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私が仕事をやめて、社会人留学をした理由 〜その6 フィンランド編〜

こんにちは、miraです。

その5では、決断するのか・・!?と見せかけて、残業漬けだった日々について綴りました。笑  今回その6では、その後、小さな決断をした時のことを綴ります。

社会人3年目。

仕事も一通り覚え、後輩もでき、自分の将来の方向性に迷い始めるお年頃。このままでいいのか。自分は何に向かうべきなのか。どうなりたいのか。同じような思考回路をグルグル。グルグル。

その年の夏。1つの決断をしました。


「よし、海外旅行に行こう!」  笑


いやいや、当時全く英語を話せなかった私にとって、海外旅行はある意味、大冒険。それまでの海外経験は・・・

・大学で行った海外農業研修=20人くらいのメンバー&引率の先生付き

・親友とのイギリス旅行=初めての個人海外旅行だったものの、イギリス在住歴の長い人に計画から手伝ってもらい&現地でもお世話になった

・・・以上!

しかも、どちらも「学生」という守られた立場での旅でした。



「英語をなんとかしたい」「海外に踏み出したい」という気持ちを少しでも形にしたかったのかな。笑 とにかく、当時の私の気持ちは海外にむいていました。

行先は、すんなり決まってフィンランド!! 理由は単純。当時、兄が駐在していてタダ宿があったから。当時はフィンランドの位置も知らなかったです。行先はすんなり決定。

そして、フィンランドのことを調べてみてからカモメ食堂やマリメッコ、北欧建築・インテリアについて知るきっかけにもなりました。


初めての公式・一人旅。現地でのハプニングや感動は、このnoteでも13記事くらいに匹敵する量なので(笑)、感動部分だけ以下に抜粋します。


①初めて、日本ではない、外国の文化を垣間見たこと

フィンランドに降り立った初日、空港からバスで街の中心部にいきました。感じたことは、

・東京に比べて人が少ない →夏休みは1ヶ月、自分のタイミングで取れるみたいです

・平日なのに、スーツ着ている人が少ない(金融関係の人だけ)

・カウンター、椅子、机の高さがやたら高い(笑)。身長165cmの私でも、電車のチケットを購入するためのチケットカウンターでおじさんと話をするために背伸び状態でした。

②外国の人々の暮らし方、価値観を垣間見たこと

当時いろんな意味で行き詰まっていた私には衝撃的でした。この旅行の時期は真夏の8月。緯度が高い北欧では、冬の日差しがとても短い分、夏の日差しは幸福そのもの。夏の間はさっそと仕事を終わらせてみんなで芝生の上でビールを飲む事に情熱を注いでいる感じ(個人的な見解です!!!)。または、アイス食べてる♡ 

人生における優先順位が、日本人と明らかに違うことを感じました。

③フィンランドの自然の力を垣間見たこと

フィンランドって、皆さんにとってはどんなイメージの国ですか?

私の中では、、森と湖とサンタクロース。(あとサウナとムーミンとマリメッコ。笑)

ランドスケープ、建築、自然、インテリア、が好きな私にとって、フィンランドにはその全てが揃っているように感じました。そしてその全てが癒しのかたまりでした。

旅の途中で飛び乗った、VRとい現地の高速鉄道の窓から見た景色は今でも脳裏に焼きついています。針葉樹の森と澄んだ湖、木の影からムーミンがひょっこり顔を出しそう。 到着地で訪れた木造の建築物、川沿いに立つコンドミニアムとその庭でコーヒーを楽しむ人々と犬(イメージ通り大きめ)。夏の日差しと自然と家族とコーヒーを、全身で満喫してる。



日本という国の外で働く人たちを見て、なんか、改めて考えさせられました。

なんのために働いてるのか。 

なんのためにお金を稼いでいるのか。

一度きりの人生の中で、私は何をやり遂げたいのか。


この旅を通して、人生を考え直すきっかけになりました。

そして、この後、また一つ、大きな決断とチャレンジをします!


続きはその7で^^!




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