春のたより

ヒノキ花粉の襲来するこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
こちとら、労働時間の増加と感染症により、体力気力がドン底な冬を過ごしておりましたぞ。
年明けのネームの〆切をどうにか乗り越え、昨年末のコロナ罹患から続く咳と痰と喉の違和感が1ヶ月ほど経ってやっとこ治まったと思ったら、今度は耳下腺炎になっちまってな…。へっへっへっ…。

最初は、喉と左耳の下部の違和感と微熱から始まったのですが、なんだか尋常ではないような、嫌な予感がしたんですよね。
で、早速、耳鼻咽喉科へ行ったら、医師に「気のせいじゃね?」みたいな微妙な反応をされて、念のため血液検査を受けたら、血中アミラーゼの値が爆上がりしてて、取り繕うような愛想笑いと共に「耳下腺炎ですね」と。

耳下腺炎、子どもの場合はおたふく風邪といったりしますね。
おたふく風邪は一度罹ると生涯免疫を獲得するので、通常の場合は大人は罹りません。
なので、自分の場合はおそらく、おたふく風邪とは別のウィルスによる耳下腺炎なのですが、医師によると原因は不明とのことでした。

そういえばコロナの時も耳下腺炎の時も、発症の直前にめっちゃ歯が痛んでたのよ。コロナの時は右側、耳下腺炎の時は左側が、突然に痛み始めてな…。
知覚過敏のような痛みというか…、食べ物を噛むとキーーンと激痛が走って、こりゃ本気で歯医者行かなあかんと思ったんですが、発症後は痛みがすっかり消えた…。なぜに…。
何かしら関連があるのかもしれんが、どうなんでしょうか…。
歯が痛んだ時点で既に発症していたとも考えれられるが…。

で、話を戻すと、
病院で診察後、すぐに高熱が出て、左耳の下部から顎のライン、首の辺りまで盛大に腫れ上がって、別人の人相になりました。まさに誰おまです。
多分、私の体重が100kgくらいになると、こういう顔になるんじゃなかろうか。
ちょっと面白いので(?)写真に撮っておこうかなと思いましたが、万が一にも何かの手違いでこれが遺影になると嫌なので、やめました。
や、ここ何年も、自分の写真なんて撮ってないからなぁ〜。
運転免許証と社員証の写真くらいしかないぞな。

耳下腺炎と言っても治療法も特効薬もないので、解熱剤を飲んで自然治癒を待つのみなんですね。
高熱&顎から首の辺りが腫れてて痛くて出勤できないし、原稿もできないし、仕方ないので首周りを保冷剤で冷やしつつ寝てるしかないんだわ。
熱は一週間ぐらいで引いていったが、腫れがなかなか引かなくてな…。やっとこ引いていったなと思ったら、腫れた部分の皮膚がダルダルに伸び切ってて笑った。

そういや、休んでる間、ずっと寝てるのもしんどいので、ニンテンドゥースウィッッチオンラインに加入して、レトロゲームで遊んでましたよ。
当方はファミコン世代なので、昔懐かしゲームが色々遊べて楽しいです。
久しぶりにスーパーマリオとかやってみたら、1−1の最初のクリボーにぶつかっていきなり死んだので一人で笑いました。
ちなみに自分史上の最高記録は1−2です。
子どもの頃からアクション系のゲームにはとことん向いてないです。

そんなこんなの冬でしたが、現在は職場復帰して働いたり原稿やったりしておりますのでご心配なく。
いや、体力気力はギリギリですし、相変わらず〆切を延ばしてもらっているので、ヤバいことはヤバいですが…。
でも、とりま生きているので大丈夫!どうにかなる!!!

それと、新年のご挨拶が遅れに遅れて今更もう何も言うまいと思いましたが、ええと…、今年も宜しくお願い致します…。
あと、『悩める弁護士の華麗なる助手』の次回の掲載は、ウィングス8月号(6月発売)の予定ですので、併せて宜しくお願い致しますっ。

ではでは。出羽山脈。




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