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これが決め手!勉強の段取り力をアップさせる5つのステップ

準備に手間取って、勉強へのやる気をなくしていませんか?

そんな残念な状況を防ぐために身につけたいのが、勉強の段取り力!

5つのステップで身につけていきましょう。


1.目標を決める

困っていることが何か、お子様に聞いてみましょう。課題の洗い出しが解決のための最初の一歩です。

例えば、「宿題が終わらなくて、いつも怒られてしまう」ことにお子様が困っているとします。

次に、どうすれば解決できるのか、一緒に考えてみましょう。

ここで大切なのは、お子様と一緒に考えることです。なぜ、うまくできないのか、どうすればうまくいく可能性があるのか、お子様の考えを補助しながら答えを探してみます。

例えば、「ゲームをするのが楽しくて、宿題があることを忘れてしまう」のが原因であれば、「ゲームをする前に宿題をすること」が解決策かもしれません。

お子様と一緒に、困っていることと解決策を考えましょう

1つ解決方法が思いついたら、それを目標にしてみましょう。

どれがうまくいくのかは、やってみるまで分かりません。まずは、やってみることが大切です。

2.やることをリストアップする

目標を達成するために必要な行動を、紙に全部書き出してみましょう。

ランドセルを置く、連絡帳をランドセルから出す、など細かく書きます。このリストを見ながら、お子様が自分で動けるようにするのが目的です。

面倒に感じると思いますが、削ることは後からできます。マニュアルを作るつもりで、詳しく書いてみましょう。

行動を一つずつ書き出します

3.スペースを確保する

やることをするために、必要な場所を確保しましょう。

お子様の場合は、行動をしようとしたのに、場所がなくて困っているうちに、時間が過ぎてしまうことがあります。すぐに行動ができるような場所を、あらかじめ作っておくことが大切です。

勉強するための机をお子様が自分でキレイにできないなら、最初は保護者が場所をあけておいてあげましょう。整理整頓は、今やろうとしている目標がある程度できるようになってから、次の目標にすれば良いのです。

「2.やることをリストアップする」のところに、場所の確保を入れておいても良いでしょう。

4.時間を決める

やる時間を決めましょう。

始める時間と終わる時間、両方決めてしまうと、計画通りできないことがほとんどです。

始める時間、終わる時間、かける時間のうち、取り組みやすいものをどれか一つ選んで決めると良いでしょう。

始める時間を決めた場合、時計を見て動くことはなかなか難しいので、アラームなどを利用しましょう。

終わる時間を決めた場合、いつまでに始めれば間に合うのか、自分で判断する力が必要です。うまく考えられるようになるまでには、時間割やスケジュール帳を使うと良いでしょう。

かける時間を決めた場合、タイマーや砂時計などを使うと、目で見て時間を体感できるので、小さなお子様でも集中しやすくなります。

5.チェックする

目標が達成できたかどうか、確認しましょう。

宿題を一人でやることが目標なら、毎日終わった後に、保護者が全部終わったかどうか確認して、褒めてあげましょう。

1日ごとの他に、日曜日に1週間のふり返りをすることもおすすめです。

チェックしたら、カレンダーやアプリなどに印をつけて、ふり返りができるようにしておきましょう。

毎日がんばっていても、自分の努力はなかなか目に見えないものです。お子様のがんばりをきちんと記録して、お子様自身も保護者の方も思い出せるようにしておくと達成感を得られ、自信がでてきます。

また、うまくいかなかった場合にもチェックは大切です。

計画通りに進まないことはよくあることですので、うまくいかなくても、叱る必要はありません。どうすればうまくいく可能性が高まるのか、再びお子様と相談し、新しい計画を立てましょう。

この改善活動が、お子様の計画力や実行力を育てます。また、失敗しても自分で気持ちを立て直し、改革する力も育みます。

成功も失敗もどちらも良い経験です。ぜひ、長期的に取り組んでみましょう。

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  1. がんばることを決める

  2. お子様が、がんばったことをスタンプで報告

  3. 保護者がスタンプでほめる

この簡単3ステップで、お子様の習慣化を応援します。

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