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ひよこ3歳、はじめての習いごと

「まずは母語(日本語)でっしゃろ」といろいろスルーしてきた我が家ですが、ひよこが英語を習いはじめることになりました。保育園の仲良しのお友だちのお母さんが英語の先生をしていらして、週1回ワンコインでレッスンしていただけるとお誘いを受けたので。すでに同じクラスの子たち数人でグループレッスンをやってたそうで、そこにひよこも混ぜてもらうカタチです。縁ですね、これも。こういうとき、とりあえず、蛙飛び込むわたしです。

先日、1回目のレッスンを受けて、「おうちでもフォニックスの練習してねー」と、アルファベット表とCDをもらいました。アルファベット表を指差しながらCDの歌を聴いて、いっしょに歌う、という宿題。

フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。 英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。Wikipedia

わたしの英語遍歴は、「ディス イズ ア ペン」に始まり、受験英語を経て、いまは筋金入りの「アイ キャント スピーク イングリッシュ」。口から出てくるとしてもカタカナ英語で、「英語が喋れない日本人」の典型的な例です。TOEFLやTOEICは、受けたことすらありません。

でも、ひよこが習いはじめちゃったから。習いごとって、レッスン以外での、毎日の過ごし方如何なんですよね。どれだけ触れるか。ひよこ1人に「やっときなさいよー」と言うわけにもいかないので、わたしもいっしょに(というか、ノリノリなフリで率先して)歌っています。しかし、歌うにしても、わたしのガチガチの日本語仕様の耳では歌の中の発音さえ聞き取れないので、こんなYoutubeも見て個人練習。おかーさん、10数年ぶりの英語のお勉強。



フォニックスって、わたしの学生時代もあったのかな。単語を先生の「リピートアフタミー」に続いて発音した記憶はあるけど、アルファベット単位での記憶はありません。発音の体系がわかって、今さら「なるほど!」と思いました。あの頃知ってたら、ここまでアレルギー感じてなかったかも、と少々の悔いを感じます。

それにしても、大人はどうしても文字を読んじゃうから、字が読めないうちに耳で覚えるの、よさそうです。耳コピの威力を発揮しておくれー。

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