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仮説の日々

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日々生じる仮説を検証したりしなかったりする育児とそのほか諸々の記録。
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2020年6月の記事一覧

良いところを見れば、結果、良くなる

良いところを見れば、結果、良くなる

トビウオを捌いていると娘がやってきて、手伝いたがったので、包丁を入れたお腹から内臓を取り出す作業をやってもらった。娘は内臓のあれこれや卵で満杯の卵巣をひとつひとつ、笑いながら、ヌメヌメと取り出していった。ちょっと不気味だった。

そうして2歳児と一緒にトビウオを4匹捌いたことでわたしは力尽きて、トビウオに大葉を巻いた天ぷらまではなんとかつくったけど、あとはトマトを切る余力しか残らなくて、夕飯はトビ

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子どもは水みたいなもの

子どもは水みたいなもの

もとから存在しなければ、それはそれだったと思うよ。言いたくなってしまうのは、価値観の押しつけに対する反抗心なのかな。

生じてしまったんだからしゃーないのであって、望んだわけじゃない。

育児はたいへんでしんどいこともあるけど、かといって自分の親の大変さがわかって感謝したことはない(そのほかに親に感謝してることはたくさんある)。むしろ、だいぶ楽しませてたんやなと、こちらに感謝してもらいたいくらい。

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子育ては大変じゃない

子育ては大変じゃない

昼寝をしそびれていた子どもが夕方5時ごろ床に寝落ちして、7時を過ぎても起きなくて、ご飯だよ〜と起こそうとしてもしっかり寝ていて、布団に移動させてもびくともせず寝続けて、夜中は寝苦しそうにむにゃむにゃ寝ぼけて私の上に乗っかってきたりしながらそれもやっぱり寝続けて、朝5時ごろ起きて「お水ちょーだい!」と叫んで、たしかにずっと水飲んでないと思って水を渡したらゴクゴクゴクゴクコップ3杯とにかくゴクゴク飲ん

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内面の発見と肩透かし

内面の発見と肩透かし

またダーニングした。これは半返し縫いで生地を補強するやりかた。それだけで補強されるのか…と思うけど、たしかに強くなってる感じ。

高野文子の、裁断するときの布と鋏の動き、縫い物をするときの針の動き、それだけを描いたマンガがある。タイトルは忘れた。単行本に入ってないような?コミックキューの創刊号に載ってたやつだ。あれを思い出して、最高に好きなマンガ家は高野文子だなと、思う。他にも好きなマンガ家たくさ

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ていねいな暮らし、もしくは感謝

ていねいな暮らし、もしくは感謝

子どものズボンがサイズアウト前に穴があいたので、ダーニングしてみた。はじめてだから、出来栄えはまあ、あれだけど、これがものにできると、穴あきだけじゃなくて、落ちなくなってしまったシミも隠せるから、服がとても延命できるようになる。

これと、染め直しもできるようになったら、大人の服はできるだけ長く着て、最後は雑巾にしてさよならすることが、できるようになりそう。

染め直しは作業そのものよりも、掛け合

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四季がせわしない

四季がせわしない

梅雨入りしてしまった。もう初夏の気持ち良い日々も終わり。短かったな。

日本には四季があるあるというけど、四季があるところは他にもたくさんあると思うけど、春夏秋冬がちょうど1/4ずつのような、そのためにほとんどの時期が「季節の変わり目」みたいな土地は少ないのかもしれない。

メールとか手紙とかの文末に、いつも季節の変わり目ご自愛くださいって書いてきた気がする。毎回これ言ってないか、みたいな。梅雨は

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手で食べるとおいしいもの

手で食べるとおいしいもの

zoffで買ったPCメガネを子どもが曲げてしまったので直すためにイオンに行こうと思った。それで、だいぶくたびれてきた子どもの下着もユニクロで買おうと思って、イオンがこんな楽しみだったことなんてないなあと思っていたのだけど、まずお昼ご飯をテイクアウトして、食べてからにしようということで、池のある気持ちのいい公園の木陰でくつろいでいたら、ずっとここにいたいのになんでイオンに行かないといけんないんやみた

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たまには家もひらきたい

たまには家もひらきたい

三木佐藤アーキのまゆちゃんが民泊もやろうと思ってた、と言ってたのをきいて、なんかいいのかもと思ってきた。リノベする予定の家が3人で住むには大きくて、コミュニティスペース的なものと客間をつくる予定ではあったから、そこがたまに民泊として稼働したらいいかもと。といっても月に1組とかで。

良さそうな理由
・外国人の友達ができたらいい
・自然環境は最高だけど普段接する人は固定化しやすそうな場所だから
 外

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