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🍨猛暑疲れをスッキリ癒す夏の歌④


今週は全国的に、過去最強クラスの台風の影響を受けそうで、不安な状況が続いています😰

身の安全第一で、台風が通過した後もけして油断せず、用心深く行動してまいりましょう。

また、こんな時だからこそ 最新の災害情報にアンテナを張り巡らせつつ、心と身体をほぐすような音楽で、疲労ケアに努めるようにしたいものです。

…というわけで、本日も、さまざまな「夏の疲れ」を癒すような名曲をご紹介してまいります!



🌻 本日のラインナップ 🌻

①翼を広げて(ZARD)
②いつまでも変わらぬ愛を(織田哲郎)
③Mr. サマータイム(サーカス)
④夏をあきらめて(研ナオコ)
⑤Tシャツに口紅(大瀧詠一)



✅前回記事はこちらから👇





①翼を広げて
歌:ZARD
作詞:坂井泉水
作曲:織田哲郎
編曲:明石昌夫

2008年4月リリース。
元々は、DEENのシングル曲として1993年に坂井泉水さんから提供された曲。
そのセルフカバー作品という形になる(DEENの歌唱バージョンにはコーラスが入っているが、坂井さんの歌唱曲には入っていない)。

アニメ映画『名探偵コナン 旋律の楽譜』で、主題歌として使用された。

坂井泉さんのカラッとした高気圧ボイスは、台風の発生・接近が増える晩夏から初秋にかけて、より一層爽やかな風のように感じられて、何度も繰り返し聴きたくなるファンが多いのではないだろうか。

大事な人へのエールが込められた詞は、少し疲れている時、きっと自分(聴き手)へのエールとして耳に残るはず。




②いつまでも変わらぬ愛を
歌:織田哲郎
作詞・作曲:織田哲郎

1992年3月リリース。
大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングとして、記憶に残っている人も多いはず。

とても充実した夏を過ごせた人、大切な出逢いがあった人、そして季節が変わってもモチベーションを高く維持し、継続していきたいことがある人などにお薦めの一曲。

とくに大事な人への愛は、どんなに季節が変わっても風化させたくないもの。

優しいメッセージに満ちた名曲だ。




③Mr. サマータイム
歌:サーカス
作詞:ピエール・ドラノエ
日本語訳詞:竜真知子
作曲:ミシェル・フュガン


この歌の原曲は1972年、フランスのミシェル・フュガンと、ル・ビッグ・バザールが制作し、「愛の歴史」というタイトルでリリース。
(ご参考までに👇)


日本語の訳詞でサーカスがカバーリリースしたのは、1978年3月。
同年、カネボウ化粧品のキャンペーンソングとして起用され、レコードは瞬く間にミリオンヒットとなった。

今回ご紹介しているYouTube動画は、2017年、サーカスの新旧メンバーが集合して歌唱・スタジオ収録された、スペシャルな「ミスター・サマータイム」(2018年4月リリースの40周年記念アルバム「POP STEP 40」に収録されている

過去の不倫の恋を後悔する女性主人公がこの歌のテーマだが、夏の終わり、この美しいハーモニーは心に沁みるはず。

甘くせつないムードたっぷりの歌詞・メロディに、ゆったりと身を任せることをおすすめしたい。




④夏をあきらめて
歌:研ナオコ
作詞・作曲:桑田佳祐
編曲:若草恵

1982年9月リリース。
サザンオールスターズの持ち歌を研ナオコさんがカバーしたもの(サザンの歌唱曲は同年7月リリースのアルバム『NUDO MAN』に収録)。

夏は楽しいイベントも多い反面、台風やゲリラ豪雨などで、急遽その予定が変更・中止になる、なんてこともよくある季節。

そんな予定変更に振り回され、夏が終わる頃には精神的・肉体的な疲労が周回遅れで出てくる、という人もいるかもしれない。

この歌は、そんな「夏に疲れた人」にさりげなく寄り添ってくれるのではないだろうか。




⑤Tシャツに口紅
作詞:松本隆
作曲:大瀧詠一
編曲:井上鑑

1983年9月、ラッツ&スターの2枚目シングルとしてリリースされた曲。

今回は、この歌の作曲者である大瀧詠一さんご本人の歌唱バージョンをご紹介する。

「色褪せたTシャツ」が夏の終わりの季語に相当するこの歌、(ラッツ&スター時代の)鈴木雅之さんの歌唱バージョンは、その少し湿った歌声が最大の魅力。
大人の恋の終焉を、甘く切なく、艶やかに響かせる。

一方、大瀧詠一さんの歌声は軽やかさと爽やかさの成分強め。

甘く切ない世界に酔ってみたいけれど、サラッとした軽いノリも欲しいという時、しっくり来る。





🐥本日の記事は以上です🍀
ここまでお読みいただき、ありがとうございました m(__)m

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