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操縦する暮らし

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#朝活

自分の「ちょうど」を測れるように、かしこくなりたい

外に出ると風が気持ちいいのに、家の中は暑くて暑くてたまらなかった昨日、今シーズン2回目のベランダBBQをしました。18時半から炭をおこし始めて、20時前には鎮火の、家族3人だけでの、さくっとBBQ。こじんまり感が、インドア派の我が家にちょうどいいです。お肉が美味しいし、家が焼肉臭くならないし、冷蔵庫から出したてほやほやのキンキンに冷えたビールを飲めるし、なんせ家だから食べた後に「帰る」工程がないし、お皿は食洗機が洗ってくれるし、25cm×45cmの小ぶりなコンロは片づけもらく

I Love ハッカ油

先週の発熱と前後して、喉の不調が鼻に移りました。鼻水工場がはなはだしく生産過多です。工場長がまったく生産管理しないうえに、現場はしゃかりきになってじゃんじゃん作るので、だだ流し。家では、ある程度在庫が溜まったらティッシュにぶしゅんぶしゅゅゅん!と全部掃き出すのですが、外では、会社では、そうもいきません。西洋医学(飲み薬)と民間療法(ハッカ油)の合わせ技でしのいでいます。 ガラス瓶(モロゾフのプリンの空き瓶)に入れたコットンに、ハッカ油を数滴垂らして芳香浴。はじめは家にあった

持ちこたえられそうな実感、を持てること

だいたい、1週間に7回くらい、「なんでこの人と結婚してんやろ」と思います。例えば、日曜日のひよこのお昼寝タイム。彼女が寝つくまで寝室で一緒にごろごろした後に訪れるは、束の間の自由時間。絶え間ない甲高い声から解放されて、ほっと一息つこうとリビングに降りると、十中八九、夫は、テレビを点けているか、そうでなければ、PCで動画を観ています。夫は夫で、「子どもがいない時間」にやりたいことがあるんですよね。わかるよ、わかる。ただ、わたしは喧騒から離れたくて。静寂に身を置きたくて。 おと

質問すれば答えが返ってくるのが当たり前、ではない

ひよこ3歳。年少さん。もうすっかり昼間はパンツっ子な彼女が、この2週間、連日、保育園のお昼寝時におもらしをしています。寝入りばなの日あり、起きてから「ぬれちゃった☆」な日あり。その前までは週1回あるかないかだったのが、突然の「毎日」。起きてるあいだは一切漏らさないし、週末に家(や車中)でお昼寝するときも大丈夫なのに。なぜ。なぜなぜ。 さりげなく本人に聞いてみても、ニヤニヤして要領を得ません。普段ハキハキものを言う子が毎度毎度はぐらかすので、「触れてほしくないんやね」というこ

案ずるより煮るが易し、なタオルの煮洗い

先日の楽天お買い物マラソンで、ホーローの洗面器を買いました。「タオルの煮洗い」ってやつをしてみたかったからです。ほんとうは、おしゃれな野田琺瑯の小たらいが欲しかったけれど、3,700円の値札の前に立ちすくみました。そんなに使用頻度高くならないだろうものに漱石4人出動か……それなら、タッパーの方が使いでがあるからそっちが欲しいなぁ、とかぐるぐる考えちゃって。「いやいや、ちゃうでしょ。煮洗いがしたいんでしょ、自分!」と我に返り、そうしたら、1,000円ちょっとのこの洗面器に出会え

大森家の、発熱連鎖

この1週間で、ひよこ→夫→わたしと順番に高熱を出して、それぞれ1枚ずつ、計3枚の冷えピタを消費しました。 ふと握ったひよこの手があっつあつの38.2℃だったのは、祖父のお通夜の前夜。昨年から続く「前触れなく、仏事の直前に体調を崩す」のジンクスに、連続4回目の実績を打ち立ててくれました。偶然なのか、気忙しくするわたしと夫へのアラートなのか、どこかから何かを受信しているのか。はてはて。薬なしで冷えピタをおでこにポンと貼って一晩寝たら、翌朝には平熱に戻って元気に保育園に行ってくれ

食べることは、生きること

千切り生姜たっぷりの牛すじカレー。サクサク感ゼロのもっさり衣の天ぷら。Not ひき肉, Yes 切り落としな牛オムレツ。一升単位で作る、具だくさんバラ寿司。一升瓶何本できるねん、な夏の風物詩・うどん出汁。 ぜんぶ、祖父の味です。わたしは、大学入学から結婚するまでの8年半、祖父母が大家のハイツに住まわせてもらっていて(1Fが祖父母宅、3Fがわたしの部屋)、ごはんもおんぶに抱っこでした。2DKの部屋だったので、大学時代は、大学から離れていたわりによく友だちが泊まりに来ていて、す

耐え忍ばないこと、正直にいること

5月半ばから、絶賛寝不足中です。相変わらず21:30に床につく生活なのだけど、めったに、朝までぐっすり眠れません。ほとんど毎日、深夜に眠りの淵から意識がひゅんっとのぼり、そのまましばらく寝つけなかったり、ざぶーん→ひゅん→ざぶーん→ひゅんを繰り返して眠りが浅いまま朝を迎えたり。 つい先日は、お風呂に入ろうと洗面所に行ったときに、今年初のG氏(隠語)に遭遇してしまったのが相当な衝撃だったようで、ひゅんの拍子に、脳内で突如、G氏撃退作戦会議が開幕してしまい、もう、意識ぴーん。目

フレッシュさとおこがましさは、紙一重

「絶対、誰にも負けないこと」 社内報に今年の新入社員の自己紹介が載っていて、そのお題の1つがこれでした。なんちゅうこと訊くねん。酷やわ。何と答えても不正解やないか。社会人なりたてほやほやの彼ら・彼女らに「責任感です!」「スピードです!」「粘り強さです!」と言われても、「はっはーん(`∀´)」とオツボネ的微笑みがもれてしまうし、「僕は軽々しく”絶対”なんて言いません。絶対に」なんてはすに構えたヤツには、頭グリグリしたくなるし。しまいには、入社2ヶ月たらずで「愛社精神です!」と

大森、転職するってよ

わたしは、新卒で入社して以来十余年、1度の異動もなく、ずーーーっと同じ部署で働いてきました。その部署が、今年度末(2017年3月)で、事業所の閉鎖とともに解散することが決まっています。解散後の身の振り方を来月中に会社に報告しないといけなくて、それが決まった数年前から細く長く考えていたのですが、ついに先日、腹をくくりました。 選択肢は、  ①今の会社の東京の拠点に異動する(会社推奨案)  ②グループ会社に転籍する  ③転職する の3つがあって、結局、③転職を選ぶことに。 去

型をつくる、はまる、積み重ねる

朝ごはんは、パン2種類(食パン&何か)と、ヨーグルト/チーズと、果物1種類と、前の晩の残り物のスープと、コーヒー/紅茶。お弁当は、お肉な主菜と、たまご1品と、野菜1品と、彩りにサニーレタス&ミニトマト。夫弁当には、これに、前の晩の残り物のスープをプラス。 ミニマリストの「私服の制服化」はできる気がしないけれど、朝ごはんとお弁当は、完全に定食化しています。晩ごはんも、一汁二~三菜、平日の主菜は月曜日は鶏肉/水曜日は魚/火・木・金曜日は豚肉か牛肉、というところまでは定番化。毎日

3歳児、おみこしを曳く

週末の土曜日、半袖でも汗ばむ日差しのなか、区のおまつりのパレードに参加してきました。保育園の幼児組のみんな(土曜保育+任意参加)と。子どもみこしを曳いて、「わっしょい!(ピッピッ!←笛)」と2kmの道のりを1時間かけて練り歩くものです。集合やら開会式(?)やらで、パレード開始の1時間以上前には家を出なければならなくて、「3歳児の気力、もつのか!?」と戦々恐々していたのですが、2時間超の長丁場、ひよこは、奥儀「だっこ~!」を繰り出すことなく、頑張りました。 我が家の並びの家の

ひよこ3歳、はじめての習いごと

「まずは母語(日本語)でっしゃろ」といろいろスルーしてきた我が家ですが、ひよこが英語を習いはじめることになりました。保育園の仲良しのお友だちのお母さんが英語の先生をしていらして、週1回ワンコインでレッスンしていただけるとお誘いを受けたので。すでに同じクラスの子たち数人でグループレッスンをやってたそうで、そこにひよこも混ぜてもらうカタチです。縁ですね、これも。こういうとき、とりあえず、蛙飛び込むわたしです。 先日、1回目のレッスンを受けて、「おうちでもフォニックスの練習してね

夫の母の味、シソ巻きフライ

先週末、「EAT LOCAL KOBE」なるファーマーズマーケットに行ってきました。道の駅とかで買い物するの、好きなんです。縦15cmほどの大きなシソの葉を買いました。それから、葉っぱがわさわさついたかぶらと、海洋深層水で作られたという寄せ豆腐と。 わたしにとって、大森家の母の味(夫のお母さんの味)は、ホタテのシソ巻きフライです。ホタテの貝柱とスライスチーズをシソで包んで揚げて、ケチャップ&マヨネーズでいただきます。わたしの実家では、そんな合わせ技的なフライは食卓に上がらな