🌞晴れた日に聴きたい歌③ 夏祭りソング特別編 ~花火特集Ⅱ~(5曲)
本日、2024年8月15日の終戦記念日は、(私の自宅周辺地域は)とにかく猛烈に暑い一日となりました💦💦
台風七号が日本に接近中ですが、大きな被害が発生しないことを願いつつ、また戦禍でお亡くなりになった方々への弔意も込めながら、本日も「花火がモチーフになっている歌」を特集してまいりたいと思います!
🌻 本日のラインナップ 🌻
・夏祭り(TUBE)
・恋花火(諌山実生)
・恋花火(大石加奈子)
・花火の夜(槇原敬之)
・少年時代(井上陽水)
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①夏祭り
歌:TUBE
作詞:前田亘輝
作曲:春畑道哉
編曲:TUBE
2004年6月リリース。TUBE43枚目のシングル。
TUBEというと元気な夏の歌、というイメージを想起しがちだが、この「夏祭り」を聴くと、せつない熱風が胸に吹き込んでくる。
その熱風とは、後ろ髪を引かれる思いで別れた恋人への、言葉に尽くせぬ情熱。
とにかく、最後のアカペラ部分がカッコいい。痺れる。
ここに、男性主人公の想い・情熱がすべて盛り込まれている。
②恋花火
歌:諌山実生
作詞・作曲:諌山実生
編曲:小西貴雄
2002年8月リリース、諌山実生さんのデビューシングル。
同時に、NHK『みんなのうた』とタイアップ。
この歌では、夜空に打ち上がる花火=恋の成就。
「空に花火が咲きました」
このワンフレーズに、両想いになった喜び、ときめき、初々しさなどがギュッと凝縮されている。
③恋花火
歌:大石加奈子
作詞:たかたかし
作曲:弦哲也
編曲:前田俊明
1991年リリース。
テレビ東京系『大江戸捜査網』の主題歌に起用されていた。
サビの部分で、童謡「春よ来い」の冒頭の部分がパロディ的に使われていて、少し遊び心に富んだ大人の抒情演歌、といった印象。
「恋花火」というタイトルを冠した歌は非常に多いが、恋をしている時の心の煌めきや胸の高鳴り、幸福感などは、確かに、パッと咲いて散る「花火」と似ている。
流れ星に願いを託すように、花火に願いを託す、そんな女心が歌われている。
④花火の夜
歌:槇原敬之
作詞・作曲・編曲:槇原敬之
2002年8月リリース。
ラテンアメリカン系のリズミカルな曲が、この歌の最大の魅力かもしれない。
イントロ部分は『コーヒールンバ』(訳詞:中沢清二/作曲:ホセ・マンソ・ペローニ)の、歌詞冒頭メロディを髣髴とさせる。
好きな人のおもかげは花火のように浮かんでは消えるけれど、想い出は「夏の夜に消えずに残っている」(一番の歌詞)。
歌の主人公の、この語りに共感する人も多いのではないだろうか。
⑤少年時代
歌:井上陽水
作曲・編曲:井上陽水・平井夏美
1990年9月リリース。
夏が終わりに近づいてくると、この歌を思い出す、あるいは歌いたくなる人も多いのではないだろうか。
多忙な日々の中、ゆったりしたメロディと味わい深い詞で、過ぎ行く季節を振り返るのもいいかもしれない。
また、秋風が吹く頃になると、日の暮れも一段と早くなり、ふとした瞬間、さみしさ、せつなさが込み上げてきたり、過ぎ去った夏が恋しくなることもある。
「八月は夢花火」という歌詞を見ると、暑くとも自分で決めた課題にコツコツ取り組み、今月の終わりには心の中に美しい夢花火(思い出に咲く花火)を打ち上げられるようにしたい、などと思ったりする。
ともあれ、この歌は、聴き手それぞれのオンリーワンの「夢花火」が咲く、そんな自由なイマジネーションを可能とする一曲だ。
🐥本日の記事は以上です🍀
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