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頑張らなくても愛される、むしろ頑張らないほうが愛される


こんにちは、ちーちゃんです。

今月入ってからnote100名突破記念企画の個人セッションが終わりました!!!
勇気出ないとか言ってないで早くやればよかったと思うぐらい。笑
また追って感想note書きますが、お話ししてくださった皆さま、応募してくださった皆さま、ありがとうございます!



いろんな方のお悩みを聞く中で、この思い込みはなかなか根強いよなーと思ったのが

"頑張らないと愛されない"


かく言うわたしも元祖尽くし女子。大変そうに見せず、実は家庭的!がモテる女性だと思ってました。

彼の家で料理やら掃除やらして、家庭的な面を見せたら結婚を意識してくれるのでは?と頑張り、ことなく失敗。今思うと考えられないけど、仕事が忙しい彼氏のために作り置きのクリームシチューをつくってあげたりしてました。(「お仕事お疲れさま♡」のメモつきで笑)

サロンに入ってからも、尽くすことと優しくすることの線引きってどこ?と悩んだり。
(今言えるのは、悩んだらとりあえずやめとけ!です笑)


そんな散々尽くすことを頑張ってきたわたしだからこそ断言できるのは、


頑張らなくても愛される!
むしろ頑張らないほうが愛される!


そうは言っても、半ば信じきれない・・・とか家事は最低限できなきゃダメじゃない?と疑ってしまう過去のわたしみたいな方はぜひこのまま読んでほしい。笑


1.男性だってありのままの自分でいたい

まず大前提、男性は社会的な生き物で、生まれたときから「男は強くあるべき!」「弱みを見せたらダメ!」の風土が強い中生きてるんですね。簡単に言うとプレッシャーのあるストレス社会で戦ってるわけです。
もちろん女性も同じように戦ってるんだけど、男性のほうが年収で評価される機会が多かったり、出世しなくてはいけないの意識が根強いのよね。(専業主婦はたくさんいるけど、逆パターンだとヒモなんて呼ばれてしまうし)
女性も活躍できる社会!みたいなのは言われてるけど専業主夫になるために!みたいなムーブってあんまりないよね。

そんな男性が求めているのはリラックスできる場所。
一人になりたいという男性が多いのも、殻に篭りやすい男性が多いのも、人に弱みを見せたくないからなんですね。
ありのままの自分でいたいのは男女問わず同じ。

2.「わたしだったらこうしてほしい」

じゃあ男性を癒してあげよう!

と思ったときに出てくるのが、料理をしてあげよう、マッサージをしてあげよう、とか何かしてあげることじゃない?これって女性あるあるなんです。
「わたしだったらしてほしい」から。

わたしだったらこうほしい≠彼もされたら喜ぶ

なんです!

ここの考え方が男女で価値観が大きく異なってて、弱みを見せたくない男性としては気を遣わない環境がなによりリラックスできる場所なのよね。
なにかしてもらいたい、というより気を遣わないことのほうが優先事項。
(むしろ放っておいてくれることが愛)

なので、してあげよう!はしなくていい!
(逆にしてほしいことは伝えよう!)

そこの価値観のズレがあるから、彼のことを思って行動した結果、過去のわたしのような彼のお母さんが誕生するんですな。しかも、彼のためにしてあげてるって気持ちがあるからリターンがないとフラストレーションが溜まるのです。

「わたしが綺麗にしてあげてるのに、おぬしはまた散らかして全然有り難み感じてないな!?」とかね
これ思ったらすぐさまやめてください。笑

そしてさらに驚愕することに、"仕事が大変そうだから家事をやってあげよう"という行為は実は優しさではなかったんです。

なぜならわたし、めっちゃ下心あったからね!!!!←

家帰ってきて、「家きれい!あったかいごはんまで!なんて気のつかえる彼女なんだ。この子と結婚したい!」と思ってくれることを目論んでクリームシチュー作ってたからね!

これって全てのオブラートを剥がして言うと、わたしはこれだけ家庭的に頑張ってます!その分愛してくれますよね?結婚してくれますよね?って話なのよ。ピュアな優しさじゃなくて、ギブアンドテイク前提のギブなのです。
心当たりある人いませんかね(きっとわたしだけじゃないはず)

そういうのってきっと雰囲気から伝わるんだよね。
重いという一言で片付けてしまうと冷たく聞こえるけど、「こんなにしてくれてるのに会う時間も作れず申し訳ない」という気持ちを助長させるだけで、だんだん彼女の存在自体がプレッシャーになってしまうのです。悲しいことに。
(でも彼女から去ると寂しいんだよ、男性も不器用だよね笑)

3.じゃあ家事をしなければ愛されるのか?

はい、これも違います!笑 

大事なのは
無理して頑張ることをやめる、であって
家事をやめる、ではない


たくさんの溺愛妻さんたちが旦那さんに家事をしてもらってるの見て、家事をやらない方が愛されるのか?と思ったりしたんだけど。笑
料理が好きならすればいいし、綺麗好きなら掃除すればいい。
エネルギーが下がることをしない!

わたしもわりと料理します。旦那さんが作ってくれるときもあります。
でも無理はしないがモットーなので、少しでもめんどくさいと思ったら外食かウーバーする。
常にエネルギーが下がらない選択をしている!

あっそうそう、頑張り屋さんにとっての無理するって「もう無理!!!」レベルなんだけど、そうじゃなくて少しでも機嫌がマイナスに動くレベルで無理をしないのです。
(無理してるってほどではないんだよなーってなっちゃうの、頑張り屋さんあるある)

わたしは同棲してすぐ、家事頑張らなきゃいけない思考に引っ張られてなんで彼はわたしのやることが当たり前だと思ってるの?とイライラしたことがあったんだ。

でもびっくりするぐらい、イライラの根本って自分のmust思考なの。笑
疑うべきは彼ではなく自分の自己否定!


やらなきゃいけないことだから誰かが頑張らなくてはいけない。(彼は忙しいからこれぐらいやらなきゃ…)
→どうしてわたしはこんなに頑張っているのにあなたはわかってくれないの?
→わたしばっかりやって、あなたは何もしてくれない!

とないもの探しの旅が始まり、気づいたら相手に矛先を向けてしまうのよ。
事の始まりは、自分がやらなきゃ!と自分自身にmustを与えたことなのだ。

4.で、結局どうしたらええんや

散々無理して頑張ることはメリットないよーということを話してきたのでなんとなく伝わってるかと思いますが、やることは"頑張らないこと"です。

1で書いたように、男性は家でリラックスしたいのね。
2のように遠回しに結婚アピールされたり、3のように「わたしは頑張ってるのに!」と主張されると、家でもピリピリした緊張感の中で生活しないといけなくなってしまう。

一方で、家にリラックス状態のパートナーがいると自分も緊張がほぐれるんだよね。
だらだらしてても家事してても仕事しててもいいけど、とにかくリラックスして楽しそうにしててほしいんです。

自分にmust思考を課していない女性はありのままの自分を受け入れられているからこそ、ありのままのパートナーのことも受け入れられるようになる。

女性も頑張らなくていい
男性も彼女といると安らげる

頑張らないだけでWin-Winなパートナーシップが生まれるの、最高じゃない?

5.(おまけ)我が家の家事分担

我が家の家事分担は基本的に「原動力ありがとう」制です。
よかったらこちらもどうぞ。

最近話題になってたXの話題にちなんで、こないだ家の中の家事を自分が何割負担してるかをせーので言ってみて、10割になるかという遊びをしたんだけど

私「4割!」
夫「5割!」

でした。あなたそんなにやってないでしょ、わたしの方がやってる!と揉めるどころか合計10割に満たなかった。笑

おわり

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