アマチュアはプロの下なんかじゃない
アマチュアはプロの下じゃない
そう言えば昔村田諒太が金メダルを取ってプロ入りするかどうか騒がれていた時に同じ事を言っていた。どうして金メダルの次がプロなのか
今回大型ボクシングイベントLEGENDに出場していたアマチュアトップの選手達、プロと熱戦を繰り広げた
そんなアマチュアトップ達は全員プロ入りを否定。何故アマチュアがプロより下に見られているのか、アマチュアを舐められたくない。往々にして同じ事を口にしていた。ヘッドギアを外した理由、対等に戦いたかった。ハンデだと思われたくなかった。一様にプライドを覗かせる。
アマチュアトップがプロにいったら通じるとは限らない。しかし逆も然り、プロがアマチュアに来ても絶対に負けない。ここは俺達の土俵。まるで別の競技の話を聞いているようだった。
オリンピックの表彰台。オリンピック三大会出場。アマチュア世界大会をプロの世界戦規模で日本でやりたい。それが夢、それに価値観を感じる。プロには無い素晴らしさを伝えたい。全員がアマチュアを愛していた。
一人の支配によりプロとアマの交流が禁じられていたあの時代。もうそんな時代じゃない。プロとアマチュアは存分に交流を持てる。この選手がプロにきたらどうなるんだろう。そんな想像はもはや時代錯誤。見たかったらアマチュア大会に足を運べばいい。
アマチュアはプロの下じゃない。今回彼等はプロと対等に渡り合って自分達で体現して見せた。
東京オリンピックでの彼等の活躍が楽しみだ。
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