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日本一すてきな図書館に行った話〜みんなの森 ぎふメディアコスモス〜

DAY3 今1番やりたいこと

いしかわゆき「書く習慣」

休みがあったら、どんな過ごし方をするか、妄想して楽しむことが好きだ。
半日休みだったら、1日休みだったら、3日、1週間、1ヶ月・・・というように。

夏休みを迎えた今、なんだって出来てしまう、どこへでも行けてしまう強気モードである。
先日、「1日休みだったらやりたかったこと」を一つ実現したので記録しておきたい。

一人ですてきな図書館に出かけて、1日過ごす


ということである。
「そんなこと?」と思われるかもしれないが、私にとっては贅沢な1日の使い方で心がわくわくする。

行ったのは、岐阜にある「みんなの森 ぎふメディアコスモス」

前から気になっていた、図書館とホール、ギャラリーなどが一体となった複合施設。誰もが好きなだけ、好きなように過ごすことができ、滞在型図書館とも呼ばれている。
惹かれるのは、なんといっても建物の美しさとさまざまなブースがあること。調べるだけでも胸がときめいてしまった。

住んでいるところからは、県を超えて1時間ほどかかるので小旅行気分だ。
おやつや本、iPadなどをリュックに入れて気分はひとり遠足。

着いた途端、建物の美しさに圧倒された。

とてもいい青空。向かいには岐阜市役所がある



後から知ったのだが、ここは「ライブラリーオブザイヤー2022」で第一位に選ばれたそうだ。


お昼は、図書館の外にキッチンカーで調達。
野菜たっぷりの美味しそうなお弁当を手にして、ホクホクした気持ちで館内へ向かった。

「キッチンカー」「お弁当」「旬の野菜たっぷり」にはめっぽう弱い

ロビーでは、飲食していいことになっているらしく、たくさんの人がお昼を食べていた。
小さい子を連れたお母さん、友達同士で来ている小中学生、一緒に勉強をしている制服姿の高校生、サラリーマン、ご年配の方、とにかくいろんな人が、各々の時間を過ごしていた。

エスカレーターを上がると、天井いっぱいに広がるすてきな世界

図書館がある2階に上がると、図書館のイメージが覆された。
エリアごとに椅子や机がちがい、空間の雰囲気もさまざま。
どこを自分の拠点にしようか、座るところを決めかねて3周ほどウロウロしてしまった。
ひたすら気になる本を読み漁ったり、手帳を書いたり、ぼーっとしたり。豊かな時間を過ごした。

公式サイトより引用

岐阜に関する資料がたくさん置いてあるブースや
市民の人がおすすめの本を置くコーナー(ノートを置いて感想を書き合っていた…素敵!)、
市で行われるイベントがたくさん載っていて、つい見たくなってしまう掲示板、
教員向けの本がたくさん置いてある部屋もあった。
見切れていないものもたくさんあるだろう。

そして、施設だけでなく、そこで働く人たちもすてきだった。
本を並べる人
カウンターで相談に乗ってくれる人
デスクで話し合いをしている人たち
出会う人がみなさん生き生きしていて、メディアコスモスへ愛をもって働いているのだろうなということを肌で感じた。
お店でも感じることだが、そこに愛があるということは、
なんとなく、でもはっきりと、空気で伝わるものだと思う。

誰もが自由に本に触れたり、学んだり、穏やかに過ごしたりできる、こんなに豊かな場所があることがとても羨ましい。
今後もし岐阜に住むことがあれば、「メディアコスモスの近くに住みたい」と本気で思うほど。

読むこと、学ぶこと、のんびり過ごすことが好きな方にはぜひ一度訪れてみてほしい、すてきな図書館でした。
私は一度とは言わず、また近いうちに行きたいと思っている。


タイトルは「日本一」と書いたけれど、日本の図書館を全て知っているわけではないので、またいろいろな図書館へ出かけてみたい。
お気に入りの図書館があれば、ぜひ教えていただきたいです!

毎日noteと睨めっこしていたが、今回はなかなかまとまらなかった。
書くって難しい。でも楽しい!
今日も読んでくださってありがとうございます。

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