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詩、詩みたいなもの、エッセイを、毎日書いていこうと思います。 ジャンルは特に決めていま…

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詩、詩みたいなもの、エッセイを、毎日書いていこうと思います。 ジャンルは特に決めていませんが、その時心に灯った言葉を繋げていけたらいいなと思います。 書くことは本当に苦にならない人間です。共感していただけたら幸いです。 昭和生まれの男性です。

最近の記事

【詩】軈て

   軈て、、、    全てを飲み込み    前進する。    私は可能になる。    軈て、、、    全身で、    力を漲り、    前に進み、    利益を貪る。    軈て、、、    すべての道は、    虚無に化し、    川は荒れ、    海は枯渇し    陸には草は無く、    私の足跡のみ、    続いていく。    軈て、、、    私は進む。 #私の作品紹介

    • 【詩】明日に勝つ

      明日に勝つにはどうしたらよいか 具体的に示せはい自分 それを悩む

      • 【詩】晴れ

        雨というタイトルのものを書いたから 晴れというタイトルも必要かな 朝日を朝起きて感じた 私の部屋は幸運なことに 東向きの窓がある カーテンの隙間から朝陽を拝むことができる 何処で拝もうが旭日は気持ちを新しくしてくれる まあそれで、今日も頑張ろうとまではならないが それほどでもないが、一日の中で一番良い太陽 そして、雲のない晴れ渡った空 息をいつもより大きく吸い込む なぜか、体が自然と起き上がる 陽が沈むまで、この窓から空を眺めていたい #私の作品紹介

        • 【エッセイ】情報

             とにかくテレビは見なくなった。    洗脳装置だと認識する前から、つまらなくなっていた。    PCが発達し、インターネットの普及もその要因かもしれない。    21世紀になってから本当に見なくなった。    それでも、何一つ不自由はなかった。    トレンドなドラマを追うのも疲れていたし、見逃してはいけないスポーツ中継にも心が踊らなくなっていた。    それよりは、今とは違う、情報の氾濫、無秩序状態の、ネットの世界に情報を得ていた。    まあ、これから

        【詩】軈て

          【詩】汚点

          その汚れが落ちない どんなに擦っても その汚れが落ちない その汚れが落ちれば 次に行けるのに どうしても落とせない もうそれは模様になってしまったのか もう染み付いちゃって、どうしようもない でも擦るよ、擦って擦って 洗剤が必要なのかなあ、この汚れ 遠くからそれを眺める やっぱり汚れだよ 少しずつ大きくなってるんじゃないかな 汚れを落としたい 落とせない汚れなら それを背負って生きるには 汚れがしつこすぎる 擦る今も擦っている #私の作品紹

          【詩】汚点

          【詩】思わせぶりはやめて下さい

          もう、思わせぶりはよしなよ その手にハマるのは、もう慣れたよ 君のその瞳に勝てるものを探すには ぼくの人生では足りなすぎるよ もう、そこでその肩を振るわせるのはよしなよ そのか弱いものを見てしまったら ぼくはそのままで振り返らずにこの部屋を出る事はできないよ それを知ってるくせに そうなるのを分かってるくせに ぼくを見ずに、雨に濡れた窓に俯くのはやめろ 心に傘はさせないよ もうぼくの懐には何も残ってないよ 誰にでもそれを使うのかい じゃあぼくがその答

          【詩】思わせぶりはやめて下さい

          【詩】こみ上げた物は過ぎ去る

             こみあげる    過ぎ去る    こみあげる、湧き出る。    過ぎ去る、無くなる。    地球以外の生物は全宇宙にもいないんだって。    この生命体がいる地球で人間がいるなんて奇跡以上のことらしい。    それを実感できないのは仕方がない、それ以外ないのだから。    人間その環境以外を想像したり、するのは、どうも苦手らしい。    私も苦手だし限りない考えのおかげで影も踏めない。    湧き出る。    ジャズ・ピアノを聴いている今、果てしない

          【詩】こみ上げた物は過ぎ去る

          【詩】採決

          そこまでも、調べるのか と言うことも、そうなのか 自分を映し出すそのようなものに 僕は耐え切れなくなって どうしようもなく渇望していたことを 法律に触れようともやったよ そこまでどうしようもないのか なんでそんなに小さなパイを なんでそんなに大勢で取り合うの そこを調べて そこは調べない ここを忖度して ここはどかどかと土足で踏み込む 叫びたいのはぼくの方だ 際限ないスレスレの生き様 ”こちらの方は以上です” #私の作品紹介

          【詩】採決

          【詩】thinking

             思いを募らせる。    それは、恋人に対してだけの特許ではなく、    欲するもの全般に対してである。    私は、思いを紡ぎ、募らせる。    なりたいものには永遠のように思いを募らせる。    なり得ようのないものには思いを紡ぎ続ける。    私は、声を出せないから、思いを募らせていく。    消えていくのは嫌だから、思いを紡ぎ合わせていく。    手は届き、足跡はずっと残っていく。    抱きしめてあげよう、その言葉に振り返る。    どこにい

          【詩】thinking

          【詩】せせらぎ

          静かに机に向かう 私は、打つ 一応都会の中心のビルの片隅 私は机に向かう ジャズが流れている ノラ・ジョーンズぐらいしか知らない 今、何人の人たちが私と同じように 虚しさを感じているであろうか 何も潤っていない 何も熟していない この都会の空間で 何を創造するというのだ 心は騒音で一杯だ 机の向こうの廊下は冷たく静かだ ノラジョーンズではない誰かの歌声が聞こえるだけ 私の机は暗闇に消える これを書いたら少し騒音が収まった

          【詩】せせらぎ

          【詩】どうにもならない気持ち

             流石に歳をとり過ぎているからなあ    そんな言い訳めいた切実な事実に背を向けては通れない無情を噛み締める時、    人はため息を打つ。    私も仕方がない、ため息を打つ。    静かに聞こえる時は、まだ冷静だ。    激しい滝の打つ音が聞こえれば、それは叫びを通り越している。    滝壺には、この世の怨念が渦巻いている。    恐ろしいがそれが現実、凡人という人たちの無念の叫びがそこには群れをなしている。まるでイワシの群遊のように    歴史の中でど

          【詩】どうにもならない気持ち

          【詩】心情

          僕なりの言葉で綴る 何処かで、音がする スリッパを引きづる音? タン、タンとその音は近づきも遠のきもしない 幻聴?耳をそれに集中させる そうではない、丁度学校の廊下を先生が歩くように でも、特に気にしない 横に誰もいるはずがないにしても その音が聞き覚えがあるから、安心している 何故だ、もっと不思議に思え だからお前は本当の危機に感じ得なくなっているんだぞ! タン、タン、タンとスリッパを踏む音は続いている 僕は自分の言葉で、それを綴る #私の作品紹介

          【詩】心情

          【エッセイ】和訳

          経済、社会、文化等々、明治の知識人は何とも良い和訳をしたものだ 浸透する前は、意味がよく伝わらなかったそうだ 確かに、経済が economy とは関連付かない よくよく考えると、経済の経は、お経、済は済むだから、読経が終わった感じにしか思えないだろう でも、今では経済はエコノミーであり、しっかりとした認識が世間の隅々まで行き渡り、お寺の雰囲気はない そこで、現在 私たちは安易にカタカナ英語を使い過ぎではないだろうか スマートコントラクトは賢い契約なんだからもっと

          【エッセイ】和訳

          【エッセイ】書くことの素晴らしさ

             実際は今書いているとは言い難い。    気持ちは書いていると同じなのだが、タイプライティングをしている。    書く方が気持ちはいい。気持ちが筆跡に出る。    それが自分の感触よりも鮮明に出る。    それが、新しい自分の発見であり、恥ずかしさでもある。    でも今は、パソコンにローマ字を入力している。漢字は書かない、変換してくれるパソコンの優秀さに少し尊敬するが、自分を尊敬できないし、発見はないし、恥ずかしさもない。    私は書く、書く、書く、手は震

          【エッセイ】書くことの素晴らしさ

          【詩】ぼくのさぎょう

          ぼくはね、書くよ この今しか見ることのできない世界を たった短いこの人間の一生に感じ得る情感を 僕は、書く ちっとも大したことのない私の一生で どうしても表現したいその情感を ありったけの言葉の中から選ぶ そして、僕は、書く 誰にも響いてなくてもいい 何にも共感できなくてもいい 僕のこの抑えきれない情感を 受け入れてくれるこの場所があってすごく嬉しい 自由に僕は書く そして、振り返る 嵐が止んでくれるのを待つ #私の作品紹介

          【詩】ぼくのさぎょう

          【詩】雨

             雨が降っているから、雨について語ると言う安易な考え方の基づく。    天候に左右されるのは仕方がないことか。    雨を凌ぐのに傘が発明されてからどのくらい経つのか。    今更ながら、いまだにそれは役に立っている。    特に価値がない訳でもないのに、ビニール傘が登場して以来その傘に独占物のような固執感はそれにはない。    ただ重宝する代物である。雨が降ると多少でも刺さないと気が済まない。    傘をさす。誰にさしてるのだろう。    空にか。空に傘を

          【詩】雨