明日にでもまた行きたい鼎泰豊の小籠包

ー肉汁は正義だよね。ー

最近、新宿がアツい、と思う。

今に始まったことではないと思うので、多分自分の中での高まりなのだけれど。

実際に行っておいしかったお店、これから行きたいお店が多い。

ミシュラン一つ星のリーズナブルな香港レストラン「ティムホーワン」も、

軽井沢からやってきたベーカリー沢村のパン食べ放題ランチも、

宮崎のアンテナショップのチキン南蛮も、

友達に連れられて行った肉寿司食べ放題も、

ブールアンジュのクロワッサンオザマンドも。

コチンニヴァースの優しいカレーもおいしかった。

今ものすごく行きたいのは、「随園別館」という中華屋さんと、「アチャカナ」というインドカレー屋さん。

そして今回の主役は台湾からやってきた小籠包で有名な台湾料理屋さん「鼎泰豊」(ディンタイフォン)

鼎泰豐 新宿店 (新宿/飲茶・点心)

90年代には、世界のレストラントップ10にも選ばれていたらしい。

小籠包が食べたくなって、急遽このお店がある新宿高島屋のレストランフロアに行ってきた。

台湾にあるお店には以前行ったことがあったのだが、それっきりだった。

あのとき食べたチャーハンの感動も再び！と思って、まずはチャーハンと小籠包を頼んだ。

エビチャーハン

食品サンプルみたいにきらきらしたチャーハン。

エビはごろごろ入っていてぷりっぷり。

一粒一粒がつやつやしていて、「あ〜これこれ！！」と涙が出そうになる。

小籠包

まずは先端を箸でつまんでそっと持ち上げてレンゲの上に載せる。

そしてレンゲの中でいったんスープだけを飲んでみる。

ごくごく。

なんなんだこれは。

言葉にするのが嫌になるくらいおいしい。

その後しょうがとタレをつけて丸飲みするのも間違いなくおいしい。

追加でサンラータン麺と海鮮小籠包もオーダー。

この写真では見えていないところに中華麺がたっぷり入っている。

デフォルトはそこまで酸っぱくないので、自分でお酢をたっぷり入れて食べた。

これも台湾で初めて食べて感動した味。

あの頃とたぶん同じ味がした。

いつまでも食べていられる。

こちらはホタテと明太子とズワイガニの小籠包。

お肉とスープも入っているから幸せと幸せのかけ算で電卓の桁数が足りなくなった。

写真に写っている謎の小籠包の花びらも、むっちりしていておいしい。

（味を見分ける目印なのかなって勝手に思ってる。）

総じて幸せなご飯だった。

・・・

帰り道、歩きながらおしゃべりしていて、

「なんかもうすでに小籠包が食べたくなってきた」

と言ったら、

「わかる！私もそうなんだよ！！」

と言われて嬉しくなった。

一度食べたらとまらなくなる鼎泰豊の小籠包。

次はいつ会えるかな。

・・・

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