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テレビ千鳥の心に響く選手権、響きすぎて記録と感想🙌

4月4日放送のテレビ千鳥の
心に響く言葉選手権で発表されてた
言葉の数々が良い内容すぎたので
メモを残しついでに紹介します🙌

言葉自体に発表者の生き様も感じ
さらに又吉先生の解説も響くという…
なるほどなと感じる部分が多かった✨

疲れた時、悩んだときに見返したい
いわゆる永久保存版な回です
《TVerでは1週間以上公開中》

番組では大悟含め5人の発表者が
短文部門、長文部門に1つずつ紹介し
言葉に対する思いや考えを述べたのち
又吉先生の解釈を添えるという内容

・千鳥、大悟さん
・ずん、飯尾さん
・笑い飯、哲夫さん
・アルピー、平子さん
・マジラブ、野田さん

言葉の発表者

短文部門

笑い飯・哲夫さん

「ありがとう」の対義語は「あたりまえ」
「あたりまえ」ではないと思っていたら、有り難い。

《哲夫さん》
普段ご飯が出てくることをつい当たり前やと思ってしまうけど、当たり前ではなくて、ご飯を出してもらえるのは奇跡的なこと。有ることが難しいくらいの事やと思えば、自然と有難うという言葉が出ると思う。

《又吉さん》
ありがとうって言葉は世の中に溢れてて、普段から簡単に使ってるけど、その一つ一つのありがとうをも補強する言葉でもあるわけです。
絶景と言われる名所より、使い慣れた道で少し顔を上げたら素敵な景色があるよってことも伝えてくれる。

千鳥・大悟さん

傘って2人入れるからいい。
そんな傘を持って生きよう。

《大悟さん》
何か1つものを買うと自分だけのものだけど、傘は1人前でも2人入れる。2人分くらいの心のゆとりと、人が何か困ってる時に「傘入っていくか?」というくらいの気持ちをもって生きようよと思う。

《又吉さん》
雨降ってて自分が傘持ってない時、「余分にあるから傘使って」と言われるより、お互い肩が濡れるけど「傘入っていくか?」の方が嬉しいんです。肩が濡れるその状態が一緒に生きていこうと言われてるように思える。

ずん・飯尾さん

さようなら
はいっ さようなら
そら来た こんにちは

《飯尾さん》
1つの事に執着するなってこと。いろんな場所や人に違うって思ったら離れても良くて、歩いていけばいつか、あぁここだって場所にたどり着くから変に無理しない方が良い。

《哲夫さん》
諸行無常と同じ考えですね。花も人間も、ずっと同じ輝きを保ってるものはない。全ては移ろいゆきやがて死んでいく。だからこそ一つ一つの部分に執着しないってのが仏教的な考えなんです。

《又吉さん》
そら来たってとこが好きです。さようなら待ちではなく、こんにちは待ちをしてるところ。嫌なことだけを見るのではなく、楽しいこと、こんにちはとかポジティブなもので構えてると思う。

アルピー・平子さん

絶対大丈夫
江戸の人 もっとしんどかった

《平子さん》
今熱いとか、寒いとかってだけを考えても江戸の人感じてたよりだいぶ楽なんだと思う。そう考えた時に自分たちが苦労してることは、そうでもないんではないかと思った。

《又吉さん》
自分たちが今ここで生きてるってことは、先祖は江戸時代もその前も通って命がずっと繋がってきてるから。部活で例えると「お前らよりもっとしんどい練習してる人おるぞ」ではなく、「あの夏の合宿を越えてきた俺らやからイケるやろ」という考え方かな。

マジラブ・野田さん

さて
そろそろ登ろうか
ただ高いだけの壁を

《野田さん》
M-1優勝した時に凄い高い壁だったなって思ったんです。でも改めて見たら高いだけだったなって。高いのは登らない理由にならないって気付かされた。

《又吉さん》
ただ高いだけの壁と捉えられる人間やから登りきれる部分もあると思う。ただ高いだけと思えないと、いろいろ理由を付けて、昨日あんまり寝てないし…とか、余計なこと考えて登ろうとしない。とりあえず登り始めろって意味にも感じます。


5つともそれぞれ響く部分あって
順位をつけることはできんけど
個人的には野田さんの言葉が好き✨

高い壁を山や坂道に重ねると納得
自分の状況や場所の難点などを挙げて
登らない、行かない理由を作るよりも
どうすれば高いだけの壁だと思えるか…
それを考える方が先だなって思える🍃

長文部門

ずん・飯尾さん

どちらかというと
上に好かれ下に嫌われている人より
上に煙たがられ
下にスモーキーな人を信用するよ
自分はね

《飯尾さん》
芸歴が下の人は年上ってだけで気を遣じゃないですか。同じ煙でも下に燻製の様ないい香りさせてくれる人の方が信用できる。

《又吉さん》
上にも媚びないし、下にも媚びないんですよね。上にも下にも同じようにしてるけど煙たがられるとスモーキーはほぼ同じ意味やけど感じ方が違う…。そういう生き方ができている人を信用するということなんですね。

笑い飯・哲夫さん

嫌な事を言う人と
嫌な事をを聞いている人を見ると
嫌な事を言ってる人がいい顔をして
嫌な事を聞いてあげている人が
嫌な顔をしている 嫌だなぁ

《哲夫さん》
アイツ最悪やでぇって嫌な事言ってる人はイキイキしてるけど、聞いてる人には雑音なので嫌な顔になってる。世の中ってこういうことあるよな。

《飯尾さん》
嫌な事を言ってる方はストレス発散してすっきりしてるから。

《又吉さん》
自分の部屋の窓からめっちゃゴミ投げで、部屋片付いたって言ってる人みたいですよね。

千鳥・大悟さん

今日は誕生日
なんか嬉しいなぁ
イヤな事が起きません様に
そうか、明日も誰かの誕生日

《大悟さん》
誕生日の日って嫌な事をせんとこって思う。毎日自分の誕生日だと思って生きれば…って思ったけど、じゃなくて明日は明日で誕生日の人がいるんだと。ということは毎日そんな気持ちで生きようって思った。

《又吉さん》
一見、大悟さんって自分主義のように見えるけど、必ず他者というか誰かが言葉に入ってくるんです。さっきの傘もそうですけど、ちゃんと他の人のことも考えてる。

マジラブ・野田さん

君が溺れているのは水たまり
日が射せば、すぐに乾くだろう

《野田さん》
若手の時とかお笑い始めた頃って一生解決しなさそうな悩みがあった。これがあると絶対売れないと思ってたんですけど、今になってなんか解決してるんです。ただ自分はその場所から変わってないんです。自分が泳がずとも乾いていることがあると思った。

《大悟さん》
「溺れてるから這い上がって来い」ではなく、「日が射せば乾くから大丈夫やで」ってことやな

《又吉さん》
そう言ってくれるお陰で楽になることもある。中学生くらいの頃、思春期特有の憂鬱な感覚があって辞書で思春期を調べてみたんです。そしたら14から15歳くらいの間に異性に対する想いとかが複雑になり憂鬱になるって書いてあって、自分の状態って説明できるんやと思った。自分だけが特別ではなくみんななんやって思えて楽になった。これ(野田さんの言葉)もそれに近いですね。

アルピー・平子さん

あなたの敵が美味しい食事をし
温かい布団で眠れるように
と、望みなさい
この世界で得られる
一番のエクスタシーはゆるしだ

《平子さん》
結局これは自分の中に善を持てとか仰々しい話ではなくて…
(以降、添付のスクショ)

平子さんの説明が長く難解やなと
思ってたらスタジオ内も同感なようで
説明し終わった時に大悟さんが
説明が長い!と突っ込んでた

良いことを言ってるんやけど
文章を組み立てきれずに出した感じ
けど伝えたいことを端的にまとめつつ
話すのって書くより難しいので
この状況にも共感してしまう😆

《又吉さん》
今って許さないっていう暴力にあふれてますもんね。許しの方でいったほうが結局、偽善とかやさしさではなくてみんな楽になるはずなんです


長文部門も良い言葉が並んで
順位は付けれないんやけど
野田さんの言葉が響くというか…

新入社員の頃に悩み倒してたこと
今ではなんでもないことなんです
なんであんなとこで溺れてた?
って思えることもある

成長して抜け出す術を得たものもあるが
実はパニックになって溺れてたけど
冷静に考えたら浅くて立てたんかも…
そして今では乾いたのかも…
そう思ったら妙に納得してしまった

テレビ千鳥|心に響く言葉選手権
4月4日(木)放送分
配信終了まで1週間以上

以前同じ企画の時は
ハズレな言葉もあったようですが
今回はすべての言葉が響きました🙌

やっぱり少なからず苦労してきた
芸人さんの言葉の重みみたいなのは
それぞれあるんやろなとも思えたし
それそれの性格的なものも感じた

そしてやっぱり又吉さんの解釈や
言い回しが秀逸で感心してしまう

…振り返ってみると
定期的に又吉さんに刺激もらってた🤩
noteで文章書き始めてからさらに
又吉さんの凄さを感じてるんやろな♪


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