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1万円で、今すぐ起業しませんか?

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こんにちは。

谷塚総合研究所・読書部の塚本です。


今日は、「1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法」を紹介。

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これまで起業に関する本は、10冊以上読んで来ましたが、これほど体系的に起業を捉えられる本は、初めてです。起業というとMBAを取得したり、資金が多く必要になるイメージがありました。ですが実際は、もっと身近でお金は必要ないということがわかりました。
kindleと実本をどちらも購入した初めての本です。

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わずか1万円〜数十万円で起業をする方法、
実際にそのようにして起業して成功してきた
人達について書かれている。
今の時代、一つの企業で一生を勤め上げようとするのは
あまりにリスキーな気がする。
やりたいことがあれば片手間でもいいので
まずは始めてみて、軌道に乗ればそっちに
シフトしていけばいいのではないか。
この本を読んで終わりではなく、
実践していきたい。

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営業販売の仕事をしていますが、非常に参考になった。
起業のマニュアル本のような題名もあって、テクニック的な本をイメージしていたが、ビジネスの基本がつまった一冊である。
同時に、ビジネス一直線ではなく、休暇や自由な時間といったライフスタイルへの言及もある点も特徴である。
仕事一筋!!とは違った自由で豊かな生活とビジネスのバランスも考慮されている。非常に良い本だと思う。
3回読んだがまだ、読み直したい。


お金をかけずに起業は出来る

この本は、副業を今すぐ始めるための具体的な方法と、自分は何を売るのか?という問いに答えてくれる本です。

noteクリエイターの皆さんには、自分にしかない経験や知識、必要な誰かに伝えられるような武器があると思います。

本書はタイトルの通り、1万円や少額のお金で起業する方法や具体例がふんだんに記されています。

ビジネスに必要な3つのもの

私たちの知識や経験、商品を販売するためには、それらがお金に変わるための道が必要です。
いくら私たちが、誰かにとって有益な商品や知識を有していても、それが必要な人の元へと届かなければ販売することは出来ません。

①製品またはサービス=あなたが売るもの
②代金を払ってくれる人びと=顧客
③支払いを受ける手段=製品またはサービスとお金を引き換える方法

本書では、この3つがあればビジネス立ち上げが可能だと説明します。

noteには、商品を提示する「記事」
商品を知り、購入する「ユーザー」
記事を販売する「有料記事」
が存在し、私たちがサービスや商品をビジネスに転換出来ない理由はないと言えます。

顧客の手間を買おう

私たちの持つサービスや商品をお金に換えるために大切なこととして
「お客さんが私を通じてしか経験出来ないようなサービス・商品を提供する」のも一つの手ではあるが、
お客さんの経験や商品購入において、私を通すことでお客さんの何かが短縮できるような商品・サービスというのが重要である。

例えば、私が以前記事にした洗濯乾燥機。

洗濯乾燥機というのは、なければ生活が出来ないか?と言えばそんなことはなく、洗濯を干し、乾燥してから取り入れれば不要なものである。
だが私が洗濯乾燥機を購入し、そこから得られる恩恵をありがたがる理由は「洗濯にかかる時間の短縮」である。

こちらも私の経験なのだが、ヒナタさんへの仕事依頼であればどうだろう?

ヒナタさんへの仕事依頼の結果、私のフォロワーさんは8日間で500人増加した。

500人のフォロワーさんとつながることは、ヒナタさんへ仕事依頼をしていなかったとしても可能であっただろう。
だが、ヒナタさんへの仕事依頼をせずに自力でフォロワーさん増加のためのノウハウや方法を学び、コツコツフォロワーさんを増やしていったのでは、決して短期間でのフォロワーさん増加は実現しなかっただろう。

私はヒナタさんから、フォロワーさん増加のノウハウを学び、フォロワーさん増加のために必要な時間の短縮をしたのだ。
それでいて、私はヒナタさんへの仕事依頼にとても満足している。
つまりヒナタさんは、私からフォロワーさん増加のための手間や学びの時間を短縮したとなる。

以下は、本書からの引用。

うまくいかないビジネスの多くは、顧客に完全なサービスを提供するかわりに、顧客にも舞台裏を見せ、作業してもらったほうがいいだろうと考えてしまっている。
なぜなら、それが顧客の望みだと思い込んでいるからだ。

「めんどくさい」はビジネスチャンス

サービスにお金を支払う理由の一つは、めんどくさくて考えたり行動するのが嫌で、誰か上手にこなせる人に代金を支払い委託したい。というものがある。

映画なんかにも同じような傾向を見ることが出来る。
よくできたSFや恋愛小説であれば、作者にしか表現できない「読者の感情」を生み出すことが出来るだろう。
だが多くの場合、私がそのような経験をするより、スクリーンの向こうにいる俳優さんに代わりに経験してもらったほうが楽だ。という思惑もあるのではないか?

映画というストーリーによって、私たちはソファーに腰掛けながら、そのストーリーを追体験することが出来る。
そこに、映画に対する興味や好奇心が生まれ、私たちは映画を見たくなるのだろう。

私たちは、自分の時間や頭を使うより、もっと上手な誰かに代行してもらいたいのだ。
そのためなら、私たちはお金を支払う準備があるのだ。

難しいことではなく、私たちにはそれぞれ何かしら得意なもの、好きなものがある。
それは、他の人にとっては面倒で、お金を払ってでも誰かに代行してもらいたいものでもある。
それを引き受けてみよう。私にとっては楽しくてたまらない経験に対して、誰かはお金を払ってでも代行してほしいのだ。

では、どのように「私の得意」を「苦手な誰か」に販売するのか?
その方法が本書には多くの具体例とともに記されている。
それがたった647円で販売されているのだから正直驚きだ。
その上、kindle unlimitedに登録していれば、無料で最後まで読むことが出来る

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私の経験から

私は本書を読んでから、ゲーミングPCの組立販売という副業をはじめ、「楽しいことで稼ぐ」という経験をしている。
私の組み立てたパソコンを購入するユーザーは、「ゲームをしたいのであって、パソコンを組み立てたいわけではないユーザー」である。
私は彼らのパソコンを組み立てる手間を代行し、自分自身が楽しみながら多くのパソコンを組み立てている。

組み立てにはもちろん知識や経験が必要ではあるが、そのための勉強や失敗は、私にとっては楽しいものであって決して苦ではない。
私自身も本書から、ゲームをしたい顧客のパソコン組み立てという手間を省いて副業にしている。

まとめ

・自分だけにしか出来ない特別なスキルや商品は必要ない。
・誰かの「めんどくさい」が仕事になる。
・「商品・顧客・支払い手段」の3つでビジネスは始められる。

誰にでも何かしらの得意な分野があると思う。
それをお金に換えて、より良く・より楽しく経験を深めていこう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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