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目の前にあった幸せ

始まりがあるものには、必ず終わりがある。
いつ死んでもいいように全力で生きるって決めた時があった。

わたしのこの命は、突然死で急になくなるかも知れない。
はたまた、事故で急になくなるかも知れない。
それが、1秒後、1日後、1週間後…
どれほど先になるかはわたしにはわからない、と強く思っていた。
それは、わたしにコントロールできるものではなくて、与えられたものだと思っていた。

小学生になり、
この世界に、戦争、争いによる死、というものが存在することを知ったとき、とても衝撃的だった。

・朝ごはんを食べれて
・毎日洗濯された洋服を着て
・学校にいくことができて
・友達と遊ぶ時間があって
・勉強を教えてもらうことができて
・安心して眠れる場所がある

わたしにとって当たり前だと思っていたことが、みんなにとって当たり前ではないことを知った。

その時に、生かされている気がした。
この命を無駄にしてはいけないと思った。
何かに恩を返していこうと誓った。

当たり前は当たり前じゃない

何かと、心で唱える、わたしの御守り言葉のひとつ。

わたしたちは失って初めて大切なものに気がついたりする
物、人、時間、そして平和…

歳を重ねるにつれて、当たり前のように
将来どんな仕事をしたいか、なにになりたいかと問われる時がある。

1秒後、1日後、1週間後…
この命がいつまであるかどうかは定かではないと思っていたわたしにとって、それは非常に不思議な質問だった。

どうして3年後、5年後、10年後、それまで生きている前提なんだろう
未来のためではなくて、今のために、今の幸せのためにもっと生きようよ

当たり前のようにある、今という瞬間。
幸せのために使える、今という瞬間。

今という瞬間、目の前にある幸せに
気づき大切にできるのも
気がつかずに当たり前のように見過ごしてしまうのも
今のわたし次第。

偉大な宇宙さん、そんな今という瞬間をくださってありがとう。

そして皆様。
いつもご清覧、スキ、コメント、シェア、ありがとうございます。
皆様にも、今という瞬間に、たくさんのハッピーを🍀

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