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共同親権のこれからへの私案

 共同親権を含む民法改正案(法務省HP等見ても未だに具体的中身は伝わってこないが。)は可決の方向。反対意見もあるが世の中全体から見ると、コップの中の水に立つ波に過ぎない。おそらくそのまま施行されると思われる。

 問題はこれから制度設計。どうなるのだろう?離婚届に親権の選択として共同親権欄が増えるだけなのだろうか?ネット上の情報を見るとそれぞれが自分自身の立場に立った意見を言っているだけで、具体的制度設計が想像出来ない。

 これからのこととして私案を3つ

・離婚する子がある夫婦には共同親権・単独親権の利点・不利点を丁寧に説明する機会を行政が設ける。

・その上でどうしても対立する夫婦には法的な救済措置(調停・裁判)があることを教える。

・低所得への調停・裁判についての支援策を講じる。(低所得者が弁護士に数十万円払うのは酷)

 賛否両論あるだろうが、最後がないと、本当に困っている方が救われないと思う。


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