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人生を楽しむには健康と自信が不可欠

私が自分のことを語るには、やっぱり自己紹介してからの方がスムーズなのかなと思う。

まずベースに、「自信がない」幼少期〜思春期があります。
楽しかった記憶がほぼなくて、(親に愛されていなかったとかではないんです)
なんていうか…常に覇気がなく、無気力な感じ。
起立性調節障害と診断されたこともあり、自律神経が不安定だったんだと思う。
低血圧で、疲れやすくてなんだかしんどい。それだけで毎日は億劫なものになります。

でもその頃はそんなことわからず「私ってダメなやつなんじゃ」って思ってました。
18歳くらいまでの記憶はモヤがかかった感じで、楽しいこともあったんだろうけど
悲しかったことや傷ついたことのほうがインパクトが強いから思い出せる感じ。
今思い返すともったいない青春時代を過ごしてきたと思う。
心から楽しめた!っていう時期やかけがえのない仲間、みたいな思春期ではありませんでした。

長いものに巻かれる。
目立ちたくない。
嫌われたくない。
でもどこかで、特別ななにかになりたい。

別に有名になりたいわけでは決してなかったのに、「特別ななにか」になりたくて
でも無気力だから戦略も立てられず、誰かに見つけてほしくて
スカウトかなんかされて芸能界入りとかないかしら、なんて夢見てる時期もありました。笑

他力本願もいいとこ。

今思うと全然芸能界向きの性格でもないし、なにもしないで見つけてもらえるような飛び抜けた容姿を持ち合わせているわけでもないのに
思春期あるある、シンデレラガールを夢見ていました。

思春期真っ盛りはとにかく歌が大好きで、洋楽邦楽のPVを延々見ていた。
歌番組よりPVが大好きでした。
作り込まれた完璧な世界。目も心も奪われる瞬間。
こんな世界を作れたらどんなに素敵だろうと思っていた。
私は今になって分析するに「完璧主義ゆえに完璧じゃないならやりたくない」っていう残念な性格でした。
今でもひきずっています。
完璧主義って、別に褒め言葉じゃないんだなと。
 
なにをするにも「これって合ってるのかな」「変じゃないかな」っていう「正解」を常に気にして。
だから、常に自信がない。
自分が完璧だと思えばそれでいいはずなのに、周りが「完璧」だと認めてもらえないなら恥ずかしいから見せたくない。
別に完璧じゃなくたっていいのに。完璧なんて存在しないかもしれないのに。
ある意味、思春期病。
誰も自分に注目していないのに、嫌わられること、否定されることが怖すぎて
結局なにもできない。
本当にもったいなかったなぁと。
自分に自信が持てていたら、きっとそれだけで
視野は広がると思っていて。
でもそれは、大人になった今だからわかるわけで。
なのであの頃に戻りたいとは思わないけれど、自分の子供にはとにかく自信をつけてあげたいと思っています。

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