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#75 Tシャツとジャージ

本日は7時起床。
どんどん後にずれ込んでいる。やばい。
寝覚めは良かった。寝覚めがいいとなんでこんなに楽で気分が良いんだろう。
それが睡眠時間とリンクしているようにも思えない。
昨晩は寝る時間も0時を回っていたし、寝つきもそこまで良くなかった。
良く解らない。解らないことだらけ。この世は謎だ。
起床後そそくさと着替える。
Tシャツにジャージ。
中学生の頃から大した進歩がみられない。
しかも今日穿いているジャージに至っては学生時代から使っている代物だ(学校指定のそれではない)。
私の下に集う「もの」たちは、どうしてこう、タフなやつばかりなのだろう。私はそんなお前たちが大好きだ。リスペクト。
以前、親からは物持ちの良さを指摘されたことがある。しかし、これは私の取り扱いに起因するものではなく、単にタフな連中ものに恵まれただけだ。彼らの質実剛健さに私のささやかな財政は支えられている。
それにしても今朝の私の姿は、本当にこどもっぽいと思う。
最近自分の老いを実感する機会が徐々に増えてはいるが、肝心なところが成熟していないような気がしなくもない。
それから、老いは悪いことではない。
老化とか劣化とかいうけれども、それは単なる変化の一様相に過ぎない。
全部変化と考える。
簡単に考えた方が上手くいくこともある。
進化と言えば聞こえは良いが、それは私にとっては単なる変化・変容の亜種以上のものではない。
ことばは面白い。
どんなものを用いるのかで随分と印象は変わる。
語彙の重要性。
皆が自分の抱える「もやもや」を全て言語化できたら、世界中の暴力は激減するかもしれない、などという妄想をしてしまう。この辺もまだ中学生だろうか。夢見がち。
夢見たっていいじゃないか。
だもの。

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