チャレンジフィールド北海道
チャレンジフィールド北海道イチオシの研究者を紹介する【研究者プレス】。研究はもちろんのこと、研究者ご自身の魅力もわかりやすく伝え、さまざまな人との橋渡しをしていきます。
山田総括と、さまざまな分野で活躍される方との対談記事です。
イベント情報、ニュース情報などの新着情報を掲載しています。
「将来世代のために、希望あふれる地域社会を共につくりたい」 「人と組織と地域が『自分ごと』として関わり、共に成長したい。」 そのために私たちができることとは、どんなことでしょうか? 第5回の対談(鼎談)相手であるサジャッド(Sajjad)さんと北村さんは、たんぱく質を豊富に含むウキクサ(ウォルフィア/Wolffia)の栽培技術の開発により、持続可能な生産で、食料安全保障と気候変動に挑むスタートアップ「Floatmeal」を展開しようとしています。スタートアップ創出支援も行
チャレンジフィールド北海道では、「チャレンジフィールド北海道シンポジウム」と題し、北海道内のさまざまな課題に対して関係者同士をつなぎ、イノベーションを創発するための場づくりを令和4年度から開始しました。 第2回目はテーマを「防災」として、2023年2月15日に京王プラザホテル札幌にて開催しました。 今回は、主として避難者の支援を担当する自治体、災害関連支援団体、災害関連企業、大学・研究機関を対象として、会場とオンラインのハイブリッド形式で開催。会場とオンライン合わせ
前編では、久保さんの生い立ちや経験、思いをお聞きし、チャレンジフィールド北海道のめざす姿や取り組むべきこととの共通点が多く浮き上がってきました。後編では、もう少し深掘りした対話について、テーマごとにご紹介します。 ―――――久保さんがチャレンジし続けられる秘訣は?失敗は怖くない? 山田総括(以下山田):久保さんの活動はとてもアクティブでアグレッシブですね。私たちも若い人を中心に皆さんがチャレンジができるような支援をしていきたいと思っていますが、それには失敗した時のセーフ
この世界はまだまだ謎に満ち、「常識」を超えたおもしろいものが存在しています。例えば、温めれば温めるほど水に溶けなくなり、冷やすと水によく溶ける物質。その正体は、「下限臨界溶液温度(LCST)」をもつ分子です。温度によって性質を変える物質を研究し、世界を変えるかもしれない材料を開発しているのが、室蘭工業大学の馬渡康輝准教授と学生たち。今回のインタビューは実験から始まり、研究のきっかけから今後の展望までをお聞きしました。 温めれば温めるほど水に溶けない物質、発見!―馬渡先生の研
「将来世代のために、希望あふれる地域社会を共につくりたい」 「人と組織と地域が『自分ごと』として関わり、共に成長したい。」 そのために私たちができることとは、どんなことでしょうか? 第4回の対談相手である久保匠さんは、現在、北海道NPOサポートセンターで事業執行理事を務めるほか、“ソーシャルセクターパートナー”としてここには書ききれないほど多様な組織や団体の取締役やアドバイザー等を務めています(もちろんチャレンジフィールド北海道の産学融合アドバイザーも)。 北海道の課題
北見工業大学では、いま、日本の食卓を変えるかもしれない研究が行われています。それが、助教FENG CHAOHUI(フォン チャオフイ)先生が手がける「廃棄されているミカン果皮の再利用と食品の非破壊検査技術の開発・応用」。ミカンの皮を使い、ソーセージの品質と保存性を向上させる研究と、ソーセージの品質を可視化する検査技術の研究です。いったいなぜ、ミカンの皮でソーセージは日持ちするのか。なぜ、ソーセージのおいしさが目で見てわかるのか——。研究アイデアの着想からこれからの展望まで、フ
チャレンジフィールド北海道の推進計画「北海道天然資源の利活用による新産業の構築」では、 アルツハイマー病の発症予防に効果が見込まれる成分を含む白糠町産チリメンアオジソに着目し、2013年より白糠町の協力を得ながら機能性表示食品の開発を目指してきました。 この取り組みが、令和4年度JST「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」に採択され、 一次産業を次世代が誇れる産業にすべく、新たなプロジェクトが始まりました。 プロジェクトの拠点名は「アシル-トイタによる心と体に響
ソニー知的財産サービス(株)矢藤さんと山田総括の対談記事の後編です。 前編はこちら。 -----社内スタートアップやイノベーションのイメージのあるソニーですが、現在はどのような動きがあるのでしょうか。 山田:冒頭(前編)で出た、データを活用した将来の技術トレンド予測についてはどうですか?VUCAの時代とも言われ、先行きが不透明ですが。 矢藤:そこはまたやってみたいと思っています。昔はGoogleなどのビッグカンパニーの動きを見ていればある程度予測できることもあったと思
「将来世代のために、希望あふれる地域社会を共につくりたい」 「人と組織と地域が『自分ごと』として関わり、共に成長したい。」 そのために私たちができることとは、どんなことでしょうか? 第3回の対談相手である矢藤有希さんは、現在ソニー知的財産サービス(株)で情報分析や新規事業創出支援に携わっています。今年度からはチャレンジフィールド北海道の「産学融合アドバイザー」にも就任いただきました。様々な事業創出やインキュベーションに関わってこられた“クロスボーダー”な矢藤さんと、チャレ
2020年から始まったチャレンジフィールド北海道。 大学などの研究シーズの事業化支援を主軸としながらも、 2022年度より地域のニーズを起点にプロジェクト化を行う「地域課題解決プロジェクト」が始まっています。 北海道の魅力がもっともっと生かされ、たくさんの笑顔が見られる場所になるよう、北海道内に限らず様々な方と一緒に進めたいと考えています。 多くの方に知っていただくため、紹介動画を作成しましたので、ぜひご覧ください。 そしてピンときたら、ぜひご一緒しましょう!
申し込みを締め切りました。たくさんのお申し込みをいただきありがとうございます! 北海道の基幹産業である「食」を起点として、素材、食事、サイエンス等を融合した地域創成を目指し、シンポジウムを開催します。 なお、本シンポジウムは、第1回チャレンジフィールド北海道シンポジウム&北海道ガストロノミックサイエンス研究会発足シンポジウムとして開催します。 概要【日時】令和4年11月18日(金) 13:30~16:30 【場所】 ANAクラウンザホテル札幌 3F 鳳 (〒060-000
「将来世代のために、希望あふれる地域社会を共につくりたい」 「人と組織と地域が『自分ごと』として関わり、共に成長したい。」 そのために私たちができることとは、どんなことでしょうか? 第2回の対談相手である小沼雅義さんは、現役大学生ながら休学して(現在は復学)美瑛町の地域おこし協力隊として活動するだけでなく、北海道の地域資源を活用した事業で起業しています。多様なフィールドに自ら飛び込み、まわりを巻き込み、時に助けられながら突き進む小沼さんと、チャレンジフィールド北海道の山田総
「将来世代のために、希望あふれる地域社会を共につくりたい」 「人と組織と地域が『自分ごと』として関わり、共に成長したい」 チャレンジフィールド北海道では、この2つをめざす姿としています。 そのために、大人である私たちができることとはどんなことでしょうか? 記念すべき第1回のnote対談相手である旭川工業高校の岩岡勝人先生は、教師としての枠に収まらず、NPO法人の理事長として子どものいじめ問題に立ち向かい、また体の中から子どもの健康と成長を支える食の普及も推進しています。 岩
日本が誇る「ものづくり」が今ピンチ! 人材不足、カーボンニュートラルな材料とエネルギーの確保…山積する問題を前に、日本鋳造工学会会長でもある「鋳造のスペシャリスト」、室蘭工業大学の清水教授が動き出しています。 「鋳造」とは材料を溶かして型に入れることで作るものづくりの方法。マンホールや車の部品など、様々なものが鋳造でつくられています。北海道のソウルフード、ジンギスカンの鍋だって鋳物! そんな身近な鋳造技術を担う人材を育てるために、清水先生が行っていることとは? 鋳物の工場
北海道のおいしいもの…いっぱいありますね! 野菜や果物、魚介類、乳製品、お肉、お酒… 観光客の方が感動するのはもちろんですが、住んでいてもその食材のバリエーションの豊富さと品質の高さを日々感じています。日々の料理でも、調味料、粉類、ハーブ類、何から何まで北海道産でそろえられることに驚いています。 そうした食材が私達の口に入るまでに、さまざまな方の手によって加工され、その過程で廃棄されるものがあります。 たとえば、豆腐をつくる過程で生まれるおから。 たとえば、ワインをつくる過
「チャレンジフィールド北海道」では、起業やスタートアップをめざす方の支援を実施しています。起業やスタートアップに興味はあるけれど「何から始めればよいかわからない」、そんな方向けのオンラインレクチャーを開催します。 第2回目の今回は、スタートアップの際の気になるお金事情について、日々スタートアップ支援を行う講師がみなさんとの対話も交え、わかりやすくレクチャーします。 18時30分からの開催となりますので、授業やお仕事終わりにぜひご参加ください! 実施について 【日時】20