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京都のまちをよくしたい人たちが思ったより沢山いた件ー京都・地域企業未来の祭典とはー

【問い】

”まち”はだれが作るのか?
”まち”をよくするのはだれか?
”まち”の課題解決をするのはだれか?

この問いを漠然と投げかけられたら
あなたは何と答えますか?

市民?
市長?
市役所?
企業?

大部分の方は、街づくりも課題解決も
他人事だととらえているのではないでしょうか?

この問いに正解はありませんが、
もしこの問いが自分事だったら、
あなたはどんなアクションを取りますか?


本題

エッセイ風に書こうと思ったら、
説教くさくなりそうで、止めました。
担当えぬです。

ライター🖊:えぬ
プロジェクト担当1年目。夏風邪を引き、マスクの熱さと気温の暑さで倒れそう。スポーツドリンクは私の血液。

今回は
「京都のまちをよくしたい人たちが思ったより沢山いた件」
と、某バラエティ風のタイトルを
つけてみましたが。
そうなんです。
先日開催された
「京都・地域企業 未来の祭典」
キックオフイベントに
参加していた企業、団体、学生等全員に
感じました。

「みんなまじめに考えてるな!!!」

キックオフ勉強会の様子

①未来の祭典とは

未来の祭典って
イベント?プロジェクト?勉強会?
一体何なんだ…!!
なんかやってるのはわかるけど
よくわからん!!

こんなご質問をよくいただきます。
すみません。
ホームページだけだとわかりにくいですよね…。

しかも開催されてるイベントも千差万別
イベントの主体も多種多様。

京都の老舗地域企業から進出企業、スタートアップ
学生団体、ママさん団体まで
本当にいろんな人がかかわっています。


②プラットフォームとしての「未来の祭典」

未来の祭典は
地域企業の経営課題や
生活文化・伝統の継承、
安心安全、地域コミュニティの活性化、
担い手の活躍、自然環境の保全等、

社会課題の解決
新たな価値の創出を目的に、
「まずやってみよう!」と思いたった
京都市や地域企業等の有志が連携して実施する
公益的な社会実験等の
プラットフォーム(枠組み)です。

未来の祭典のイメージ

③主体も内容も自由!

未来の祭典の定義に合致すれば、
有志の企業、団体、個人が
連携して実施するイベントや
セミナー、交流会等が
「未来の祭典」の事業となります!

「京都をちょっとでもよくしたい」
「新しいことをお試しでチャレンジしたい」
「自分たち(地域企業)のことを知ってほしい」
等、参加事業者が
「一回やってみよう」という
想いがこもった自主的な事業の集合体。
それが未来の祭典です。

昨年は47の取組が生まれています。
今年度もイベントが続々と登録されていますので、気になる事業には是非参加してください!


④「未来の祭典」は街ぐるみのお試しキャンペーンである

「自分の会社だけだとやりにくい」
「課題はあるけど、見直すきっかけが…」

そんな時には
未来の祭典の枠組みを使ってください!

未来の祭典は実施期間を
8月から11月末と定め、
普段からやっている事業を
他の事業者や学生等と一緒にやったり、

やってみたかったことにチャレンジしたり

地域のことに取り組んでみたり、

お祭りに参加する感覚で、
地域企業が
「そんなキャンペーンがあるならちょっとやって(参加して)みようかな」

とお試しで
最初一歩踏み出していただける。
そんな機会になればいいなと思っています。

(ちなみに今年から未来の祭典とか、事業者連携の取組が京都市の表彰対象にもなるみたいですよ!!)


⑤イベントを1から考える必要はない

イベントを1からやるのって大変…

勉強会の時には、そんなお声もちらほら。

でもその心配は不要です!
なぜなら、
必ずしも未来の祭典のために
イベントを1から考える必要がないからです!!

例えば、普段自社で実施している事業を
・顧客向けのセミナーの講師を
 地域企業や地域の団体に依頼する
・一般向けワークショップを学生団体と一緒にやる
など、少し工夫いただくだけで
未来の祭典に登録可能です!

もちろん、1から事業を作ったり、連携先企業・団体探しも大歓迎!
そういった相談は月1回実施している地域企業応援会で受け付けています!
※近日中に9月~11月分の日程も公開予定です。


⑥まとめ

未来の祭典のポイントは5点

  • 企業や団体等が自分事として取り組むこと

  • 1社ではなく、他の企業などと連携して取り組むこと

  • 企業の事業ベースでなくてもOK。

  • お試し事業も歓迎

  • 課題や問い、結果の大小は問わない

自分(自社)が主導でやってみるもよし!
他の企業に協力するもよし!
参加してみるもよし!

お申込みはこちらから!
10月末まで受け付けております!

詳細を聞いてみたいという企業・団体の方は
京都・地域企業 未来の祭典やってみよう会 事務局まで
お気軽にご連絡ください!

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