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あの頃もっと可愛がってあげられたら…あっという間に大きくなった娘。

 

こんにちは。CHAMOMILE YURIE(カモミールゆりえ)です。今回は、小さなお子さんの子育てをしているパパ・ママへ向けたメッセージ。毎日大変…。しんどい。早く大きくなって何でも自分で出来るようになってくれたら…。なんて一人目の子育てで思っていた私。
5歳になって体も心も成長した娘を目の前に今思うことを書きます。


この春で年長さんになった娘。

私は、不器用なママで自分ができないことに毎日苛立っていた
一人目の子育て。

パパは仕事で夜遅くなることが多かった時期もある。
一人で何とかしなきゃいけない時、
自分の思うように動てくれないまだ幼い娘に対して
ほっぺをつねったり、お尻をペンっと叩いたり
そんなことを繰り返していた時期もありました。

初めての子育てでどうしていいかわからない。
それも、あったかもしれない。

娘が9か月の時に、私の母が亡くなって
そのことが、私の不安定な気持ちを生んだのかもしれない。

でも、そんなことは娘には関係ない。

住み慣れた環境から、結婚を機に都会から田舎に引っ越しました。
家族も環境も習慣も全く違う。
そんな環境の変化にまだまだ慣れていない中の子育て。

人生は私が慣れるまで待ってくれないし、
子育てだって待ったなしです!

慣れるためには、自分を少しずつ変える必要がありました。
でも、どうしても結婚以前の自分を少しでも残しておきたい
気持ちがありました。

そこで、私は結婚以前からやっていた子どもたちに英語を教える仕事を
子育てをしながら続けたいと思い、自宅で教室を開業しました。

開業前に、いろいろな人に出会う機会があり
その時知り合った先輩ママさん&ワーママさんに
こんな一言を言われたのを覚えています。

『子どもの成長って、本当にあっという間だよ。』
『だから、そんなに焦らなくても良いんじゃない?』

教室を開くために動き出したのは、、娘が6カ月の時。
先輩ママさんの子どもさんたちは、確か年中か年長さんくらいでした。

そのお母さんたちは、経験したからわかる。
仕事も良いけど、子どもが成長するまでの貴重な時間だよ。
ってことを私に教えてくれたんだと思います。

でも、その時の私にはそうは言われても
あまりピンと来ていませんでした…。


娘が4歳の時に、第二子を出産しました。
二人目の育児と産休後も自営業の私は仕事を続けていました。

いつの間にか、私は二人目の子担当。
パパは、長女の担当。

こんな感じで、寝室も別々になり
長女と一緒に寝ることが少なくなり
気付けばもう5歳に。

久しぶりに、ママと一緒に寝よう。
と最近言ってくれて、彼女が寝るまで隣で横になって
いました。

そしたら、もうあの頃の小さかった娘ではなく
背も高くなって、手足も大きく、
顔だってもうお姉さん。

その時、私はこう思いました。
『もっと、小さい頃に可愛がってあげたら良かったな…。』
『もっと、小さい頃にギュってしてあげたかった。』
それを娘にも言うと。

『ママががんばったから、私が大きくなったんだよ。』
『今からでも、ギュってできるよ!』

いつもどっちが親かわからないくらい
こんな不器用なママを慰めてくれます。

私から、この子が生まれてきたのが本当に不思議。
頼りないママだから、こんなにしっかりした子が
生まれてきたのかな?

私は、いつも娘に伝えます。
『パパとママのとこりに生まれてきてくれて、ありがとうね。』
『パパもママも、あなたが私たちの所に来てくれて幸せだよ。』

きっと偶然じゃない。
必然だと思う。

本当に感謝。

ありがとう。

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