どんな才能も自分のもの、そして守られるべきもの《才能の搾取に関する覚書》
才能の搾取。
この概念を知ったのは、数年前、ある件について弁護士さんに相談に行った時のことでした。「搾取」と言えば金銭や労働力とばかり思っていた私は、才能もまた搾取の対象になると知って目から鱗だったことを思い出します。以来、自分を支える大切な概念の一つとなっています。
ところで最近、様々な場面で個人の才能が不当に扱われ、搾取されているのではないかと感じることが多くなりました。なぜそんなことがまかり通るのか。自分なりにその理由を探り、まとめてみようと書き始めたのがこの投稿です