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ライフワークバランスは人それぞれ

私、セブンルールという番組が好きなのですが(突然やな)

以前出演されていた方で、

「私はシングルマザーだから親としての時間も収入も半分、ではなく倍欲しい」

「半分の労働時間で一人分稼ぐにはどうすればいいかを考えて今がある」

みたいな話があったんです。


私、そのとき、眼から鱗落ちました。

もんのすごいカルチャーショック受けました。

なんとなーく、「働いた分だけ、時間をかけた分だけ収入につながるもの」だと思っていたんです。

高収入を目指すには馬車馬のように働いて、プライベートの時間を犠牲にしてようやく手にできるものだ。

私は大金持ちになりたいわけではないし、余裕がなくなる生活を望んでいるわけじゃない。

でも最低限これだけの収入が欲しいと思うと、時給で考えたらこれくらい働かないと厳しいよなぁ
でもそれって、主婦しながら、母親しながらやるにはかなりの負担じゃない?

って、ずっと頭にあったから。

固定概念って、すごい。

思い込みって、すごい。

その方は、やりたいから、だとか好きだから、よりも
「短い時間でしっかり収入を」という方向にベクトルを向けていて
そしてそれを形にしていた。

あぁ、それって、アリなんだ。 

正解なんてないって思う性格な私なのに、この発想に行き着いたことはなかった。

消去法でもいいんだ。

決めたハードルさえ跳べればいいんだ。

ひたすら効率だけを求めても、いいんだ。


私は接客業が好きだったこともあり、なんとなく「時給」だったり「拘束時間」っていうのはお金を稼ぐにあたり必然で

「普通の生活を送る」には「週5で一日8時間」働いてようやく手にできるものだと信じ込んでいました。

もちろんその方は、それを形にするために試行錯誤してたどり着いてるわけで、それも才能なんだけれど

それが「可能なこと」だと教えてくれました。


そっか、それ、「アリ」なんだ。


私が「書くこと」をちゃんと生業にしたいと思ったのは、「拘束時間」というものに縛られたくなかった、ということが大きい。

あとは場所。(都心の通勤電車が本当に本当に嫌いです)

海外にいても、どこにいても続けられる居場所が欲しい。

それには「私」というものを求めてもらえるようにならないと現実厳しい。

全てはここにつながっている。

時間にも場所にも縛られず、収入が欲しい。

もちろん、他で働きたくないわけではないんです。

一応、特殊な仕事ができるスキルはもってるつもりで

あとは接客業もやっぱり好き。


それでも。

身一つ、どこでも仕事が出来たら素敵だな。

仕事仕事の人生ではなく、生活にベクトルを向けたい。

LIFE     と  WORK

どちらも、人生には必要だと思っていて。

仕事も生活の一部と思えるほど愛したい。

あぁ、私、自分の中身を、文章を、誰かに認めてほしい。

まだ「ワーク」に出来るのかわからないけど。

書くことを「ライフ」の一部にしていきます。

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