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西武鉄道・特急ラビューがお値段以上だった

今日は、春分の日。学校が休みになった子供と一緒に、お出かけすることに。以前から乗ってみたいねと話をしていた、西武鉄道の特急ラビューに乗りに行きました。

西武池袋駅に到着。すでに到着していたラビューをホームから見学しました。外観はシルバーで、丸みをおびたデザイン。私鉄の特急は、派手な色が多いので、思い切ったデザインに感じました。シンプルでかっこよかったです。

外観を見た後に、車内へ。今回予約したのは、1号車。運転席が見える、先頭の席を予約したかったのですが、すでに埋まっており断念。前から3番目の席を予約しました。

入ってみて驚いたのは、窓が大きいこと。膝の高さから、荷物を置く網棚まで窓でした。網棚も透明なので、実際よりも大きく見えるのかもしれません。また、陽の光が差し込んでいるようなやわらかな照明でした。

座席は黄色を基調とした曲線的なデザインで、北欧家具のよう。座ってみると、ソファのようにふかふかしていて、座り心地が良かったです。

特に驚いたのはリクライニング機能。座席を少し後ろに下げてみたら、背もたれだけでなく、肘置きも一緒に動いて快適。走り始めると振動も少なく、さらに驚きました。

特急料金は、池袋駅から西武秩父駅への最長距離で900円です。この旅の快適さを体験できるのであれば、すごくお得だと感じました。

トイレ前にあった、額縁のような窓

おまけ・景色をより楽しむために

オンライン予約の際に気にして欲しいのが、窓の位置です。座席指定の画面で、水色ラインで窓の位置が表示されています。

一面が窓の席と、窓の間の柱が入る席があります。大きな窓で楽しみたいなら、柱がある席を避けると良いと思います。もちろん、柱の席でも十分に景色は楽しめますよ。

1つ注意点があります。ちちぶ号と呼ばれる、池袋ー西武秩父駅区間では、飯能駅で進行方向が逆になります。そのため、座席は回転できるようになっています。
つまり、出発時には窓のみの席も、回転させると柱がある席になってしまうのです。その点が悩ましいところです。乗った際には、座席を回転させている人は少なかったです。


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