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覚書_63

「公共職業安定所」

ハローワーク、略してハロワ。

訓練校が修了してから一週間と一日が経つ、既に三回ハロワに通った。

振り返れば、前々職の時にダブルワークをするために求職登録をして(無事紹介された企業に受かり働いた)
前職で勤めている時に転職を決意してから再び通いだして、職業訓練の案内をしてもらい、また訓練の終盤から通うようになったハローワーク。

社会人になってからというもの、結構転職したけれど
ハローワークにがっつりかかわってもらうのは初めてのことだ。

訓練の修了と同時に個別支援を申し込んで担当さんがついてくれた。
ハローワークからの紹介求人ではないにもかかわらず、
面接指導や提出書類の添削などを熱心にしてもらっている。

転職回数の多さが私のコンプレックスでもあったのだけど(更に未経験分野への転職希望、年齢も若くはない)
それを自信に変えてくれ、自尊心を取り戻し、自己肯定感を爆上げしてくれた。
フラフラしているように見えるかもしれないけど、どの転職も確かに必要に迫られてのことだった。逃げるように転職したわけではない。
「自信を持って!今のあなたがあるのは、それを経験してきたからだ」
と担当さんに強く念を押された。

さきほど履歴書と職務経歴書を完成させたところだ。
あとは指導を思い出しながら提出するポートフォリオをアップデートさせる。今日中に。

来週、また担当さんが進捗状況確認のために電話をかけてくれるらしい。
無料でここまでやってもらえるのか、と感動している。泣けるレベルだ。
訓練の案内の時から親身になってくれた。
最初に選んだ訓練のコースを伝えた時も
「本当にこれでいいの?」と自省する機会を与えてくれた。
なんで今まで敬遠していたのだろう。やっぱりハロワが遠いからかな。

仕事とはいえ、ハロワ職員の皆様には頭が下がります。

担当さんの熱意に報いるためにも、何より自分のためにも、
今回で最後の転職にしたい。心の底からそう思う。

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