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成長の足跡

どうも、まちおさんです。笑



暖かくなってきました😌笑



風と雨と寒いの3点セットが大嫌いな
まちおさんですが。



先日、5度目の日本選手権に
教え子達とのぞんできました☺️




そして、教え子の2人が
今回の大会を経て
高校生ラストのため




今回の題名とさせて頂きました。



それでは、長いですがお付き合いを


目次
1.日本選手権
2.成長の先
3.最後に

1.日本選手権

先日、自身で
5度目の日本選手権に
出場しました。



選手として戦った日本選手権は

ワースト記録での
ゴールになりました。



20キロは準備が必要で

【競歩の厳しさ】を

感じるレースでした。
ほんとに苦しかった。



たぶん、学生の頃
これやってたら間違いなく心が折れてたな
と思った試合で




この20キロ
自分がなぜこの舞台で歩くのか


ずっと考えながら歩いてました。



「あ、もうこれが最後の日本選手権だ」
「きつい」「歩ききれるかな」
「止まってしまいたい」



落ちた前半はこんな気持ちで

マイナスなことしか考えられませんでした


しかし

追い越される選手・サポートしてくれる
福岡競歩の沢山の声が聞こえてきて


ふとこのワンシーンが出てきました。

3月のライオン 「焼け野原」
のワンシーンで



「自分には沢山の背負って
きてるものがあり、応援したり、
支えてくれてる方々いる」


「その気持ちをむげにはできない」



最後までやりきらなきゃ
結果はもう見込めないけれど
誰かに伝わるレースをしなくちゃ

そう思いながら
歩き切りました。



最後歩ききったあと
歩く前までダメだったら辞めると決めていた
自分はどっかにいっていて



「俺も衰えたなー笑
😂
「次は何歩こうかな」
「教え子達がきっと代わりにやってくれるはず」

なんて考えてました。笑
少し、肩の荷が降りた感はありますが



とある子に
「松尾さん!まだ日本選手権は
最後じゃないです!
大会でて切りましょ!!」

と言われて
やれるだけやってみるか
と気持ちを固めることができました。


この日本選手権という舞台は
多くの刺激があり
出会いがあり
そして、別れがある




そんなストーリーが沢山つまった大会で
やっぱり凄く楽しい大会だなと感じました。


今回の選手としてのこの日本選手権は


【自分自身と向き合った試合】

だったんじゃないかなと思います。



たくさんの人に支えられて
自分が歩くことができていて。

当たり前じゃないんだなと
感じた限りです。



さて、前座の自分の話はさておき


2.成長の先

続いて指導者としての
この大会で感じた話しをしましょう。


内場 44:16 PB 6位入賞
田村 44:21 PB 7位入賞
樋渡 24:47 PB 14位


と【狙った大会】で結果を残し

【全国の舞台で入賞・自己ベストを更新】

という大きな目標を
達成する事ができました。



ほんとにやってくれました。。

え、入賞!?
え、24分台!?

と試合を見ている自分も
結果を疑うレベルで



そこにはもう


あの頃の
あの子達はもういないんだな


と感極まるものがありました。



この2年でほんとに
沢山のことがありました。


【初めて表彰台に立てました!!】
【初めて県大会で戦えました!】


と言う彼等に


【目指すのはここじゃない全国に3人で行こう】といったあの日


絶対に競歩に来てくれたからには
やってよかったと思えるようにと
決意を固めました。



あれから約2年


【沢山の仲間やライバルと出会いや】


【沢山の学びと経験をして】


【そして、この競技の面白さ】
を知ってくれたんじゃないだろうか。。
と思います。


結果的に全国出場どころか
入賞までした形にはなったのですが


自分が大切だなと思うのは

【結果までの過程】
だと思います。



どんな技術よりも知識よりも

【負けたくない】
【楽しい】

と思うことができること。



そして
自分の目標に向かって
自らが考え、行動し、
様々な経験を通して
成長し

自ら結果を掴み取った


この【成長の足跡】こそ

彼等の今後の【人生の財産】
になることはもう

言うまでもありません。


内場 26:33 → 20:47
田村 26:33 → 21:28
樋渡 32:50 → 24:47


数字だけの成長ではなく
人としての成長の結果だと思います。
ほんとによく頑張ってくれました。



私自身もこの約2年という月日
こんなにもこの子達から気付かされることが
多いとは思いもしませんでした。



久しぶりに1から教えた選手

何度も思い悩むこともありましたが
自分自身諦めずに


最後までやりきったことで
大きく成長できたこともあるのかなと思います。

3.最後に

【失敗】から全て始まった
私の競歩という競技

自分で良い方向へ持っていくまでに
何度も何度もつまづきながら
沢山の人に助けられながら
回り道をしました。


回り道をして沢山身につけた経験や知識を

6年の月日を超えて

回り道をしてみて
良かったと思う日が来てくれた

と思うとどこか報われた気がします。


この子達の数年後に
また、この競技に出会えてよかったと思ってくれれば
指導者冥利につきます。



さて、3年生の2人は
大学という新たなステージで


そして、私は
新たなWalkerを【笑顔】にするために
また、前へ進まなければなりません。



成長の足跡は
【時間と思いの足跡】

数年後にやって良かったとまた思える選択を
悔いがないようにやらなければいけませんね。



はい!以上長々と書かせてもらいました😂
もう2年かと思うのが正直な感想で
あっという間と思わせてくれる程
中身の濃い日々でした



昔の自分のブログや過去のnote記事など見てて
凄く自分自身も前へ進んでるんだなと
思う限りです。



こらから起こる成長と発見を楽しみに
これからも頑張りますかね。。


ではでは


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