コロナ渦における信用について



信用って言葉、どの場面でも重要性を帯びてくる

仕事であろうと、プライベートであろうと。


信用があってこそ新しいことが生まれると思ってる。この人に任せたい、この人に相談したい。こいつなら大丈夫だろう。


一回信用を得られれば以降はスムーズだが、一度信用を失ってから回復させるのは簡単ではない。


今回この記事を書こうと思ったのも、私がこの人を信用してもいいのかと思ったことがあったからだ。


私は現在転職活動をしていて、複数の転職エージェントを利用している。何分初めての転職であり、大学の就職活動についても中途半端であったため右も左もわからない。そんな状態なので転職における方向性の考え方、企業の選び方、面接の対策、聞きたいことは山々だ。


その中で一人、出会ったエージェントが、同じ大学の出身であった。そんなこともあり、「私と話すときはフランクに話してください。言いたいことは遠慮せず言ってくれたほうがお互いの齟齬もなくなります」と言ってくれた。同じ大学というのは正直どうでもよかったが、この発言には安心や信頼を感じた。方向性を決める上でも、「転職することがゴールではないので、それは間違えないでください」など、転職活動をスタートさせるうえでの基本的なアドバイスに対して、この人は信用できる。そう思った。



他のエージェントは切って、この人にすべて任せようかと思ったのも束の間であった。意向確認の段階でこれは違うと思うと言っているような企業の求人業が送られたり、いつの間にかそこに応募していたり、志望理由は一から先方が創っていたりと、私の知らぬ間に色々なことが進行していた。極めつけはメッセージのやり取りには基本敬語はない。たしかに同じ大学ではあるが、これをフランクを呼ぶのだろうか。


半分愚痴のようになってしまったが、導入部分では的確な発言で得られた信用も、一歩踏み外してしまえば軌道修正させるのには時間がかかる。さらに今回の活動はコロナ渦ということもあり、すべて電話面談で行ってる。会ったことなければ顔も見たこともない。何度か会っていれば、誠意が伝わればもう一回信じてみようかとも思えるが、このような状況では他にもっといい人がいるとしか思えなくなってしまう。


まとめると

この先オンラインの活用はビジネスではもちろん、プライベートでも増えてくる(マッチングなど)

信頼を築くということは何よりも大事でありすべてにおけるスタートとはなるが、その先関係をどのようにすればうまく維持できるかがより重要となってくるのではないか。一度崩れてしまえば、対面で行うよりも再構築は難しいはず。

より相手のニーズを汲み取った言動が求められる。

営業力よりも人間力だ。

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