Harpazo Channel

このスペースは主に「携挙」に取り残された人々の為に記されたものです。携挙後の世界では何…

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このスペースは主に「携挙」に取り残された人々の為に記されたものです。携挙後の世界では何が起こるのか? 残された人たちに希望はあるのか?等、指針となるメッセージを残しておきたいと考えました。

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終末時代のサバイバルガイド:あなたが知っておくべきこと

この回は 「携挙」に取り残された人々の為に記されたものです。 携挙後の世界では何が起こるのか? 旧約・新約聖書に散りばめられた 預言箇所を時系列に並べ 残された人たちの指針となるよう 整理しました。 難解な聖書を読むコツ  黙示録は「啓示文学」といって、様々な記号、暗示や隠喩が出てきて難解な書であることは確かなのですが、読み方にはコツがあるんです。異なる文化、地理的な隔たり、ヘブル語もギリシャ語も話せない日本人が、二千年も三千年も前に書かれた「聖書」を読み解くのは、はっき

    • 大患難時代(後半)

      地の王たち、高官たち、千人隊長たち、 金持ちたち、力ある者たち、 すべての奴隷と自由人が、 洞穴と山の岩間に身を隠した。 そして、山々や岩に向かって言った。 「私たちの上に崩れ落ちて、 御座に着いておられる方の御顔と、 子羊の御怒りから私たちを隠してくれ。」 (黙示録6章15-16節) 地の王たち、高官たち、千人隊長たち、金持ちたち、力ある者たち、 すべての奴隷と自由人とは、指導者層、エリート、特権階級なので 世界経済フォーラムに喜んで参加している ….. そういう類いの人

      • もしあなたが携挙に取り残されたら ....

        考えたくもないですが、もし携挙に取り残されたら… 「大変です」の一言で済まされないほど大変です が、いつの時代にも希望は残されています 「回帰不能点」を超えない限り 人類史上、最凶最悪の時代をどう生き延びるか 聖書に記された情報を元に考察してみました はたして日本人は生き残れるのか? 回帰不能点とは? I. 無宗教/多神教の未来 日本人のうち、50%以上が無宗教だといいます。はっきりとした数字はまちまちだそうですが、これはこのグループが一枚岩ではないことに起因すると思われ

        • アナテマ!「聖絶せよ」とは? ανάθεμα(ギ), anathema(英)

          ”根元からちょん切ってしまえ!?”  まあ、なんて、はしたない表題 …. そう思われた皆さん、ごめんなさい。 お偉い先生方にはお叱りを受けそうなことも 重々承知のうえですが、この言葉は、 使徒パウロが用いた言い回しなのです。 聖書がそんなはしたない言葉 使うはずないじゃない、どこにあるの? はい、こちらです。どーぞ。 ガラテア書5章12節―――。  せ、せ、切除って …… 何を?なんて、野暮なことは聞かないで。他の訳も併せて読んで想像してみてください。男子は皆、下半身が

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        終末時代のサバイバルガイド:あなたが知っておくべきこと

          AIに叱られた……。

          筆者は牧師でもないし 教師ですらありません。 俗にいう"平信徒"の一人。 そう、教会の中ではどちらかといえば 責任の少ない、お気楽ポジションにいます。 ぶっちゃけ、教会休んでも何も言われないし 説教の途中寝ていても何のお咎めもない 比較的気楽な立ち位置にいます。 そんな筆者が何故、今、 Harpazo Channel まで作って 福音、福音、言い始めたのか? チャンネルの収益化が目標ではありません。 2022年2月28日を境に 聖書の時計が動き始めた!と感じたからです。 そ

          AIに叱られた……。

          「わたしの心だ。きよくなれ」

          【医療】医者はどっちを向いて仕事してるのか?  2023年初夏—————。3月末に仕事がひと段落して、妻の療養のため、湯治を目的に伊豆に宿を予約して久しぶりの休みをいただきました。自分のことは、そこまで仕事人間ではないと思っていたのだけど、意外と会社のことで頭がいっぱいだったのだな。新緑と温泉に癒されたのは、案外自分の方だったのかもしれません。  今後のことも考えねばと、新規に始める Harpazo Channel のために、ちょっとした事業計画?を練る時間も持てました。

          「わたしの心だ。きよくなれ」

          サタンの生き残りを賭けた闘い 

          2023年、世界は回帰不能点に片足を踏み入れた?  私たちの世代の地球… ノアの洪水前 バベルの塔崩壊前 ソドムとゴモラの破壊前の状態に 酷似している点について…… そもそも何故 洪水が起こったか ご存じですか? あるいは バベルの塔崩壊前夜の様子 ソドムとゴモラを襲った硫黄と火 厳しい裁きの原因を ご存じでしょうか? 洪水の発端となった出来事が 創世記6章に記されています 聖書を詳しく調べてみると それぞれに隠された 邪悪な意図が見えてきます 2020年代に入った

          サタンの生き残りを賭けた闘い 

          大患難時代(前半)

           人類史上、最も厳しい裁きはノアの洪水でしょう。 地上に在ったすべてのものが大水に流され、 呑みこまれてしまうという地球規模の大惨事でした。 聖書にはこれと同じ規模の災害が地球を襲うと預言されています。 それが、この大患難時代と呼ばれる7年間※です。 キリスト教界では大患難時代(だいかんなんじだい)、 患難時代、患難期などと呼ばれていますが、 旧約聖書では主に主の日と呼ばれることが一般的です。 主の日と同じ意味合いで、その日と呼ばれることもあります。 正直、ずっと先のこと

          大患難時代(前半)

          神様は宗教嫌い!?

          救われるには、信じるだけでよい? それとも行いも必要? とてもシンプルなこの問い キリスト教の根幹とも言える救済論の中心的な問題で これが原因で宗教改革が起こり このためにプロテスタントとカトリックが分裂しました。 要は殺し合いが起きているわけです。 黙示録を読むと、未来においてもこの殺し合いは継続します。 この問いこそが、カルトと正統なキリスト教を分けるカギになります。 救いは信仰のみによるものか? それとも信仰と行いの両方を必要とするのか? 人は果たして、イエスを信じる

          神様は宗教嫌い!?

          救いを求める祈り

          人は"救われる"ために何をすればよいか? 結論から述べると、 人は"福音"を信じれば、救われます。 福音の三要素  上を要約すると、①イエス・キリストは、自分(わたし)の罪の身代わりとなって十字架に架かって死に、②墓に葬られ、③三日目に復活された。要するに、クリスチャンと呼ばれる人は基本的に、以上を事実として受け止め/信じている、ということです。使徒たちが命がけで伝えた内容、現代のクリスチャンたちが伝えたいと願っている内容…それがこの数行に凝縮されているのです。どうです、

          救いを求める祈り

          福音を信じない理由

          福音は聞いた...のに躊躇するのは何故? 前章"人は"救われる"為に何をすればよいか?" という問いに対する答えは: 人は"福音"を信じれば、救われますでした "救われる"とは一言で言い表せない…例えば ソロスやゲイツがどんなに札束を積んでも買えない… オリンピック選手が血の汗を流して努力しても勝ち取れない… 特権と栄誉を得ることです が、この救いを前にして躊躇する人たちも多くない 前章は、信じるためのポジティブな側面をお伝えしました ここでは、福音を聞いた … なのに何故

          福音を信じない理由

          ゴグとマゴグ戦争 (エゼキエル戦争) Part.2

          二つの"ゴグとマゴグ戦争" 実は、旧約・新約聖書では、ゴグとマゴグ戦争は2度、登場する。①エゼキエル書38~39章と②ヨハネによる黙示録20章7-10節だ。聖書をよく調べてみると、この2つの戦争はそれぞれ、起こる時期や内容の異なる、別々の戦争であることが分かる。では何故、同じ名称で呼ばれているのだろう? 二つの戦争には類似点があるからだ。その類似点とは、諸国が"イスラエルに攻め上る"という点である。 ところが、この2つの戦争は、幾つかの点で異なっている。 1.エゼキエル書

          ゴグとマゴグ戦争 (エゼキエル戦争) Part.2

          人は"救われる"為に何をすればよいか?

          人は"救われる"ために何をすればよいか? 結論から述べると、 人は"福音"を信じれば、救われます。 "福音"とは何かというと、 "良い知らせ=グッドニュース"という意味。 "ニュース"という以上、それは"とある情報"なのです。 情報である以上、知ってる人と知らない人の間には情報格差ができます。 この差がびっくりするほど大きいのです。 知らないまま死ぬには勿体なさすぎる"福音" 上を要約すると、①イエス・キリストは、自分(わたし)の罪の身代わりとなって十字架に架かって死に、

          人は"救われる"為に何をすればよいか?

          ゴグとマゴグ戦争 (エゼキエル戦争) Part.1

           2022年2月24日、ウクライナ侵攻のニュースは世界を驚かせたが、キリスト教の特に福音派界隈では、少し違った … "畏怖の念"ともいうべき感慨を伴って広がっていった。それは旧約聖書のエゼキエル書に記された、ある出来事が、今まさに目の前で起きようとしているからだ。  旧約聖書中にあるエゼキエル書の38章に以下のような文章がある。  この書は、紀元前590年頃、捕囚によりバビロンに連行されたユダヤ人の祭司に臨んだ神の預言が書き留められたものである。地名は、本が書かれた時代の

          ゴグとマゴグ戦争 (エゼキエル戦争) Part.1

          携挙のタイミング ... Part.3

           携挙はいつ起こるのか? … この質問に答えるのが一番厄介だ。何故か? 「分からない」が答えだからだ。天の御使いたちも子も知りません。天使もイエス御自身も御存じないからだ。患難時代がいつ始まるか、患難時代はいつ終わるのか、この世の次に来るメシア的王国(千年王国)はいつ始まるのか… こうした質問に対する答えはしっかり聖書に記されている。が、携挙がいつ起こるかは誰も知らない。前兆もない。それがいつかは、父なる神だけが知っておられる。  だから、牧師でも学者でも、信者であってもな

          携挙のタイミング ... Part.3

          新約聖書における携挙 ... Part.2

           携挙という言葉は、日本語訳聖書では使われていないが、原語(ギリシャ語)で聖書を開くと、ハルパゾー(意味:引き上げられる、取り去られる)という言葉が複数登場する。旧約聖書にもキット、ギリシャ語のハルパゾーに相当する言葉が存在するに違いない。ここでは新約聖書に登場するハルパゾーを幾つか紹介する。 1. パウロ  この手紙の著者であるパウロは、ある一人の人を知っていますと書いているが、ある一人の人とはパウロ自身のこと。パウロが第三の天にまで引き上げられましたという節の引き上げ

          新約聖書における携挙 ... Part.2