ちあい

マンガ原作を書いたり同人活動をするオタク。 noteには日常の雑記のほか、書き溜めた古…

ちあい

マンガ原作を書いたり同人活動をするオタク。 noteには日常の雑記のほか、書き溜めた古いメモを清書して載せたりします。 単行本『悩める弁護士の華麗なる助手』①②巻、『屋根裏の弁次郎さん』(ヤマダコト先生・著、ちあい原作、新書館刊)ゆるっと楽しく発売中です。

最近の記事

春のたより

ヒノキ花粉の襲来するこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。 こちとら、労働時間の増加と感染症により、体力気力がドン底な冬を過ごしておりましたぞ。 年明けのネームの〆切をどうにか乗り越え、昨年末のコロナ罹患から続く咳と痰と喉の違和感が1ヶ月ほど経ってやっとこ治まったと思ったら、今度は耳下腺炎になっちまってな…。へっへっへっ…。 最初は、喉と左耳の下部の違和感と微熱から始まったのですが、なんだか尋常ではないような、嫌な予感がしたんですよね。 で、早速、耳鼻咽喉科へ行ったら、医

    • ☆掲載情報 『悩める弁護士の華麗なる助手』第14話

      今年もアッッッッッッッッちゅう間に年末ですよ。早っ!! そしてウィングス2月号が発売中でございます。 『悩める弁護士の華麗なる助手』第14話が掲載されております。 どうぞ宜しくお願い致します。 新書館さん https://www.shinshokan.com/wings/ アマゾンさん https://amzn.asia/d/goerIgG 今話はオーキッド(ユーグ)の独擅場ですよ。 ユーグの策に翻弄されるエルンたちですが、果たして、雨降って地固まる……のでしょうか?

      • 関西コミティアin京都の覚え書き

        普段は名古屋のコミティアさんに出没しておりますが、先月、初めて関西のティアさんに一般参加しました。 京都開催ですよ。 京都駅に降り立ったのは何年ぶりでしょうか。 高校生の時以来でしょうか。 でもよくよく思い返してみれば、何年か前に、友人との待ち合わせで京都駅ビル内を徘徊していたような記憶がうっすらと甦り……いやあれは大阪か?? もしかして夢か?? そもそも高校生の時は何で京都に行ったんでしょうか。受験関係の説明会か?? ……詳細を掘り起こせない記憶が山盛りなのですが、今は発掘

        • ☆掲載情報 『悩める弁護士の華麗なる助手』第13話

          漫画雑誌、ウィングス12月号が発売中です。 今号には『悩める弁護士の華麗なる助手』第13話が掲載されております。 お久しぶりです!お待たせしました!新章開幕です! https://www.shinshokan.com/wings/ 女優・オーキッドとの熱愛報道が過熱して、取材に殺到する記者らへの対応にうんざりしている弁護士・エルンですが、そんなエルンを見込んで依頼人がやってきます。 依頼人は婚約者と破談になった件で相談に訪れたのですが、どうやら婚約者はワケありな様子で……

        春のたより

          夏の終わりの近況

          やー、この頃は朝晩の気温が徐々に下がってきていて、秋の到来を予感させますね。早朝の出勤時に風が冷たく感じる時があります。 季節的に秋は好きですが、体調的には秋がどん底です。 朝晩と日中の気温差が拡大するとね、自律神経がね、出張したがるのでね……。(自律神経出張症…ではなく失調症) 秋は行楽シーズンなのでね、出張したい気持ちは分かるんだが、こちとら体調がどん底なので出張しとる場合ではないんですよ。 そこんとこね、ご理解頂けなくてね、四苦八苦する日々ですよ。 早く帰って来いよ自律

          夏の終わりの近況

          青い鳥にグッバイ

          青い鳥にさよならを告げる時が来てしまった。 およそ10年もの間、ダラダラと続けてきたツイッター。 当方の発信力は皆無のゆえに、ほぼ見る専と化しておりましたが。 ここ最近のゴタゴタの成り行きを見守っているうちに、とうとうXになってしもうたんや……。 お世話になりました。楽しかったです。ありがとうツイッター。 ワンマン社長は朝令暮改が常である。 基本的に他人の意見を聞かない。 即断即決といえば聞こえはいいが、振り回される部下達の心労を思うと、何の関係もない私まで胃が痛い。 ツイ

          青い鳥にグッバイ

          クリエイターは事務作業が苦手

          …っていうタイトルをつけると語弊がありますね。 あくまで私見ですが、日頃、自分が見聞きすることから推察すると、クリエイターさんって割と事務作業が苦手な方が多いんじゃないかな…と思っているんですよ。 事務の中でも特に、経理関係が厄介ですよね。 経理関係に強いクリエイターさんって、世の中にあんまりいないんじゃないか…と。 個人で活動しているクリエイターさんは、多かれ少なかれ、経理関係の雑務に悩まされていると思うんですよ。 …いや、もちろん、事務とか経理作業が得意とか苦にならないク

          クリエイターは事務作業が苦手

          実るほど 頭を垂れる

          ごく当たり前のことなんですが、 会社勤めの方の場合、自分の年齢が上がるにつれて、上司が年下という割合も増えてくるわけですよ。 老後の年金もあんまり当てにならないご時世ですから、誰しもが生涯現役で働き続ける可能性は日々高まっております。 で、もし70代・80代くらいまで働くとしたら、自分の子どもや孫、下手するとひ孫くらいの年齢の上司から、仕事の指示を受ける可能性も確実に増すわけです。 もはや昭和の時代のように年長者が必ずしも尊重されるわけではないので、高齢者が孫ほど年の離れた若

          実るほど 頭を垂れる

          ランドセル以外の選択肢?

          自分が初めてランドセルを背負った時の感想、 「おっっっも!!!」 だったと思う。 たぶん、新入学生向けに、幼稚園でランドセルの業者による予約販売会のようなものが開かれた時のこと。ランドセルを試着させてもらったんですね。 およそ40年前です実に恐縮です。 当時は、男子は黒、女子は赤、の選択肢しかなかった。 素材も本革か合成皮革しかなかった。と思う。 それに比べると今は色とりどりのカラーバリエ、素材も機能も様々で羨ましい限り。 ……とは全く思わない。 ランドセル、重いから。昔も今

          ランドセル以外の選択肢?

          鯉のぼり

          「お宅のお庭の鯉のぼりについて、お話ししたいのですが」  そう言って正治(まさはる)の自宅を訪ねてきた中年の女性は、小山と名乗った。小学校の新しいPTA会長だという。  鯉のぼりがどうしたというのか、と怪訝な表情で正治は小山を玄関へ入れた。  小山の年齢は四十代半ば辺り、ベージュのニットに紺のパンツスタイル、やや長めの黒髪を後ろでまとめて、身なりはきちんとしているが、眉間のあたりに神経質そうなシワがうっすらと寄っている。 「失礼ですが、洸太(こうた)さんのお爺さまですね?」

          鯉のぼり

          作家さんのジャンルの向き不向きについて考える。

          たまにめっちゃ面白い漫画作品に出合って、ウッカリそれにハマってしまうと、同じ作者さんの他の作品をも読み漁る流れになることがしばしばあります。 で、それらが、自分が最初にハマった作品の作風と全然違ったりすると、 「そっちじゃねぇんだよぉおおおおおお…………!!!!(号泣)」 て、身悶えする結果になる。 やっぱり作家さんて、ある程度、描くジャンルに向き不向きがあると思うのよな。 例えば、コメディが得意な方が超絶シリアスな作品を描かれていたり、 硬派な格闘技漫画の上手な方が、女子

          作家さんのジャンルの向き不向きについて考える。

          加齢による変化 〜良かったこと悪かったこと〜

          若い頃は自分が年をとって老化することを想像すらしていなかった。 そんな私が年をとり、日々の老化に直面したことで得た悲喜こもごもの記録(というか覚え書き)が以下にございます。 若い方はこれから迎える老いといふものの参考に。 中年以降の方は「あるあるあるある!!……ないない」を楽しんで下さい。 老化現象、自分の場合は20代半ば頃から自覚し始めたのですが、本格的に始まったのは30代初め頃ですかねぇ。 多分もともと壊滅的に体力が無いせいで、同年代の人よりも早く老化が進んでいると思う

          加齢による変化 〜良かったこと悪かったこと〜

          イッヌを…見せてくれ…

          漫画を読んでて、作中に、話の内容とは直接関わりのない動物(犬とか猫とか鳥とか)がコマの中に描かれていて、それが自分好みの造形だったりすると、もう漫画の内容そっちのけで、モブ動物に釘付けになってるよね。 なかでも自分好みのイッヌを見つけてしまうと、気分はもう最強なんですよ。 テレビ番組やCMでも、自分好みのイッヌが出てくると、人間は映さんでいいからイッヌを!!イッヌだけを見せてくれ!!!!て切に思う。 もし、動画サイト等で自分好みのイッヌの生活を24時間ライブ配信とかしてる

          イッヌを…見せてくれ…

          商業BL派と二次BL派

          商業BL作品は読むけど二次創作BL作品は読まない、という方もいれば、その逆に、二次BLは読むけど商業BLは読まない、という方も多いらしいですね。 これってBLの最初の入口が商業か二次かによっても変わるかもなぁ…と思ったんですよ。 最初にハマったのが商業だと、その後も商業を読み続ける可能性が高そうな気がします。 逆に、二次でBLにハマった方には、商業BLは確かにちょっと敷居が高いかもしれんなぁ…。 前提として、その作品のキャラや世界観をよく知っていて、既に愛着がある状態で二

          商業BL派と二次BL派

          ネガチブでもええやんけ…

          一般的に言えば、人は、明るく元気で自己肯定感の高いポジティブな人に好感を持つことが多いので、ネガティブな人はどうしても隅に追われがちになる。 私もどちらかといえば、ポジティブな人が好きです。何故なら自分が鬱々としてるネガティブここに極まれり!!な人間だからです。光に吸い寄せられる虫の如くに明るさを求めるのです。 かといって、ネガティブさを全否定するのはどうなんだろう、とは思う。 ネガティブさって、元々の性質も多分にあるとは思うが、ある程度、幼い頃からの経験に基づいた思考の癖

          ネガチブでもええやんけ…

          機関車に顔がついてるあの作品

          機関車に顔がついてる幼児向けの海外作品といえば、大抵の方は「ああ、アレね」とお分かり頂けると思う。 これは、あの作品のキャラクター造形に恐怖を感じた人間の話です。 私がその作品を初めて知ったのはいつだったか、少なくともとっくに幼児期は卒業しており、おそらく10代後半くらいではなかったかと思う。 率直に言って、機関車に顔がついているビジュアルを初めて見た時、「こっっっっっわ!!!」と恐怖を感じた。 「何この怖いCG?アニメ?……ホラーではなく?幼児向けの番組?マジで????子

          機関車に顔がついてるあの作品