今ちゃんの質と生き方の理由。前世リーディング前編 ⑥
そんなこんなで、千明が今ちゃん米販売のお手伝いし始めた後。2人でこんな話をした。
「今ちゃん、もし2年後に新しい田んぼと農業機械を譲り受けたとしたら、合計2,600kgくらいお米が収穫できるってことだよね?ささえあい生協でも働きながら、兼業農家でその規模のお米づくりするって実際可能なの?」
「今山としては、お米がちゃんと全部売れる状態なら やっても大丈夫かな、という気持ちはあります。ただ…今山ひとりだとちょっと厳しいかもしれません。誰か手伝ってくれる人が1人いたら、ちょうど良いんですけど」
「え…それってもしかして、お嫁さんがいたらいいってこと?」
「確かに、それなら一番いいかもしれませんね。奥さんと2人なら、やれると思います。…うん。できるかもなぁ」
「えーーー😂!!めっちゃええやん!離島に住んで、農業しながら自分のお仕事テレワークでしたい方がいらっしゃったりしたら、ピッタリじゃん!もちろんそれ以外の形でも素敵な方、いらっしゃったら めちゃええやん!」
ここで、千明のセンサーが発動。
………いる。今ちゃんの運命の人、絶対に世界にいる。
私には謎の特性がある。仲良くなった、ご縁が深い方(独身)の恋愛・結婚をサポートするという不思議な底力。恋愛がうまくいかず悩んでいたり、結婚したいのに運命の人と出逢えず困っている大好きな友人に対し「あっ、絶対にこの子の運命の人、いる。この子は必ず幸せになる。相手も、この子のこと探してる。応援しなきゃ!サポートして繋がなきゃ!」と感じることがあるのだ。
私のこの性質は特に女性に対して発動されやすいのです💡その子とは一時期ガッツリ一緒にいることになる。まるで彼女のように大切に大切に接し、一緒に学び合いながら 出逢いと結婚をサポート。無事にゴールインしたのを見届けて「本当によかったね…!幸せにね。これからもずっと祈っているよ」と新しい人生の道へ送り出す。
無事に家庭を持ったその子たちは、私にとってまるで『ずっと幸せを祈っている大切な元カノ』のような存在になるのだ。🤣離れていても心は寄り添い続け、深く愛していて、何かあったら抱きしめにいくであろう存在。
(※ちなみに私の恋愛対象は これまでの人生では男性のみでございます🙏何でこんな愛情を抱くの?🤣と疑問に思っていた時に、死後の世界と愛の仕組みを習って納得しました。そういうことだったのね…!)
今回、今ちゃんに対してこのセンサーが発動したのだ。出逢うことで双方が幸せになり、学びがあり、世界にあたたかな光が増える。そんな素敵などなたかが、今ちゃんを探しているのがわかったのだ。そんなこんなを話している中で、ふと今ちゃんが言った。
「…今山、実はずっと千明ちゃんのLove catch、気になっているんです。今山、面倒くさがりでビビりだし、やりたいこともわからないし、自分にとっての幸せもよくわかんないんです。でも、変われるのなら変わりたいという気持ちもあって…」
🤯🤯🤯そうだったの?!?!
もうそれは、是非勇気を出して受けてほしい!今ちゃんと繋がる守護霊様やスピリットたちとの通訳、是非させてください!
そんな流れで、9月末。なんと今ちゃんは『Love catch前世リーディング』を受けてくれたのでした。まさかのまさかやで…ありがとう。
***
今ちゃんのご相談内容は、こんな感じだった。
「どうしてそのような感覚を今世で持っているのか?今の悩みに繋がるヒント、今一番お渡しすると良い前世を見せてください」
今ちゃんの守護霊様にお願いをし、何百回生まれ変わってきた体験の中から、ひとつの記憶を差し出していただく。見えてきたのは、こんな光景だった。
壮絶な光景と前世の今ちゃんの様々な感情が、私の目の前に溢れていく。
なんて体験なんだ。今ちゃんの持った質の理由が、私の中で繋がっていく。
前世の今ちゃんの死を 私自身が身体とイメージを通して体験した後、突然パッと画面が切り替わった。
あれ…?どういうこと…?
見ると、そこには悲しんで泣いている許嫁の子がいた。
「どうして挨拶もなく、遺跡のお仕事に行ってしまったの?それも、自ら志願して人柱になるなんて…!!」
一度だけ2人がすれ違った際。許嫁の子は今ちゃんに対して「ふーん」という雰囲気で無関心そうだったのだけれど、実は「すごく誠実そうな人だな。どんな人なんだろう。結婚するのが楽しみかも」と思っていたのだ。挨拶なく危険な仕事に行ってしまったことに対する、大きな怒り。(それを後程知って、ブチギレて地面を殴って心を落ちつけようとしている許嫁の子の姿も見えた。パワフルでツンデレちっく)そして、人柱として埋められて亡くなった事を人伝いに知り、大きな悲しみが訪れる。涙は止まる事なく、しばらくその子は塞ぎ込んでいた。
そこでまた、シーンが切り替わった。前世の今ちゃんのお墓の前で、お花を捧げて手を合わせている許嫁の子。他の方と結婚し子供を授かった後も、こっそりと今ちゃんのお墓参りをし続けていたのだ。
「私の、初めての旦那さん。どうか安らかに眠ってね。きっとあなたらしい死に方だったのだろうけど、私は納得いかないからね。挨拶もなしに勝手に決めて、自ら望んで逝って。一生許しは、しないから」
心の中で静かにそう話しかけていた。怒りと、若干の殺気を漂わせながら。
……なんと🤯なんと今ちゃんらしい恋の展開なんだ…!!そして、許嫁の子の強さよ。この地域の女性は控えめで、トップや男性に従う性質が強かったのに、その子はなんというか…常識に囚われていないというか。
「死後の王に仕える人柱だって大切な役割だけど、バッカじゃないの?そんなのせずに、うまくかわして自分の人生を楽しく生きなさいよ。上に従うだけなんて、阿呆のすることでしょ」という考えの持ち主だったのだ。ひらりと かわして、流して、合わせて、適当にうまく生きる。そういうやり方をできる子だった。
尊敬の念が溢れたよね😂時代や風潮に従わず、自分の心の強さを周りに出さず、ひっそりと持ち続ける力。かっこいい…!
…長くなったので、次に続く。次回、いよいよ最終話。『この前世から引き継いでいる、今ちゃんのカルマとは?今ちゃんが選ぶ生き方とは?』お楽しみに🌈
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