コモングラウンド・リビングラボ(以下、CGLL)のパートナーの活動や取り組みを紹介するインタビュー。第6回目はコモングラウンド・リビングラボ運営委員会(以下、運営委員会)*と「スマートシティ実装の推進に向けた連携協定」を締結する Plug and Play Japan(以下、Plug and Play)のみなさん(Director, Osaka:安藤慎吾 氏、Program Lead, Smart Cities:川口雄大 氏、Communications Manager:市川
コモングラウンド・リビングラボ(以下、CGLL)のパートナーの活動や取り組みを紹介するインタビュー。第5回目はCGLL運営委員会アドバイザーを務める摂南大学 理工学部 住環境デザイン学科 樋口 祥明 教授に専門とされている建築環境工学とCGLLの関わりなどについて話をお聞きしました。 # 人に優しい空間とはどういうものかを考えるーー CGLLのアドバイザーに就任されたきっかけを教えてください。 樋口:私が専門とする建築環境工学は建築物の環境や衛生を研究対象としており、竹中
コモングラウンド・リビングラボ(以下、CGLL)のパートナーの活動や取り組みを紹介するインタビュー。第4回目は前回のハードウェアに続いてソフトウェアの視点から、CGLLで扱うことができるデータやそれらを使ってどのような実証実験ができるのかという話を関係者の方々にお聞きしました。 # 点群データとサーフェースメッシュデータを提供 次世代都市の空間情報プラットフォームである「コモングラウンド」では、フィジカルな空間に存在する様々なものをデジタル情報として扱うことでバーチャルと
コモングラウンド・リビングラボ(以下、CGLL)のパートナーの活動や取り組みを紹介するインタビュー。第3回は、CGLLの拠点であるラボ開設の経緯をはじめ、施設の設計やハードウェアの選出がどのように決められたのかなど、関係者の方々にお話をお聞きしました。 #明治時代の建物に新しい発想を取り入れた実験空間 CGLLは大阪のJR大阪環状線の天満駅から徒歩圏内にある中西金属工業(以下、NKC)の本社内に設けられています。敷地内には明治時代に紡績工場として建てられた建物がそのまま残
コモングラウンド・リビングラボ(以下、CGLL)のパートナーの活動や取り組みを紹介するインタビュー。第2回目は、CGLLの成果を披露する最初の舞台である2025年開催の「大阪・関西万博」に向けて、現在進行中の各プロジェクトの内容や目標についてメンバーのみなさんに話をお聞きしました。 # 万博を活動のマイルストーンとし、いかにレガシーを遺すか1970年に大阪で開催された日本万国博覧会こと大阪万博は、世界各国の文化を紹介する国際パビリオンもさることながら、未来を予感させるテクノ
コモングラウンド ・リビングラボ (以下、CGLL)のパートナーの活動や取り組みを紹介するインタビュー。第1回目はコモングラウンドの提唱者であり、CGLLのエヴァンジェリストを担当する豊田啓介氏に、いよいよ本格的に始まるこれからの活動に向けた思いや期待についてお聞きしました。 # コモングラウンド・リビングラボ に期待すること ーー ご自身が提唱される「コモングラウンド」の世界初となる実験場がオープンしましたがその印象は? 豊田:コモングラウンドの”実験場”を作るにあたり