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お堅い大人が大っ嫌いだった私が、お堅い大人に涙を流せる日が訪れた話。


私は小さい頃から、
世の中なんかおかしいし、

お年寄りや学校の先生が話すことなんて、

表情はニコニコして聞いてたけど、

「そんなの今の時代には通用しねぇんだよ。」

って心では思っていた。笑


古臭い考え方も嫌いだし、
もっと自由にさせてくれと、
決まりや常識に縛り付けるなと、
めちゃめちゃ怒りがあった。

おんなじリクルートスーツ着てシューカツするのも嫌だったし、

私服だとしても、色々決まりとかにうるさい大人がいる会社には入りたくなかった。


私って見た目は結構協調性あるって思われやすいし、自分でもそう錯覚してたんだけど、、


内面では協調性、ゼロ!!(笑)

大人に線を引いてた、
というか、
めちゃ高い壁作ってた!!!∑(゚Д゚)


でもね、何が起こったことか、

今はどんなにお年上の方でも、
80代の私のじいちゃんの話も、
ちゃんと聴けるようになった。


今まで私の中で相手に対してめちゃくちゃ思い込んでたことに気づけたから。

それは例えば、

ただの赤いリンゴを見て、昔赤いリンゴを食べてちょっと舌を噛んだ経験があるから、このリンゴ食べたら絶対に痛い思いをする!!!!と思い込んで食べない。

みたいなことに、気づけたってこと。


そしてその思い込み自体が、
私だけの問題じゃなくて、
みーんなやってしまうことであることが、
理解できた。

そして、自分と大人がどんな繋がりで、
どうして今こうして分かり合えない様になっているのか、
明確な理解と納得があったから。


決め手は、

"自分"という殻を破って、
"自分"を捨てた真っ裸の心で、

相手と出会えるようになったから。
そうなった時に、

相手を今までのように決めつけてくる相手としてではなく、
自分そのものとして、
相手の話を聴くことができた。


そしたら、
お堅いお年寄りの話に、
初めて涙を流せたんだ。

今までは関心もなかったのに。

人間共通の涙と、
その涙を解決できた先を認識できたら、
相手も自分も関係なく、
すべてに涙を流せるようになる。


同じ境遇とか苦しみを感じている人に、
共感したり、涙を流せたりするのと似たようなものではある。

でもただ共感するだけだと、
世代を超えることは難しいし、
考えだけでわかろうとしても、
奥底にある感情が、相手をジャッジし始める。


その無意識の感情までも理解して、
自分の感情を癒しきった時に、

初めて全然違う相手、
初めて会った相手の涙が観える。
共感ができる。

今のあなたが共感できなくたっていい。

人のことなんてわかろうとも思わないと思っていてもいい。

人間関係になんて諦めててもいい。


それは、理解と技術によって、
変化できるから。



AI時代に必要な
人間力、人間関係力、組織力をもって生き抜くためにも、

いつでもどこでも誰にでも
共感できる力は、めちゃめちゃ価値がありますね♪


あ、会社の若い世代となかなか分かり合えないとか、
どうしたらいいの?
って方はぜひご連絡ください😆

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