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本当に眠れなくなった1週間と退職

5月26日(月)の朝、胃がひっくり返るような吐き気を覚えた。

白ごはんもおかずも無理やり口に詰め込んだ。

味が独特のものは、いつもはなんてことないのに「ウェッ」となった。

いつもと同じなのに、世界が終わった気がしていた。

この状態が1週間続くことになる。
わたし、どうしちゃったんだ!?

後ろ向きな気持ちをまぎらわすルーティンの誕生

朝、どうしても気分が悪い。
お母さんの用意してくれるごはんはとてもおいしいのに、食べる気分にならない。
頭がぼんやりする。
化粧もめんどくさい。

どうしようもないので、出勤前の10分で体を休めることにした。

U字型のヨギボーの間にお座布団を置き、間にすっぽりとはいる。
上からやわらかくニトリのブランケットをかける。

この体制で7時から7時10分まで休むことにした。
携帯も光も何もなし。ただ上を向いてすっぽり、おさまるだけ。

もちろんこのルーティンは問題解決に初ながら。
とはいえ不思議なもので、いくぶんか楽になった。

脳が戦闘モードで眠れない

5月26日(月)の夜、いつも通りベットに入る。
11時すぎ。
書き物の作業は予定通り終えることができた。
まずまず。

だけど、眠れない。

動悸がする。
仕事のことをぐるぐる考えてしまう。
私には何の能力もなくて、いつかゴミみたいに蔑まれる気がする。

ドキドキドキドキしながら、ずっと眼が冴えてしまった。

怖いので、時計を見るのもやめてしまった。

ドキドキドキドキしながら、まぶたを開けたらアラームが鳴った。

寝たのか、寝てないのか?

よくわからないまま、ぼんやり化粧をした。

不思議なことに、不眠症みたいな状態でも勤務中に眠くなることはなかった。

きっと、体が、脳が、戦闘モードに入っていたのだと思う。

職場の全員が私を避けて会話している妄想

次の開発プロジェクト
システム修正の件
次の納品先リスト

全ての話が私抜きで進んでいる。

私以外に喋っていない人がいることを確認して、ホッとしている。

私と喋っているときと、誰かと喋っているときのテンションの差を比べて落ち込む。

全部思い込みだっていうことはわかっている。
けど、脳がそう思うように信号を受け取っている。

つらいつらいつらい

はやくここから逃げたい逃げたい逃げたい

定時の18時を過ぎても、ゴミみたいな仕事しかできていない自分に定時で上がる資格なんてないと思い込み
ポツリポツリと人が帰りはじめる18時20分毎まで、不要な残業をしてしまう。

そんな1週間にも終わりが来て

ギリギリ命をつなぐような1週間。

金曜日を迎えて、土日を過ごしたらぱっと眠れるようになった。

こんなつらい症状にも終わりが来るんだ、と、少し安心した。

眠れるようになったのには理由があって、それは

今の仕事をやめる決断をしたこと

です。

1年間プータローしてみようかな、と思っています。

もっと具体的に案を練っているので、また来週続きを書きたいと思います。

どう見たって、正社員を捨てて無職になるのはおかしな判断だけど

そうするしかないような気がしてきたんだな。

何より、やりたいことが見つかったので、そこへ向けて自分の足でチャレンジしてみたいと思ってます。

いつもよりまとまりのないノートだけど、決意表明としてここに残しました。てへ。

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