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【第一志望校合格への道7️⃣】🌸受験生必読 🌸受験指導者必読 🌸受験指導のプロによる戦略書【無料公開中!】

この時期になると志望校の判定が気になってきますね。
毎回の模試の判定で一喜一憂するでしょう。

まあ、何度も言われているでしょうが、

模試の判定で合否は決まりません。

何枚A判定を集めようが、
本番でミスれば不合格です。

逆も然りで、
何枚E判定を集めようが、
本番で合格点を取れば合格です。

でも受験生という生き物は
模試の結果に感情を動かされます。

今回はそんな模試の判定が悪かったときに
焦点を当てたいと思います。


第7回
悪い判定こそラッキーと思え!

A判定は心にゆとりをもたらす。
よかった〜この調子で頑張ろう〜!
といった様子で。

一方D判定以下は心を追い込む。
やばい…ダメかも…どうしよう…
といった様子で。

でも先にもお話した通り、
模試の判定は合否には直結しません。
誰がどのような理論を並べても
直結はしません。

それでも感情が揺さぶられる理由は何か。
そのような人に共通することは、

模試=本番の練習

と考えている場合が大半です。

これは受験生を指導する人も
つい口にしてしまうことです。

模試が本番の練習だなんて発想は
とても危険です。

そんな発想でいるから
模試の『結果』に受験生は焦点を
合わせてしまうのです。

今日から模試の捉え方を変えましょう。

模試=弱点探しの場

このように捉え直しましょう。

弱点探しの場と捉えると
判定の意味も変わってきます。

A判定は
【この模試にあなたの弱点はありません】
という意味合いになります。

E判定は
【この模試に弱点めっちゃあるよ!】
という意味合いになります。

合格するためには第2回でも話した通り
・解ける問題を増やす
・失点を減らす
この2つが不可欠な要素です。

そしてこの2つのレベルを上げることが
受験勉強です。

模試の判定がE判定だった場合、
・解ける問題を増やす
とめちゃくちゃ相性がいいんです。

E判定はめっちゃ弱点がある。
つまりこの模試を極めれば、
解ける問題を一気に効率よく
増やすことができるのです。

何ページにも及ぶ問題集から
自分のできない問題を探すのと比較すると
一目瞭然ですよね。

そうなると模試の復習の重要性を
今まで以上に理解できるかと思います。

解ける問題を増やすことを意識し、
模試を弱点探しだと捉える。

そのマインドで受験期を過ごせば
いちいち模試の判定に感情を動かされません。

感情に波の少ない受験生は強いです。
自分のベストを発揮できる確率が上がるからです。

模試は弱点探しの場である。
判定は弱点の量を示しただけのものである。

一喜一憂することなく、
第一志望合格を目指して、
解ける問題を増やしていきましょう。

受験や勉強に関する質問や相談があれば
(無料公開中のため非公開)@gmail.com
までご連絡ください!

ではまた🤙

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