Charyo お茶と旅が好き

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🍵お茶と旅の日々を紹介📍|お茶と旅の「ワークショップ」を開催したり、「Webサイト・運用の支援」をしています https://cha-ryo.com/

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渋谷の谷を感じるお茶さんぽ

渋谷駅周辺は、その名の通り、谷あいの地形です。今日は、渋谷の谷からスタートして、青山方面へ坂を登っていく、お茶の散歩コースを紹介します。 スタートは谷底スクランブル交差点 スタート地点は、スクランブル交差点。このあたりは、渋谷でも谷の深いエリアです。江戸時代には、神奈川県にある大山に向かう「大山街道」と交差していた場所でもありました。「大山詣り」と呼ばれ、江戸時代の人たちには人気の旅先で、多いときで年間20万人の人が訪れていたそうです。今も昔も旅をする人たちが行き交う場所

    • 富山県・朝日町|行ってみてわかったバタバタ茶の魅力

      日本茶の勉強をしているときに、珍しい発酵茶の1つとして知ったのが富山県・朝日町にあるバタバタ茶です。このお茶は、茶葉を蒸した後発酵させる「後発酵茶」と呼ばれるお茶です。先日、朝日町でバタバタ茶を飲んできました。 旧川上家バタバタ茶を飲むために、朝日町歴史公園の中にある旧川上家へ。旧川上家は、江戸時代の町屋をに移築した施設で、土間や囲炉裏など当時の生活を知ることができる場所です。 旧川上家にある囲炉裏を囲んで、バタバタ茶の体験をしました。 鉄瓶の中には、茶葉が入った木綿袋

      • 新潟・糸魚川|旅の楽しみ、ご当地スーパー「クスリのアオキ能生店」

        旅先のレストランで夕食も良いけど、地域のスーパーで買って食べるのも好き。パン、おにぎり、お惣菜、調味料などから、その地域の暮らしを垣間見ることができるからです。 糸魚川に旅するようになって、よく行くようになったのが、「クスリのアオキ能生店」です。 「クスリのアオキ能生店」の好きなところスーパーとドラックストアが一体化している 「クスリのアオキ能生店」の良いところは、クスリのアオキといった名の通り、スーパーとドラッグストアが一体化していることです。スーパーとドラックストア

        • 富山駅|道のりも、屋上も楽しい、富山県美術館

          オノマトペ屋上があると聞いて、気になっていたのが富山県美術館。アートとデザインをつなぐと言うコンセプトをもつ美術館で、近現代のアートやデザインを収集している美術館です。 富岩運河環水公園富山駅で下車して、富山県美術館へ向かいました。駅から歩いて10分ほどすると見えてきたのが、富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)です。昔は、物流の拠点だった場所でしたが、現在は公園になっています。とにかく広い、9.3ヘクタールもある水辺の公園です。 天門橋 まず目に入ってくるの

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        • 旅のあれこれ
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        • お茶の旅
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          富山・朝日町に行ったらマイナンバーカードが気になった

          先日、富山県・朝日町に行ったときのこと。バスに乗車した際に、女性がカードを端末にタッチをしていました。すると、「ロコピ!」という音がしました。その時は、かわいいタッチ音だなと思った程度。この音を何度も聞くことになるとは、その時は思いもしませんでした。 次に「ロコピ!」という音を再び聞いたのは、「バタバタ茶伝承館」行った時でした。ここは、朝日町蛭谷(びるだん)地区で古くから伝わる番茶「バタバタ茶」の体験ができる施設です。音のする方を見ると、スマートフォンのような端末が置かれて

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          お茶と旅のガイド|自己紹介

          初めまして。お茶と旅をガイドする株式会社Charyoのすずきです。 Charyo(ちゃりょ)では、お茶の旅の魅力を紹介するワークショップを開催したり、お茶と旅分野を中心としたウェブ制作&運用支援をしています。 会社名の由来にもなっている「お茶と旅」について話をしながら、自己紹介をしていきます。 お茶と旅とわたし旅が好きになったきっかけは、7歳で行った一人旅でした。その後、学生の時に行ったサンフランシスコの旅で、テクノロジーに興味を持ち、ウェブ業界でキャリアをスタート。震災

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          世田谷・梅ヶ丘|ネコと一服

          ネコに会いたいなとたまに思うと向かう場所があります。世田谷線の梅ヶ丘駅にある豪徳寺です。でも、ここには本物のネコはいません。招き猫を見に行きます。 豪徳寺豪徳寺は、彦根藩・井伊家の菩提寺で、招き猫で有名なお寺です。招き猫発祥の地のお寺の一つとしても知られています。 さまざまな大きさのネコちゃんがずらっと並んでいます。絵本の物語のように、ねこちゃんに話しかけらるかもしれないという期待を持ちつつ、眺めていました。アニメのキャラのようにデフォルメされているわけでもなく、媚びた可

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          静岡・島田|自転車でかけぬける島田のチャリ旅

          車の免許を持っていない。だから、旅に行こうと思っても交通手段がなくて困ることがあります。そんな時に、最近よく利用しているのが自転車。今回は、静岡県・島田を自転車で巡った旅を紹介します。 大井川 川越遺跡最初に向かったのは、大井川川越遺跡です。大井川には、江戸時代までは橋がなく、川越人足と呼ばれる男性たちが旅人を背負って大井川を渡っていました。天候が悪いと背負って渡ることも出来なかったため、何日も渡れないってこともあったそうです。 札場(ふだば) 札場は川越人足の人たちに

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          表参道|身体と心を整えるお茶さんぽ

          春は寒暖差が激しい。気分や体調も不安定になってしまいがちです。ストレスや不安を感じていませんか。 そんな時におすすめな、原宿から表参道の散歩コースを紹介します。 明治神宮JR原宿駅近くの南門からスタート。南門から本殿までは20分程度、往復で40分ほどかかります。巨大な木々から差し込む光に癒されながら、参道を歩きます。 明治神宮の杜は、100年前に造られた人工の森で、当時は何もない土地だったそうです。人々が静かに祈りを捧げる場所として長く続くように作られました。100年後を

          表参道|身体と心を整えるお茶さんぽ

          西武鉄道・特急ラビューがお値段以上だった

          今日は、春分の日。学校が休みになった子供と一緒に、お出かけすることに。以前から乗ってみたいねと話をしていた、西武鉄道の特急ラビューに乗りに行きました。 西武池袋駅に到着。すでに到着していたラビューをホームから見学しました。外観はシルバーで、丸みをおびたデザイン。私鉄の特急は、派手な色が多いので、思い切ったデザインに感じました。シンプルでかっこよかったです。 外観を見た後に、車内へ。今回予約したのは、1号車。運転席が見える、先頭の席を予約したかったのですが、すでに埋まってお

          西武鉄道・特急ラビューがお値段以上だった

          旅先で水筒洗いをラクにするコンパクトな相棒

          旅先に必ず持っていくのが、水筒。暖かいお茶を毎日飲む私にとっては保温できる水筒は欠かせません。 ただ、ホテルに泊まると水筒を洗うのがちょっとめんどくさい。スポンジや洗剤を持っていくと荷物が増えますし、洗わないのも気持ち悪い。長年の悩みでした。 そんな時にふと思い出したのが、急須の茶渋を取るときに使っていた酵素系漂白剤。これを持っていけばと良いのではと、試してみることにしました。 使い方は、簡単です。水筒に酵素系漂白剤とぬるま湯を入れて、30分程度放置するだけです。 最

          旅先で水筒洗いをラクにするコンパクトな相棒

          お茶のおかげで、時代小説&歴史小説を読破できた話

          本が好き。でも、なかなか手に取れない本があります。それは時代小説と歴史小説です。昔の言葉を使っているので難しそう、歴史に詳しくないと楽しめなさそうと距離をとっていました。 それを克服したのがお茶。具体的には、お茶屋さんを題材にした小説に出会ったことでした。 お茶壺道中|梶 よう子著 最初に本屋で見つけたのが、時代小説である「お茶壺道中」。ちなみに、時代小説とは、過去の人や事件を題材として書かれた小説のことです。 お茶を愛する少年の成長を描いた小説で、江戸時代後期から明治

          お茶のおかげで、時代小説&歴史小説を読破できた話

          お茶処を芸術祭でめぐってみよう

          お茶が好きになってから 、お茶処に行くように。その一つが、静岡県の大井川。お茶、キャンプ、温泉、鉄道、アートといろんな魅力を持つ場所です。今日は、大井川を訪ねるきっかけになった、お茶処で開催されている「無人駅の芸術祭」を紹介します。アート作品を通して、地域の魅力をのぞいてみませんか。 UNMANNED無人駅の芸術祭大井川で開催されているのが、「UNMANNED無人駅の芸術祭/2024」。アーティスト19組30作品が展示されています。開催地は、大井川が流れる静岡県島田市と川根

          お茶処を芸術祭でめぐってみよう

          子ども一人で新幹線へ、予約する際のポイント

          子どもが一人旅することになり、初めて子ども一人分の新幹線を予約しました。 飛行機の場合は子どもの一人旅サポートサービスがありますが、新幹線にはないので、親が配慮して予約する必要があります。実際に予約してみると、家族旅行とは気にする点が違うことを痛感しました。 今回は、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」を使って予約した際に気をつけたポイントを紹介します。 座席の種類まずは座席の種類選びから。 自由席は料金が安いですが、座れない可能性もあるので、子供のみだと

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          金沢|地元に根付く、茶の湯文化にふれる旅

          金沢は茶の湯の街として知られており、その始まりは、加賀前田家初代当主の前田利家と二代目の利長が、千利休から学んだことにあります。 前田家は徳川家に次ぐお金持ちでしたが、徳川家に警戒されることを避けるため、芸能や工芸に財力を使う「文化奨励策」を取りました。その結果、京都や江戸から文人や茶人が金沢に来たり、お茶の栽培が始まりました。 今日は、金沢に根付く、茶の湯文化をふれる旅をご紹介します。 金沢市立中村記念美術館まず向かったのは、「金沢市立中村記念美術館」。地元の酒造会社の社

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          石川旅行でのトイレ探検

          今回訪れた石川県の旅で印象的だったのは、トイレでした。清潔感があり、その場所にぴったりな和風のトイレや、焼き物をモチーフにしたトイレのマークなどがいいなと感じました。 トイレが清潔で、少しデザインされていると、旅の楽しさが増しますね。ささいなことかもしれませんが、トイレの設備やデザインが旅の印象に影響を与えることを改めて感じました。

          石川旅行でのトイレ探検