Noteはじめました
突然ですが、Noteを始めることにしました。
以前より諸先輩方から「ブログ書いた方がいいよ!」と言われ続けていましたが、とにかく時間に追われる毎日の中でなかなか始めるきっかけがなかったのと、いざ書こうと思うと、何かかっこいいこと書かなくちゃいけない気がしてプレッシャーで書けませんでした。
そんなときに、ある方から、「時間がない中でブログに時間を割くなら、SNSで十分かも。」と言われ、事業に集中し、仕事に関してはたまにFacebookで発信するということにしていました。
しかし、先月クラウドファンディングを実施して、やはり発信は必要だと痛感。
クラファンのページに綴った想いを見て、「共感します」と言われてご支援を頂いたことも感激ですが(誠にありがとうございました!)、
障害福祉事業は収益事業なのになぜ寄付を募るのかということを十分に伝え切れておらず、誤解されたと感じることもありました。
本来であれば「対話」を通してお互いを知り、理解していくのでしょうが、
対話の機会がない場合、想いや背景・経緯を伝える場は必要だと痛感し、ブログを書こうと決意しました。
というわけで、不定期ではありますがこれからボチボチと更新したいと思います。
・・・・
Noteでは主に就労支援の仕事のことや、女性のキャリアについて書きたいと考えています。
今回は、初回のため特別編で自己紹介をさせてください。
私は現在、岐阜県岐阜市を拠点に、就労支援を中心としたNPO(広義の)活動をしています。
対象は、「働く」につまずく若者や大学生、発達障害や精神障がいのある人です。
2015年に「就労移行支援事業」をはじめ、2017年より孤立する大学生の支援をスタートしました。
最初の事業が障害福祉サービスだったため、障害者支援団体と思われがちですが、当団体は生きづらさを抱えた人を対象とした就労支援事業を中心に、誰もが自分らしく生きることのできる社会を目指して活動しています。
原体験をよく聞かれますが、私自身、自分の経験が複合的にいまの活動に結びついていると感じ、「これ」という説明が難しいです。
それでも活動に至った経緯はまたどこかで書くとして・・・
私自身、キラキラキャリアではありません。いわゆる就活もしておらず、挫折や大きな失敗もあり、社会に出たのは27歳。いい大学を出たわけでもなく、キャリアもなく、コンプレックスの塊です。
派遣社員からスタートし、がむしゃらに働き、31歳で結婚し「主婦」という肩書きを得た時は、正直「人並みに追いついた」と感じてホッとしました。
それでも、何が私の人生をそうさせたのか、出産を経て再び働き始め、気がついたときには36歳目前で起業することとなり、
それまでたいしたキャリアもなかった私が突然「社会起業家」「女性経営者」となりました。
岐阜県は、女性経営者の率(男女比)が全国最下位です。親から経営を受け継いだわけでなく、自ら起業した人はさらに少ないことが想定されます。
そんな中で仕事を始めたわけですが、同じ年代の社会起業家と言われる人たちはすでに10年以上のキャリアがあったり、若い起業家は勢いやカリスマ性があったり、社会における女性経営者のイメージは学歴も経歴も素晴らしくキラキラ感があったり、
どこにも属さない私は常に劣等感で一人密かに苦しんでいました。
だけど、ある日気がつきました。
そんな私だから、いま人生につまずいて生き方に悩む人の気持ちにより添えるし、できることがあるのではないか。
それからは、ただひたすらに、生きづらさの正体について考えて、
できることを就労支援の現場レベルで実践してきました。
事業を開始して5年半が経ち、現在は15人のスタッフを雇用していますが、まだ経営者・リーダーとしての在り方も確立できておらず、悩み迷走しています。でもそんな状態も私らしいし、いま必死に組織作りに取り組んでいる様子も、ブログで伝えていきたいです。
女性経営者や社会起業家はカリスマ的存在で「自分とは違う人種」「あの人だからできる」というイメージが強い中で、等身大の自分を発信していこうと思います。
キャリアや年齢にとらわれず、人は何歳からでも再スタートできる。そんな言葉を聞いたことはあっても、なかなか実践している人の体験って聞けないと思うので・・・ 誰かの挑戦を後押しできれば幸いです。
カリスマ的な女性起業家ではありませんが、AKBの初期コンセプトのような「会いに行けるアイドル」的に、キラキラではない身近な起業家を目指します。
・・・なにげにブログって人生初です。使い方よくわかってませんが、みなさまどうぞよろしくお願いします。
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