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「ホリスティック栄養学」ってなぁに?

こんにちは!

養腸薬剤師/ホリスティックヘルスコーチ(見習い)のういちはるです。

今日は、私が現在取得中の資格、

「ホリスティックヘルスコーチ」

についてご紹介したいと思います。

▶︎まずホリスティックヘルスコーチって何?

「ホリスティック」も「ヘルスコーチ」もまだ日本では耳慣れない言葉だと思いますが、いかがでしょう?

まず、ホリスティックヘルスコーチとは、

ホリスティック栄養学をもとに、食事やライフスタイル、エクササイズ、ストレス・マネジメントなどあらゆる面のアドバイスを通して、人々を健康で幸せに導く職業です。

そこで、ホリスティック栄養学というのを直訳すると

「統合栄養学」

う~ん、これでもわかりにくい…。

もう少しわかりやすく言うと、

「食事から摂取する栄養のことだけでなく、生活習慣や社会生活など、人の心に影響を与える事柄全てのことをひっくるめた総合的なものを”栄養”とする考え方」

のコトなのです。

わかってもらえましたでしょうか?


▶︎あなたは今の健康に満足してる?

人の健康の満足度というのは、

ただ「病気ではない状態」ってだけじゃないですよね。

精神的な安定や、他者との関係性、社会的立場、経済状況など色々なものを総合的にみてどうなのか。

これからの健康とは、

『健幸』…健やかで幸せ

ってことではないかと思います。

満足度が重要。

みなさま、ご自身の健康満足度、

『健幸度』は何点でしょうか?


▶︎では、ホリスティックヘルスコーチってどんなことをするの?

ホリスティックヘルスコーチとは、

『健幸』に自信がない(コンプレックスがある、何年も改善しない症状がある、精神的につらい状況にあるなどの悩みが潜んでいる)クライアント様に対し、いかに「自分を大切にすること」が大切なのかを理解していただき、個々のカラダとココロの健幸目標が達成できるよう様々なアプローチで導いていく最大のパートナーです。

暮らしが豊かになるにつれ人々には多くの欲が出てきて、その代償としてたくさんの悩みや不調が出てきました。

情報はタダでいくらでも手に入る今、個々の解決策は必ずどこかで見つけることができますが、どの方法が自分にとって効果があるのか?何がベストな方法なのか?はなかなか一人では見つけられません。

栄養は個々によって異なるもの。(Bio-individuality)

だからです。

そんな時代だからこそ、パーソナルコーチが必要だと思っています。


▶︎私とホリスティック栄養学について

そんなホリスティックヘルスコーチになるべく、現在私はニューヨークにある世界最大の栄養学校、Institute for Integrative Nutrition (IIN)で1年間のオンラインプログラムを受講しています。

IINの卒業生には、ミランダ・カーやイギリス王室ウイリアム王子の妻キャサリン妃の妹を始め、著名人や健康業界のプロなどが多数おり、ウェルネスに携わるお仕事をされています。

私は、薬局薬剤師として約10年働いている中で、

“もっと患者さんの健康に直接関わっていきたい”

と強く思うようになりました。

その理由として、薬局の薬剤師に心を開いてくれる人は多くなく、本当の辛さや悩みを理解することは難しいのです。そうなると、現在の医療では、医師が処方した薬をお渡しし、医師の治療方針に沿った指導をすることしかできません。

では患者さんが信頼しているであろうそのお医者さんは、診察にどのくらいの時間をかけているでしょう?良い医者だと言われる先生ほど人気があって、混んでいて、ゆっくり話を聞いてくれる時間なんてほぼないはずです。

こうして体調が悪い原因も改善方法もわからず、言われるがまま薬が増えていき、ますます健幸から遠ざかってしまう人たちを毎日目の当たりにしてきました。

この人たちをどうにかして助けたい…

もっと親身になってあげたい…

という気持ちが徐々に芽生えたことが私がヘルスコーチを志すキッカケでした。

従来の栄養学を独学で学びながらも、何か物足りなさや違和感を感じてようやくたどり着いたのが、ホリスティック栄養学でした!

まだプログラム受講中なので一人前のヘルスコーチとは名乗れませんが、薬剤師としての経験と新しい栄養学の知識で、必ずや困っている皆さんのお力になれるよう努力していきます!

もし、私が在学しているInstitute for Integrative Nutrition (IIN)にご興味がある方は、英語のサイトですがこちらでご覧頂けます。

※日本語で詳しく知りたい方は、IIN公認アンバサダーのレアード可奈子さんのホームページに色々と紹介されています。IINのプログラムの日本語サポートもされている方です。可奈子さんのサイトはこちらからどうぞ!


お読みいただきありがとうございました♪

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