過る

私の前を横切る鋭い風
どうしても掴めない
暗闇に紛れる影のような風

数え切れない業務に追われ
数え切れない人々の前で
必死に働き

数え切れない心を
騙してきた
嘘と真実を 織り交ぜながら

良い人になろうなんて 思わない
自分を高く評価するわけでもない
ただ守りたいものが ひとつあった

過る
刺さる
視線を避ける

夜明けは来ないと知りながら
誰でもいいわけではないと感じながら
視線を避ける

過る
遮る
俯く

その風に立ち向かう

無数の批判の声に
耳を塞ぐことなく
胸を張って応える

自分の道を行くしかないのだから
そう笑って 立ち上がる

私の前を過る
言葉の刃

どうしても避けられない
傷つく度に強くなる

挑戦を恐れない
心の奥底で燃える炎

自分を欺くことなく
真実を追い求める

笑われることも 恐れない
向かい風を力に変えて
一歩一歩前に進む

夜明けは来ないと知っても
心の中の希望は消えない

誰もが見逃す
小さな光を見つける

進む道は決まっている
俯くことなく

挑戦し続ける
私の前に立ちはだかる
すべての風を乗り越えて

前に進むしかないんだ（笑）

それが私の生き方だ

私の前を過る
小さな風は
挑戦の象徴

過ぎ去る度に
強くなる
私の決意

前を見据え
立ち向かう

すべての挑戦に
私は屈しない

進むべき道は
自分で決める

その先に何が待っていようとも
進むしかないんだ（笑）
それが私の真実だから

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