再演しようとしているのだけれど、 それが「誰だったか」 もう忘れてしまっていること。 それも含めての、金木犀なんだよなぁ と、 果たして 本当にそこにあったのかうっすらと疑念さえ感じて 輪郭のない思い出だ

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        大人になったら、少年ひとりぐらいは面倒見れると思っていたのに。

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        記事

          短歌『決心』

          星空を 見上げる私の横に彼 スマホを見ている 無理だ 別れよ。

          短歌『決心』

          短歌『サガン』

          「悲しみよ こんにちは」 なんて したくない 出来れば一生 寝てろ そのまま

          短歌『サガン』

          短歌『社畜の朝』

          眠い目を 擦るどころの話じゃない コンクリみたいな 身体引き摺る

          短歌『社畜の朝』

          短歌『蛍光灯』

          オレンジの 灯りの中で迷う蛾が フェイクに釣られた にんげんみたいだ

          短歌『蛍光灯』

          短歌『ないモノねだり』

          この夜が 私のモノになってよと 願った罰だ 日曜日の朝

          短歌『ないモノねだり』

          「言葉」を悪者にしないで。

          有名人が亡くなった。 自殺と見られている、「らしい」。 「らしい」だけで、真意のほどはわからない。 報道を知り、 あれやこれやと、 有る事無い事、 まるでその人そのものになったかのような、 最初から知っていたかのような、 全てを知ったような口ぶりで 饒舌になるのは誰か。 「誹謗中傷に耐えられなかった 「明るかったけど鬱だったのかな 「無責任だよ 「子供も小さいのにねぇ… 「誹謗中傷してた奴どんどん消してる 「お前らのせいだろ 「あれは批難されても仕方なかった気がする 「

          「言葉」を悪者にしないで。

          なんてゆうかもう、他人の人生や選択、生き様にとやかく口を出すこと、法律で禁止にしません???? 禁止ワード呟いたらその度に罰金。 誹謗中傷したら即逮捕。 5分間の駐禁切符切るよりも そっちの方があきらかに必要だよこの国は。

          なんてゆうかもう、他人の人生や選択、生き様にとやかく口を出すこと、法律で禁止にしません???? 禁止ワード呟いたらその度に罰金。 誹謗中傷したら即逮捕。 5分間の駐禁切符切るよりも そっちの方があきらかに必要だよこの国は。

          2023.7.11 Re:Re:Re:Re:Restart

          今日、7月11日は私にとってとても大事な日だ。 なぜなら、自分の人生の転機になるような出来事・・・ 『Hello』や『Goodbye』が、なぜかこの日に起こることが多いからだ。 大事な友達や恋人と別れ上京してきたのが、2009年の7月11日。 初めての芸能事務所と契約したのも同じ日。 その後別の事務所へと移籍、契約したのが2011年の7月11日。 初めての舞台のオーディションというものが決まったのもその日。 トータルで10年ほど勤務させてもらったとってもお世話になった事務

          2023.7.11 Re:Re:Re:Re:Restart

          私の『あの頃。』を作ってくれた人。

          夏まゆみさんの訃報が入ってきた。 夏先生といえば、初期から黄金期のモーニング娘。のダンスの振付師としても有名。私のような30代、40代の世代は彼女のダンサーとしてより、人気アイドルの振付師としてのほうが印象に残っていると思う。 中学生の頃。 ASAYANという番組が大人気だった。 モーニング娘。はもちろんのころ、鈴木あみやCHEMISTRY、浜崎あゆみのダンサーまで、とにかくそのオーディションの課程を毎週のように観ていた。 当時私は長崎という田舎に住んでいたから、ASA

          私の『あの頃。』を作ってくれた人。

          こころの梅雨明け。

          最近なにやらやたらと、調子がいい。 6月。ひたすらに眠かったり体調が悪い日が続いていたりして、朝全然起きることができなかった。体は起きれたとしても何もやる気が起きず、布団の上でゴロゴロとスマホを観ては、ゲームをして、そうこうしているうちにまた眠くなり昼近くまで寝る。そして、昼頃起きては午後も何もやる気にならず、気づけば夕方。夜。当然、夜は眠れるわけがないから動画を見漁る。 そんな日々を送っていた6月。 それがなぜか7月になった途端、心も体も元気なことが自分でもわかる。 朝

          こころの梅雨明け。

          せめて、「なんかいいカンジ」な人になりたい。

          かつて、悪い仲間と付き合っていた時期があった。 「悪い仲間」といっても、反社や半グレなど、人に迷惑をかけたり道徳的に非道な意味ではない。 ではその「悪い」とはなにか。 それは、「人の悪口を言いまくっている人たち」のことだ。 彼らとは、芸能活動をしていく中で出会った。 競争が激しい芸能界にいることで、いつだって気にするのは「自分の地位」。 「今、自分がどのくらいのステージいて、どのくらいのレベルなのか」。 そんなことを常日頃から考えていくうちに、 いつしか思考は自分のこと

          せめて、「なんかいいカンジ」な人になりたい。

          小さな違和感は、心のブレーキ。

          先日、こんな記事を書きました。 今、全体的に仕事運と健康運が下がってる気がするなぁ・・・と書いた日記なのですが。その中で「顔合わせと職場見学をした派遣先に、急激な違和感を感じて辞退した」ということについても触れました。 今日はこの話に絡めながら、「小さな違和感」について書いていきたいと思います。 上に書いた、辞退した職場の件。 本当に、「(派遣社員としてだけど)雇用契約を結ぶまで、あと一息。あと一歩」というところでした。 事実、派遣会社も社会保険加入の手続きなどを先に

          小さな違和感は、心のブレーキ。