南インド・バス旅 〜 スイスみたいなケララの絶景
バンガロールから寝台バスで13時間。
ケララ州のムナールへ。
ケララ州のコチ(コーチン)と比べると
マイナーかも知れませんが、
お茶畑が広がる広大な山岳地帯は、
まるでスイスにいるかのよう。
(葡萄畑がお茶畑になったイメージ)
コチを訪れる時にセットで検討されるのも良いですね。
旅程
Day 1 バンガロール発
21:11 Shanthi Nagar発Day 2 ムナール観光
10:02 Munnar着
Eravikulam National Park観光
Issacs Residency泊Day 3 ムナール観光
Mattupetty Dam観光
Ayuruveda(アーユルヴェーダ)
17:08 Munnar発Day 4 バンガロール着
4:55 Shanthi Nagar着
費用
移動はバスやオートリキシャを使い、
レストランには入らなかったので、
お金はそれほどかかりませんでした。
でも、効率よく周遊でき、
好きな場所で停めて写真が撮れて、
料金の心配もないタクシーがお勧めです!
ホテル 5,000ルピー
寝台バス 2,000ルピー
アーユルヴェーダ 2,000ルピー
観光(交通費、ご飯) 1,000ルピー
合計 約1万ルピー
寝台バス
今回もバンガロールから
KSRTC(カルナタカ州営)の寝台バス。
ボロいけどバス停があって、
今回も30分前にバスが到着していた。
出発前に寝袋セッティング完了!
(揺れるバスではこれが結構大変)
何処に来るか怪しい私営バスだと、
荷物を背負ってヒヤヒヤしながら
立って待つので、この差は大きいです。
ボロいのは我慢できても
窓全開は勘弁してほしい。。
(大音量で動画見るのは
耳栓で防御できるけど)
また今回トイレ休憩は3回。
23時は夕飯休憩30分。
2時は眠くていかず、
4:30に起きてから長かった…
男性は4:30、5:30、6:30にしてましたが…
日の出が感動的で、バスが揺れる中
連写が止まりませんでした〜
朝食後、町に着くまでの2時間は
お茶畑が増え、癒やされました。
バス旅のノウハウは
こちらもご参考に。
Eravikulam National Park
ここは必見です!
朝は寝台バスから揺れながら
必死で写真を撮りましたが、
ここならゆったり写真撮影できます!
私はアダールカードで
インド人料金で入場しましたが、
インド人の待ち行列に並ばず
バスに乗れました。
外国人用の列があるわけではなく、
これに乗るのかと尋ねたら
「ここで待ってて」
と言われてしばし待ち、
「乗っていいよ」
と言われて乗車。
他の外国人も私に続いて乗車。
帰りも到着したばかりのバスに
「これに乗って良い?」
と聞く前に最前列に誘導されました。
で、その後、インド人が続きました。
あ、それレストランに並んでたんじゃないんだ。。
細かい点気にしない所がインドらしい、
と思いながらご厚意に甘えます。
帰りのバスは最前列!
Instagramに動画を掲載しています。
別の場所で見たニーラクリンジ。
凄く綺麗でした。
私のInstagramでダントツ最高view数!
ホテル
大体の相場が分かってきました。
このくらいの価格だと、
バストイレが別れているし、
直ぐに熱いお湯も出て快適〜
インドの中級ホテルは朝食が遅く、
時間になっても準備されていない
なんて事が良くあるので
いつも素泊まりにしています。
今回はチェックアウト時に
「朝食はいかがですか?」
と聞かれて、
料金と内容を見て頂くことに。
インド料理のみ。
8割ほど席も埋まっていました。
屋台で食べるのと違って衛生的だし、
ゆったり景色を眺めながら頂けて
大満足でした。
Mattupetty Dam
チェックアウトして荷物を預け、
ホテルのすぐ近くのバス停へ。
20分待ちで50ルピーと言うリキシャを
何度も断りバスを待ちます。
色々な人と話したりする楽しさや
車窓からの眺めを考えると
バス旅に軍配が上がってしまう。
Eco pointまで行きたいと、
乗る前にも切符買う時も説明したが、
一番手前のダム入口で降ろされた。
ここは景観良くないし
足漕ぎボートしかないので、
歩いてボート乗り場へ。
ボートは15分おきに出発する
と言われたが、満員になるまで?
30分ほど待ちました。
大勢ならジェットボートがオススメ!
直ぐに乗れるし、皆雄叫びをあげて
凄く気持ちよさそうでした。
Ayuruveda
インドのケララと言えば!
アーユルヴェーダが有名ですね。
整体師のマッサージしか受けたことがなく、前提知識も計画もなし。
チェックイン時に勧められて、
旅を十分満喫したし、
ここはお茶工場などの観光はせずに
マッサージをすることにしました。
22歳の女性にマッサージしてもらいました。
年齢を聞かれたので
「何歳だと思う?」
と聞くと、
「28歳?」と。
いやいや、
遠慮しすぎにもほどがあるでしょ?
って実年齢を言うと、
「どうやったら若く見えるようになりますか?」
って聞くので、
「日本人はインド人と比べると子供っぽく見えるだけだから、貴女はそのままで良いと思いますよ。」
と言っておきました。
「どう見ても35歳以下でしょ?」
と言われたこともありますが、
GAPがありすぎて素直に喜べません。
しかし終わった後、
帰りのバイクが寒かった。
アーユルヴェーダは、
少し勉強してから考察致します。
ご飯
飲める店を探したけど見つからず、
何故か連日チキンラップサンドに。
ドネルケバブをロールしたものだった。
まとめ
ずっとウィッシュリストに載ったまま行きづらそうと思って敬遠していたムナール。
でも期待値以上の絶景に、
驚きと喜びの連続でした。
それもそのはず。
茶畑では毎日茶摘みではなく、ゴミ拾いして景観を維持していました。
しかも、この気候はまるでヨーロッパの山岳地帯。
スイスのレマン湖沿いの葡萄畑が連なる景観と見紛う程。
バンガロールから旅行すると、
気候面で過ごしやすい所が
なかなかないので、大満足です!
コチもセットでオススメです。
もう一つ、ウーティーもオススメ。
ニルギリ鉄道で有名な観光地です。
私が行った時はイベントと重なって、
激混みでした。
Munnarと似ているので、
チェンナイから鉄道で入って
Munnarに抜けるなら
セットもアリかも知れません。
インド〜ひとり暮らし・ひとり旅〜
Instagramで公開中!
日本人に馴染みの薄いインド。ガイドブックに掲載されないような観光地や食レポをInstagramに公開中〜乞うご期待!
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