新型コロナの影響どう?複業ママな私の場合
週2勤務の会社員と、個人でライターの仕事を掛け持ちしている私。新型コロナの影響でそれぞれの仕事に影響が出ているので、複業・パラレルワークを実践する一人として、今の状況を書き留めておこうと思う。
■会社の仕事
まずは会社の方。私は専門誌の編集を担当しており、そろそろ編集会議の時期になってきた。本来であれば、ここから6~7月にかけて忙しくなっていく頃。
残念ながらうちの会社では、緊急事態宣言を受けても特に何も変わらず……ただ、編集長が「なるべく集まらず、なるべく在宅で」と言ってくれているので、できる限りその努力をしている。
これをきっかけに、私と編集長はChatworkでこまめにやりとりをするようになり、Zoomでのオンライン会議も試してみた。ただ、先日のnote「ああ、過渡期のリモートワーク」にも書いたように、ほかのメンバーとは共有できない部分も多い。
それから仕事上どうしても「現物」を扱わなくてはいけないので、たまに出社する必要もある。先週の木曜には早朝の電車に乗ったけれど、いつも通り混んでいて愕然とした……
それにしても、これほど「週2勤務」に変更しておいてよかった、と思うこともそうないだろう。
娘の幼稚園はGW明けまで臨時休園になってしまったし、そうでなくてもしばらく自主的にお休みさせる予定だった。つまり、家で子どもの面倒を見なくてはならない。
夫も在宅勤務になったけれど、はっきり言って、夫だけで1日中娘を見ながら+在宅勤務は無理。そもそも家で仕事をすること自体にまだ慣れていないし、オンライン会議もかなり多い。
つまり「娘を見ながら仕事をする」のは、ほぼ私の役割になってくる。
これが週5フルタイムだったら、かなり大変だろうな…と。いや、実際に今そんなママ・パパは多いはずなので、本当にすごいなと思うばかり。私にはキャパオーバーになっていたと思うし、働き方を変えておいたことが、まさかここで活きてくるなんて。
週2の仕事量、しかも在宅ベースなら、こんなイレギュラーな日々でもそれなりにやっていける。娘を少しお散歩に連れて行ったり、一緒に遊んだり、家事を済ませたり。それでいて、何かあれば夫は家にいる。まぁ、こんな時期も悪くないんじゃないの、とさえ思える。
■ライターの仕事
一方、ライターの仕事はどうか。結論から言えば、このところ仕事量は激減している。私は主に求人メディアでのお仕事を請けているけれど、やはりなかなか厳しい状況らしい。まぁ、予想通り…とも言える。
でも今は、それぐらいの状態でいいと思っているし、正直助かっている。上でも書いたように、しばらくは娘との過ごし方が私にとっての最重要ミッションなのだ。
さらに会社での仕事が在宅勤務ベースになったことで、これまでになかった調整や検討事項も発生している。ここに通常通りの仕事量が入っていたら、いろいろと厳しかったはず。
仕事量が減ったことで少し余裕が生まれたので、インプットの時間をとれたり、新しいお仕事を探したり、気になっていたことに応募したり……いい動きもできるようになった。
こんな状況だからこそできる行動もあるし、いずれは(どんな形であれ)コロナは終息していくはずだから、力を蓄えるにはもってこいの期間だと思う。
そんなわけで、今のところはこんな状況。
複業やパラレルワークには「収入源のリスク分散」という大きなメリットがあり、私も今回、ライターの仕事が激減しても会社の安定収入でかなり助かっている。
けれどこれから、日本・世界全体で不況に陥ってしまったら……それはもうどうしようもない。
自分にコントロールできること/できないことを冷静に見極めて、必要以上の不安を抱え込まず、日々やっていくのみ。なんとかなんとか、生き延びましょう。
それでは、また明日。
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